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iPadを子供に使わせるメリットと親が気をつけたいこと | スマホスピタル

スマートフォンやタブレットといったデジタル機器が普及した昨今、タブレットを子どもに使わせている方は少なくありません。

中でもタブレット端末の代表格であるiPadには、さまざまな子ども向けのアプリが出ていて、教育の面でも注目されています。

ただ、手軽にインターネットにつなぐことができるため、大事な我が子が見ず知らずの人と勝手にコンタクトをとっていて、事件にまで発展するケースも残念ながらあります。

今回は、iPadを子どもに預ける際に注意したいことと、その対策をまとめました。

お子さんにiPadを渡す前に、ぜひ参考になさってください。

子どもにiPadを使わせる利点は豊富な学習アプリ

iPadのようなデジタル機器は、子どもに使わせるべきではないと言われていますよね。

ただ、視点を変えるとメリットもたくさんあるんです。

例えば、教育系のアプリ。

iPadでは、豊富な子ども用の学習アプリをダウンロードして利用することができます。

子どもに学習アプリを使わせることで、どのような利点があるのでしょうか?

多数のアプリが無料で利用でき経済的

App Storeで「教育」「知育」のカテゴリを見てみると、幼児用から小学生用までさまざまな教育系のアプリが並んでいます。

・お絵描きアプリ
・図形の問題を解くアプリ
・色や動物などの名前を当てるアプリ
・数の数え方、計算を学べるアプリ
・ひらがなやカタカナ、アルファベット、漢字などを学べるアプリ
・都道府県、地図、国旗などを学べるアプリ
・昆虫、動物などの図鑑アプリ

通常ですと、参考書や図鑑、問題集、参考書などを買い揃えなければならない内容のものばかりです。

しかし、これらのアプリの中には無料で利用できるものが多数あり、とっても経済的。

中でも教育カテゴリで人気のある無料アプリは、内容的にも十分なボリュームがあり、試してみて損はありません。

勉強を自分から進んでやるようになる

紙の参考書や問題集を開き、鉛筆を持って「勉強をする」というポーズに抵抗を持つ子どもは、少なくないのではないでしょうか?

しかしiPadなら、ゲームをするような感覚で勉強ができるという利点があります。

子どもにとっては遊び感覚で勉強ができるようになり、結果自分から勉強したいと思えるようになっていくのです。

勉強のスピードが早くなる

遊び感覚で勉強ができるから、学習の進み具合も自然と早くなります。

iPadのアプリの中には音に合わせて復唱して勉強できるものもあり、そのように声を出して勉強することで、吸収も早くなります。

特に、数字やひらがな、アルファべット、英単語などは、声に出すことで覚えも早くなる最たる分野です。

暗記ものなどの学習は、iPadを利用した方が習得が早くなるかもしれません。

 

 

子どもに預ける時は利用時間をしっかり決めておく

iPadでの学習は、子どもにとっても親にとってもメリットのあること。

ただ、インターネットにも接続できることから、SNSの利用や外部とコミュニケーションが容易に取れてしまう点が、子どもに預ける上では怖いところ。

さらに、無制限に子どもに使わせてしまうと、利用に歯止めがきかなくなってしまうことも考えられ、子どもにすべてを任せて預けてしまうのはとても危険です。

そこで、子どもにiPadを預けるにあたって「これだけは守らせたい」というルールをまとめました。

利用時間を決める

「iPadを使っても良い時間」をあらかじめ決めておくと、iPadの使い過ぎを防止できます。

平日は夕方の1時間だけ、休みの日は午前中の1時間だけ、というように具体的に決めておくと良いですね。

また、家のお手伝いをしてからとか、宿題が終わってからなど、やるべきことをやった後に使うというルールもいいのではないでしょうか。

触ってはいけない時間を決める

使える時間を決めるとともに、絶対にこの時間はiPadを触ってはいけないという時間も決めておくとよいでしょう。

例えば、ご飯を食べているとき、家族団らんのとき、友人と遊んでいるときなど。

iPadを手元に置いてしまうとついついいじってしまい、行儀が悪いのはもちろん、他の人とのコミュニケーションがおろそかになってしまう恐れがあります。

「○○しながら」の使用を禁止する

触らせない時間を決めることと重なりますが、歩きながら、話しながら、食べながら、用を足しながらといった「ながら使用」は、あらかじめ禁止しておいた方が良いでしょう。

単純に行儀が悪いというマナーの問題はもちろん、衝突や誤飲といった重大な事故を招く恐れすらあります。

熱中するとついついながら使用をしてしまうのが子どもというもの、しかしこれだけは厳しく注意する必要があるでしょう。

SNSで知らない人と繋がらない

SNSなどで簡単に見ず知らずの人とつながれてしまうのが、今の時代。

子どもがこのように知らない人とコンタクトをとれてしまうのは、非常に危険です。

実際、凶悪な事件に巻き込まれる事例も少なくありません。

そういったトラブルから大切な子どもを守るためにも、SNSの利用は禁止することをおすすめします。

また、子どもが使い終えたiPadは必ず預かり、毎日利用履歴をチェックすることも親の努めと言えるでしょう。

 

 

ペアレンタルコントロールで子どものiPad利用時間を管理しよう

「ペアレントコントロール」という言葉や機能はご存知でしょうか、その名の通り「両親が管理する機能」のことです。

預けたiPadを、親の目の届かないところで子どもがどのように使っているか、100%把握することは難しいですよね。

ですから、iPadで利用できるさまざまな機能を利用して、目を離しているときでもきちんと管理しましょう。

時間制限アプリを利用する

iPadで利用できるアプリの中に、「時間制限アプリ」というものがあります。

これは、毎日の使用できる時間を設定して、iPadを使える時間に制限をかけることができるアプリを指します。

このようなアプリを使えば、設定された時間内でしかiPadのアプリを使えなくなるので、親の目の届かない所でもきちんと子どもの利用時間を管理できるようになります。

Webのフィルタリング機能を利用する

ブラウザでWebサイトを見る際、意図せず子どもに見せたくないページが開いてしまうことがあります。

そういった時に備えて利用したいのは、フィルタリング機能。

フィルタリング機能は、主にブラウザでSNSやWebなどを利用する際に、閲覧できるものを制限する機能です。

フィルタリングをかけておくことで、手軽に有害サイトをブロックでき、子どもが危険なサイトに接続することを事前に防ぐことができるのです。

 

 

子どもが乱暴に扱った時に備え保護カバーとフィルムを

iPadを乱暴に扱うと壊れてしまう、ということは子どもでも理解できると思います。

それでも、放りだしたり投げてしまったりぶつけてしまったりと、、扱いが乱暴になりがちなのが子どもというもの。

ですから、乱暴に扱われることを前提にして、iPad側に対策をしておくことが大切です。

iPadを衝撃から守る保護カバーやケースをつける

iPadを子どもに預ける時は、カバーやケースをつけましょう。

カバーをつけておけば、手から滑り落ちにくくなりますし、多少衝撃が加わったとしてもカバーが衝撃を吸収してくれるので、iPadが壊れにくくなるのです。

液晶保護フィルムをつける

iPadの画面を保護するフィルムをつけることも、iPadをキズなどから守る手段のひとつです。

この保護フィルムにはフィルムタイプのものとガラスタイプのものがあり、フィルムタイプは比較的値段安く、薄いのでフィルムを貼っても段差ができにくいのが特徴です。

ガラスタイプの保護フィルムは若干厚く高価ですが、その分衝撃や傷にも強いのが特徴です。

 

 

iPadを壊してしまいがちなのは「遊んでいるとき」と「移動中」

子どもがiPadを壊してしまいがちな、よくあるシチュエーションをまとめました。

友達と遊んでいるとき

子どもが友達を遊んでいるときは、どうしても楽しさから興奮してしまい、iPadをぞんざいに扱ってしまいがちです。

画面を叩いたり、iPadを机に叩きつけてしまったり。

頭では大切なものと分かっていても、遊びに火が付くとコントロールできなくなってしまうのは、やむを得ないことでしょう。

持ち運んでいるとき

iPadを子どもに持たせて歩かせるとき、かばんなどに入れずに手で持たせていると、誤って落としてしまうことがあります。

子どもは大人と比べれば手が小さく、iPadのような大きいものはどうしても落としたりぶつけたりしがち。

また、大人よりも注意力が散漫になりがちなので、意図せず周囲のものや壁にぶつけてしまうこともあるでしょう。

本人はもちろん周囲の人にまで危害が及ぶ恐れもありますから、子どもに持ち運ばせる時はケースやカバンに入れて持たせたいものですね。

 

 

壊れたiPadは危険!子どもが怪我するリスクあり

iPadの破損の中で最もよく聞かれるのが「画面割れ」です。

画面にひびが入ってしまった状態で子どもに持たせたままにしていると、思わぬ怪我を招く恐れも。

iPadの画面はガラス製なので、このガラスにヒビが入ったまま使わせると、指を切ってしまう危険があります。

また、その破損が液晶部分にまで達していた場合、最悪感電の恐れもあるのです。

常に子どもに持たせるiPadの状態を確認し、少しでも怪我の原因になりそうな破損があれば、早急に修理に出しましょう。

 

 

安心してiPadを預けるためにも親がしっかり管理を!

子どもにとってiPadが有益なアイテムになるか、害を与えるものになるかは、親がきちんと管理できるかどうかにかかっています。

インターネットで世界中の人と繋がれる時代だからこそ、子どもが正しくiPadを使えるよう導くのが、親の責任とも言えるでしょう。

子どもに預ける前に、親自身がしっかりiPadの機能を理解して、安心して預けられるようにしたいものですね。

また、お下がりのiPadを渡す時は、故障していないか、破損していないかを必ず確認しておきましょう。

予想もできない使い方をするのが子どもというもの、これくらい大丈夫だろうと思っていた破損が大怪我に繋がる恐れは否定できません。

小さいひび割れ一つでも、ボタンのちょっとした不具合でも、甘く見ずに修理に出しておくことをオススメします。

スマホスピタルなら、古いモデルのiPadから最新のiPad Proまで、多数のモデルのiPad修理に対応しています。

事前に電話またはネットでご予約いただければ、パーツの在庫を確認の上当日スムーズにご対応可能。

iPad修理に関することならどんなことでも、スマホスピタルまでお気軽にご相談ください。

2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。

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