iPad修理について
iPad Airの電源が入らない!?原因はどこ?? | スマホスピタル
昨日まで使えてたiPadAirの電源が入らなくなった!とご相談をいただくことも
増えてまいりました。
それもそのはず・・・iPadAirは2013年にリリース、すでに5年が経過している端末となります。
発売当初は今までのiPadに比べて非常に薄型でベゼルも狭くなり、画面サイズが
同じなのに高級感のあふれるスタイルでしたよね。
電源が入らなくなった・・・そんな時に試してみること
まずは強制の再起動です。
パソコンが固まったりすると電源ボタンを長押しして一旦電源を切って
再度立ち上げる事と同じ作業になります。
iPadAirの場合、本体右上にある「スリープボタン」と「ホームボタン」を同時に押し続けます。
するとアップルマークが表示されて起動が始まります。
何らかの原因でシステムに支障をきたし、画面が真っ黒になり、あらゆる動作を受け付けない状態に
なっていた可能性があります。
起動が出来たら通常どおり操作ができるかや、内部のデータの破損がないかを確認してみてください。
念のためバックアップは取っておくことをオススメいたします。再度同様の症状になった際に
回復しない可能性も出てくるからです。
再起動を試してもダメでした・・・そんな時
もしかしたら?充電口の問題??かもしれません。
時々端子が中で折れてしまい、取り出せなくなった・・・という症状や、ケーブルがしっかりと
奥までささらない!とご依頼をいただくこともあります。
①充電ケーブルを変えてみる
使っているケーブルは『純正』もしくは認可マークのあるケーブルですか??
100均などでも充電ケーブルは販売されておりますが、やはり形状が純正品と違っていたり
強度の問題もあり折れやすかったりする場合もあります。
まずは純正もしくは準ずる充電ケーブルに変えてみてください。
この時点で画面の真ん中に電池マーク”だけ”が表示されている場合は自動的に
起動してくるまで待ちます。
②ホコリやごみが内部につまっている
普段から定期的にエアダスターで掃除されている場合はいいのですが
しばらく掃除をさぼっていたり、まったくしていない場合は充電口内部に侵入した
ホコリやゴミに気づかず充電ケーブルを差し込んで異物を奥に堆積させている場合があります。
厄介なのはこの異物を取り出す際にピンセットやつまようじなどをさして
ゴミは取れたけど今度は全く反応しなくなってしまったというパターンです。
これはiPadやiPhone、アンドロイド各種でご相談いただくことが多い症状です。
ピンセットなど差し込んだ際に充電口内にある接点のピンを知らず知らず破損してしまって
後の祭り状態”(-“”-)”
ゴミやホコリが取れない際はアップル公式の窓口や町の修理屋さんにご相談ください。
もちろんスマホスピタルでもそういった場合にメンテナンス・クリーニングを承っております。
画面真ん中に充電マークも出ている、1時間以上充電してるのに起動されない!
本来であれば、10~15分でアップルマークが表示され起動されるのですが、1時間待っても起動せず・・・
一晩充電をしていても起動されない場合。
バッテリーの劣化により充電が十分にされない状態になっている可能性が高いです。
バッテリー事態は明確に何年使えるという指標ではなく、「何回満充電を繰り返したか」が
劣化の目安になります。
アイフォンに比べるとアイパッドはバッテリー容量も多いのですが
例えば・・・
「家族で毎日誰かがゲームをしたり、動画を見ていたりする」
「仕事で毎日使用している」
こういった場合毎日充電を繰り返しているかと思います。
50%使用して満充電をするとその日は50%の充電になり、翌日は残量30%まで使用したので
70%分を充電したとすると、二日で120%充電したことになります、100%が満充電1回とカウント
していますので2日で1.2回の計算です。このまま1週間とすると3.6~4回の充電を行ったことになります。
これを約500回行うとバッテリーは劣化してしまうといわれております。
充電回数が多いほどバッテリーの劣化が早くなる
こういった使い方ひとつで充電がされず、電源が入らなくなってしまう症状が現れます。
上の満充電の説明はあくまでも一例です、これよりももっと充電をされている場合もあれば、
もっと少ない充電回数の方もおられると思いますので個人差が出てきますが
大体は2年~3年ほどでアイパッドの場合バッテリーの交換時期が来ます。
バッテリー交換で回復する場合も多くございますのでお気軽にご相談ください。
一番厄介なのが充電口の接触悪化や認識しない症状
アップル製品ですと基本この画面が表示されますが、電池が空なので充電ケーブルをさしてください
という表示になります。
ですが・・・どのケーブルをさしてもこの表示が消えない場合、充電口トラブルの可能性が高まります。
充電口(ドックコネクター)は給電以外にもデータをパソコンとやり取りをする部分でも
ありますので充電ができないと起動も出来ない、データのバックアップも取れない!という
ダブルパンチになってしまいます( ;∀;)
iPadAirの充電口のパーツは内部の基盤(ロジックボード)にハンダで接続されておりますので
その部分をメンテナンスしたり、パーツ事態を交換すると充電やデータやり取りが可能に
なる可能性があります。
iPadの機種によってこの充電口パーツの内部接続方法が変わっており、コネクターでパチっと
つけるタイプとAirのようにハンダづけが必要なモデルと別れます。
充電口のトラブルの際はまずiPad裏面下部に刻印されております、Model A1475 という様な
Aから始まる4桁の数字をお伝えください。
※Modelによってはパーツの取り寄せ時間や修理時間をいただく場合もございます。
iPadAirの電源が入らない!まとめ
ここまでお読みいただいてありがとうございます。
まずはiPadAirに限らず、iPad(アイパッド)各種で電源が入らない状態になった場合は
上記の方法にて改善がされるかを試してみてください、手元で改善ができるのが一番いいですよね(^^♪
バッテリーの問題や充電口の問題かな?と思ったら無理せずお近くのスマホスピタルに
ご相談ください!皆様のご依頼をお待ちしております。
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