iPad修理について
iPadの画面修理には2種類ある?iPadの画面交換で気を付ける事とは。 | スマホスピタル
修理店の数は年々増えてきており、「iPhone修理」と看板を掲げている修理店は数えきれないほどたくさんあります。
しかし、この時代iPhone修理だけではもはや間に合いません。
Android修理やタブレット修理も年々需要が上がってきているのです。
タブレット修理といえば、主に修理依頼があるのはやはりiPad。
その中でも特に多い修理依頼は画面交換修理です。
Contents
iPadの画面交換には2種類あるって知ってますか?
iPadの画面交換と言っても、実は機種や型番によって修理方法が異なります。
実はiPadの画面は、ガラスと液晶が別々になっている「分離型」と
ガラスと液晶が一体になっている「一体型」の2種類に分かれています。
ですので、画面の破損状況によっては、画面が「分離型」の場合
ガラス・液晶のそれぞれのパーツの交換が必要になるという事なんです。
ガラスと液晶が別々になっている「分離型」
この「分離型」の機種と言えば、
iPad2・iPad3・iPad4・iPad5・iPad6・iPadAir・iPadmini・iPadmini2・iPadmini3
の9種類です。
割りと古い機種であれば「分離型」である事が多いですが、
それでも最近発売されたiPad6もこの「分離型」に当てはまるので、
新しい機種が必ずしも「一体型」という訳でもないんです。
この機種に当てはまる場合は、画面が割れてしまった場合に
液晶までダメージが入っているかどうかが重要になります。
液晶までダメージが入っているというのは、例えば表示がおかしい場合。
液晶漏れの様に黒いシミが見えていたり、画面表示に縦線や横線が入っていたり。
あとは、充電ケーブルを挿した時に音は鳴るから電源は入っていそうだけど、画面が真っ暗なままであったり。
こんな場合に関しても液晶にダメージが入っていると言えます。
この場合であれば、ガラス・液晶パーツ両方を交換するという事になります。
ただ、今はあくまで画面が割れてしまった事を前提に話していますが、
ガラスに不備はなくても液晶だけに不備が出てしまうという場合もあります。
実際にこれはスマホスピタルで修理依頼のあったiPadminiの液晶交換端末の写真です。
まず写真の左側を見ると、黒い縦線の様なものが見えていると思います。
開いているページが【設定】アプリなので本来なら背景は真っ白のはずです。
また、写真右側を見ると、通知できている天気の文章が2重になって読みにくくなっています。
しかし、ガラスが割れていないことは左側の写真で分かるかと思います。
完全に液晶の故障、画面表示が正常でないといえます。
このように、ガラスは割れていないけど液晶表示がおかしい、という場合は
液晶パーツだけを交換するという事になるんです。
ガラスと液晶が一体になっている「一体型」
一方、上記とは違いガラスと液晶が「一体型」になっている機種と言えば、
この「分離型」の機種と言えば、
iPadAir2・iPadmini4・iPadPro9.7・iPadPro12.9・iPadPro10.5・iPadPro12.9(第2世代)
の6種類です。
主に最近のProシリーズは「一体型」である事が多いようです。
この機種に当てはまる場合であれば、「分離型」とは違い画面がガラス+液晶になっているので、
ガラスの割れの場合、液晶だけに不備が出ている場合、あるいはガラスも液晶も両方割れている場合でも
すべて画面交換という修理に当てはまります。
ですので、「一体型」の場合であれば、修理料金の判断が比較的お客様自身でもしやすいです。
画面の不備=画面交換と思って頂ければいいと思います。
また、「分離型」とは違って画面パーツが一つしかない分、修理も比較的早く済みます。
おおよそ、「分離型」と比べて「一体型」の方が倍近く早い時間で修理が終わると思って頂いてもいいです。
しかし、この「一体型」のiPadに関してはホームボタンが指紋認証を搭載している物になる為、
ホームボタンも元々使われていたものを新しい画面に移植しなければなりません。
そういう意味では、作業量が半分になった、と言えるわけではないのかもしれませんが、
それでも「分離型」よりかは断然作業時間は早くなります。
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iPadの画面交換で注意すべき「自動ロック」機能について
さてさて、iPadには「自動ロック」なる機能が備わっています。
これは何かというと、Apple純正の蓋つき手帳型ケースを付けている場合であれば、
ケースの蓋を閉じるだけでiPadのスリープ機能がオンになるというもの。
つまり、蓋を閉じるだけで画面が自動的にロックされるので、「自動ロック」というわけです。
この「自動ロック」機能はかなり便利で、わざわざスリープボタンを押す必要が無くなるので
愛用している!という方も多いと思います。
しかし実は、この「自動ロック」機能、
知識のないものが修理をすると無くなってしまう可能性があります。
というのも、この「自動ロック」機能がつかえるのは「オートスリープ」というパーツがあるから。
この「オートスリープ」、実はiPadの機種・型番によって搭載されている場所が違うんです。
例えばiPad2・iPad3・iPad4に関してはiPadの本体側に「オートスリープ」が搭載されているので、
画面交換時に「自動ロック」機能が無くなってしまうことはありませんが、
例えばiPad5・iPad6・iPadAirに関してはホームボタンそのものに「オートスリープ」が搭載されている為、
ガラスの交換時に必ずホームボタンの移植が必要になってきます。
また、iPadmini・iPadmini2・iPadmini3・iPadmini4・iPadAir2になってくると、
ホームボタンにはんだ付けで「オートスリープ」が搭載されている為、
はんだの技術がないとそもそも「オートスリープ」の移植自体出来ないんです。
スマホスピタルでは、iPadの画面交換時、この「オートスリープ」は必ず移植しますが、
残念ながら修理業者さんによっては、そもそもこの「オートスリープ」自体を認識していない場合もあります。
実際に、他店で修理したら「自動ロック」が効かなくなってしまったというお問合せもいただくほど。
そこは、やはり知識と経験不足と言われても仕方ないと思います。
最後に
スマホスピタルでは、「自動ロック」を使っている、使っていないに関わらず、
必ず「オートスリープ」の移植をしておりますのでご安心下さい。
知識と経験をしっかり培った修理スタッフが修理を行いますので、
iPadの画面修理の事ならスマホスピタルでお任せ頂ければと思います。
ご不明な点御座いましたらお気軽にお電話もして下さいね。
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