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iPhoneの画面がつかない原因とは?対処法や修理依頼先について解説! | スマホスピタル

iPhoneの画面が急につかなくなってしまい困っているという方もいるのではないでしょうか。画面がつかない場合、画面自体に問題がある可能性もありますし、他の箇所に問題があるケースもあります。

本記事ではiPhoneの画面がつかない原因と対処法について解説します。また、iPhoneの画面がつかない場合の修理依頼先についてもまとめました。

本記事を読むことで、iPhoneの画面がつかない場合でも落ち着いて対処できます。iPhoneが使えなくて困っているという方はぜひ参考にしてください。

iPhoneの画面がつかない原因

iPhoneの画面がつかない原因として考えられるものは次の4つです。

  • バックライトの故障
  • 電源が入らない
  • バッテリー残量がゼロになっている
  • バッテリーが劣化している

まずはこの中に原因がないかを探してみましょう。ひとつひとつの考えられる原因について詳しく解説します。

バックライトの故障

iPhoneの画面がつかない、あるいは画面が暗い・うっすらとしか見えないという場合、バックライトの故障が考えられます。バックライトとは、液晶ディスプレイの明るさを調整するための部品です。
iPhoneの画面は上から順番に、ガラスパネル・タッチパネル・液晶・バックライトの4層で構成されています。バックライトが液晶の後ろから光を照らすことで、画面が見えるようになっています。そのため、バックライトが故障すると画面が見えなくなってしまいます。
ただし、すべてのiPhoneがバックライトを導入しているわけではありません。iPhone15や16、16 Proなどの最新機種は、有機ELディスプレイが搭載されている場合が多いです。この場合、バックライトは搭載されていないので、他に原因があると考えられます。

電源が入らない

そもそもiPhoneの電源が入っておらず、画面が黒いままになっている可能性もあります。通知音が鳴ったりバイブレーションが作動したりしているなら、画面が映っていないだけの可能性がありますが、まったく動かないという場合は、電源が入っていないかもしれません。
一度、iPhoneの電源を入れ直してみましょう。電源が入らない場合、本体が故障している場合や、システム面に不具合が発生している可能性もあります。
また、iPhoneの使用環境の問題で電源が入らないことも考えられます。たとえば、直射日光が当たる場所で使い続けると、iPhone本体が熱くなってしまい、電源が切れてしまう可能性もあります。この場合、しばらくiPhoneを休ませることで復活する場合もあります。

バッテリー残量がゼロになっている

バッテリー残量がゼロになっていて、電源が入らないという場合もあります。iPhoneを1時間程度充電してみてから、電源が入らないか試してみましょう。
また、充電ケーブルが奥まで差し込まれていなかったり、コンセントから抜けていたり、電源タップのスイッチが入っていなかったりして、充電ができていなかったということもあります。充電環境に不備がないかを落ち着いて確認することが大切です。

バッテリーが劣化している

バッテリーが劣化していて、電源が入らなくなっている、ということも考えられます。iPhoneを正しく使用していても、消耗品であるバッテリーは徐々に劣化していきます。
バッテリーが劣化すると、充電が長持ちしなくなっていきます。更に劣化すると、充電しながらでないとiPhoneを使えなくなったり、電源が入らなくなったりすることもあります。
iPhoneのバッテリーは交換することも可能です。Apple Storeや修理業者にバッテリー交換を依頼すれば、iPhoneが使えるようになる可能性があります。

iPhoneの画面がつかない時の対処法


iPhoneの画面がつかない場合、次の4つを試してみることをおすすめします。

  • 明るさの設定を確認する
  • OSのアップデートを行う
  • 強制再起動を行う
  • 充電ケーブルや充電器を交換する

これらを試すだけで簡単にiPhoneが直る場合もあります。ひとつひとつの対処法について、詳しくみていきましょう。

明るさの設定を確認する

iPhoneの電源は入っているものの、画面が見えない・見えにくいという場合、明るさの設定を確認してみましょう。iPhoneで明るさを調整する手順は次のとおりです。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「画面表示と明るさ」をタップ
  3. 「明るさ」の「太陽マーク」のバーを調整する

また、iPhoneには「明るさの自動調整」という機能があります。周辺の明るさに合わせて、画面の明るさを自動的に調整するという機能です。この機能が不具合を起こしていて、画面が暗くなってしまっている、という可能性も考えられます。
試しに「明るさの自動調整」のオン/オフを切り替えてみましょう。「明るさの自動調整」の設定を変更する手順は次のとおりです。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「アクセシビリティ」をタップ
  3. 「画面表示とテキストサイズ」をタップ
  4. 「明るさの自動調節」の設定を変更する

iPhoneにはもうひとつ「Night Shift」という機能もあります。「Night Shift」は、ディスプレイの色を暖色にしてブルーライトの量を減らせるという機能です。「Night Shift」が影響している可能性もあるので、同様にオン/オフを切り替えてみましょう。
「Night Shift」の設定を変更する手順は次のとおりです。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「画面表示と明るさ」をタップ
  3. 「Night Shift」の設定を変更する

OSのアップデートを行う

画面が少しでも見える状態なら、OSのアップデートを行ってみましょう。OSのアップデートを行うことで、画面の不具合が改善する可能性があります。最新のOSは古いバージョンのバグや問題点を改善している場合があるためです。
iPhoneのOSが最新になっているか確認する手順は次のとおりです。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「一般」をタップ
  3. 「ソフトウェア・アップデート」をタップ

OSが最新になっていない場合は、画面の指示に従ってアップデートを行います。
画面が全く見えないという場合は、iPhoneとパソコンをケーブルで繋いで、パソコンに映し出すというやり方もあります。iPhoneとパソコンを接続したら、iTunesアプリを開くことで、OSのアップデートが行えます。
パソコンで、iPhoneのOSが最新になっているか確認する手順は次のとおりです。

  1. 「iTunes」アプリを開く
  2. 左上付近にあるiPhoneボタンをクリック
  3. 「概要」をクリック
  4. 「アップデートを確認」をクリック

Mac(macOS 10.15以降)の場合は、FinderのサイドバーからiPhoneを選択して「一般」をクリックすることで、アップデートの確認が行えます。

強制再起動を行う

電源が入らない場合、強制再起動を行うことでシステム面の不具合が改善する可能性があります。強制再起動を行う手順は次のとおりです。
iPhone 8以降(iPhone SE(第2および第3世代)を含む)の場合

  1. 音量を上げるボタンを押してすぐ放す
  2. 音量を下げるボタンを押してすぐ放す
  3. サイドボタンを10秒程度押す
  4. Appleロゴが表示されたら放す

iPhone 7(iPhone 7 Plus)の場合

  1. サイドボタンと音量を下げるボタンを同時に10秒程度押す
  2. Appleロゴが表示されたら放す

iPhone 6s以前(iPhone SE(第1世代)を含む)の場合

  1. ホームボタンとサイドボタン(もしくはトップボタン)を同時に10秒程度押す
  2. Appleロゴが表示されたら放す

ただし、強制再起動はiPhoneにダメージを与える行為ですので、何回も繰り返すのは避けましょう。iPhoneが故障する原因になる可能性もあります。

充電ケーブルや充電器を交換する

iPhoneの電源が入らないという場合は、まずは1時間程度充電してみることをおすすめします。充電ができない場合、充電ケーブルや充電器を交換してみましょう。充電ケーブルや充電器が故障している、あるいはiPhoneとの相性が悪い場合、正しく充電ができません。
トラブルを避けるには、充電ケーブルや充電器は、純正品またはメーカー認証品を使うのがおすすめです。iPhone12以降の本体には充電器が搭載されていないため、純正品またはメーカー認証品の充電ケーブルや充電器を、別途購入する必要があります。

iPhoneの修理依頼先


iPhoneの画面がつかない場合、本体が故障している可能性もあります。その場合は、プロに修理を依頼することも検討しましょう。
iPhoneの修理の依頼先としては次の2つが考えられます。

  • Apple Store
  • 修理業者

各修理依頼先のメリット・デメリットについて詳しくみていきましょう。

Apple Store

Apple Storeとは、Apple社が運営している販売店および技術サポート拠点のことです。
Apple Storeでは故障したiPhoneの修理依頼も受けつけています。公式サイトから事前に来店予約を行う必要があります。また、Apple 正規サービスプロバイダというものもあり、こちらでもApple Storeと同様のサポートを受けられます。
Apple Storeのメリットは、AppleCare+に加入している場合、修理料金が安くなることです。たとえば、「画面または背面ガラスの損傷」は機種に関わらず3,700円(税込)になります。(※2025年5月14日現在)
デメリットは店舗数が少ないこと、土日は予約が取りにくい可能性があることです。また、AppleCare+に加入していない場合、修理料金が高くなってしまうことが多いです。
更に、注意点として、Apple StoreだとiPhoneを初期化されてしまう可能性がある点が挙げられます。修理に出す前に必ずバックアップを取らないといけません。

修理業者

Appleとは関わりのない非正規の業者に、iPhoneの修理を依頼する方法もあります。
修理業者に依頼するメリットは、修理料金を抑えやすいことです。AppleCare+に加入していない場合は、修理業者に依頼した方が安くなる可能性があります。
また、修理スピードも速いことが多いです。故障内容にもよりますが、その日のうちに修理完了することが多く、代替機を使わなくて済む可能性が高いです。
加えて、iPhoneを初期化せずに修理することが多いのもメリットです。初期化せずにそのままの状態でiPhoneが返却されます。
デメリットは修理業者によって技術力や対応範囲に差があることです。修理業者に依頼する際は、ホームページなどで修理実績や修理メニューなどを事前に確認することが大切です。

iPhoneの画面がつかない際は『スマホスピタル』にお任せください!


本記事ではiPhoneの画面がつかない原因と対処法について解説しました。
iPhoneの画面がつかない場合、画面が見えないだけなのか、そもそも電源が入っていないのかをまず見極める必要があります。画面が見えない場合は、「明るさの自動調節」や「Night Shift」などのオン/オフを切り替えて、症状が改善しないか試してみましょう。
また、システム面の不具合の可能性もあるので、強制再起動なども試してみることをおすすめします。ただし、強制再起動は何回も繰り返さないことが大切です。
電源が入っていない場合は、充電が問題なくされているかを確認しましょう。充電環境に不備がないか、純正品またはメーカー認証品の充電ケーブル・充電器を使っているか、に気をつけてください。
それでも症状が改善しないなら、バッテリーの劣化やその他の部品の故障が考えられます。その場合は、プロにバッテリー交換や修理を依頼することをおすすめします。
スマホスピタルは150万台以上の修理実績を持つ修理業者です。
※修理実績はiPhone・スマホ・ゲーム機の数値

総務省登録修理業者として厳しい技術・品質をクリアしているため、安心して修理をお任せいただけます。データは基本的にそのまま、修理に関しても最短即日、修理後は最長6ヶ月の保証がつきます。
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2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。

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