iPad修理について
【増加中】iPad Airの充電ができない!? 実は充電口でなくて、バッテリーが原因かも!! | スマホスピタル
近頃、iPad Airを中心に、iPadの修理件数が増加傾向にあります。
特に「充電が上手くできない」という症状にてお持ちいただくことが増えてきていますので、こちらの症状をもとに、直ぐにご家庭で出来る対策・対応をご紹介いたします。
実は充電口じゃなくて、バッテリーかも……?
お手持ちのiPadを何年間使用しているかによっても変わってきますが、特に2年以上使用している状態の場合はバッテリーが引き起こす不具合が非常に多くなって参ります。
iPadやiPad、その他のスマホやタブレットでもそうですが、基本的にバッテリーの寿命は2年と言われています。
その理由としましては、こういった電子機器に使われているリチウムイオンバッテリーは約500回の充電で劣化しているという判定になるためです。
この500回を越えてくると、端末側でも様々な不具合が見られるようになってきます。
バッテリー劣化のサインは様々!(箇条書き)
・充電の減りが凄まじく早い
・ある一定の充電量(%)を切ると1%になってすぐ落ちる
・昔は問題なく使えたアプリが不安定になったり、すぐに落ちるようになる
・充電に必要な時間が長くなる(そのくせ長い時間使用できない)
・特殊な条件でしか充電できず、起動しなくなる
など……。
充電できない時にまずお試し頂きたいこと
以前お持ちいただいた症状の中には、充電口が原因かと思いきや、バッテリーの劣化が原因で、電源が落ちた後から上手く充電が溜まらない症状になっている方もいらっしゃいました。
バッテリーが劣化してしまうと、Apple純正の10Wの充電ケーブルでないと上手く給電できず、充電が溜まらない状態になることがあります。
こちらは新品で購入している場合は付属品となっているかと思いますので、お持ちでない方は一度購入時の箱を探してみましょう。
こちらが純正のiPad用充電器になります。セットで純正のケーブルを使用するとより安心かと思われます。
更に、電源をマルチタップから取ると、上手く充電できない場合があります。
電力が分散してしまうため、必要な電力をiPadが受け取れないのです。
そのためしっかりとコンセントに挿すようにすると、一番安定するかと思います。
このようにすることで、正常に電力を受け取ることが出来て改善が見られるケースもございます。
先述したご依頼主様も、この方法で改善いたしました。
ただし、絶対にこの方法で改善が見られるという訳ではありませんので、あくまで一例としてお考え頂ければ幸いです。
もしも改善が見られない場合は、当店で修理を行うことが可能となっています。
また、郵送修理も受け付けております。
もしも遠方で修理依頼が難しいという場合でも、当店にお送り頂ければ修理の方を行わせて頂きます。是非一度ご相談頂ければ幸いです。
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