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スマホの画面割れ・液晶割れの修理方法と事前対策を解説! | スマホスピタル
うっかりスマホを落としてしまい、画面が割れてしまったことはありませんか?
画面が割れていても操作に支障がない場合は、そのまま使い続けているという方も多いと思います。
しかし、画面が割れたスマホを使い続けると、突然操作不能になる恐れがあります。
快適なスマホライフを送るためには、スマホの画面が割れたらすぐに対処することが大切です。
そこで今回は、スマホの画面が割れたときの対処法や、画面が割れないようにする工夫をご紹介します。
Contents
画面が割れた際の応急処置
画面が割れたまま使用し続けるとひび割れがさらに広がり、状態が悪化する場合があります。
画面が割れた際はセロハンテープや保護フィルム等を貼り、ひび割れの拡大やガラス破片の飛散を防ぐようにしましょう。
スマホを買い替えるまでの短期間でしたら、応急処置をした上で様子を見ながら使用するのも1つの選択です。
割れたスマホの画面を修理する方法
画面割れによってタッチパネルが反応しなかったり、画面の一部が表示されなかったりする場合は修理が必要です。修理方法としては、次の4点が挙げられます。
- メーカーで修理する
- キャリアショップで修理する
- 街のスマホ修理店で修理する
- 自分で修理する
メーカーで修理する
メリット | デメリット |
・メーカーならではの安心感 ・条件次第で製品保証が使える ・有料の保証プラン加入で修理料金割引 |
・保証プラン未加入だと修理料金が高い ・修理期間が長い ・基本的にデータは手元に残らない |
※メーカーによって異なります。
1つ目は、Apple・Sony・Google・Samsungといったメーカーでの修理です。
各メーカー共に”有料の保証プラン”を提供しており、この保証プランに加入している場合は修理料金が割引、そうでない場合は自己負担となります。なお、修理内容によっては10万円を超えることもあるため、スマホの買い替えを検討した方が良いケースもあります。
修理期間は1週間前後。修理の際は基本的にデバイス初期化が行われるため、スマホ内のデータは削除となります。また、旧世代のモデルは修理のサポート対象となっている場合もあります。
キャリアショップで修理する
メリット | デメリット |
・キャリア独自の補償プランを提供している ・修理期間中の代替機提供がある ・ごく一部の店舗で店頭修理に対応している |
・補償プラン未加入だと修理料金が高い ・基本的に修理期間が長い ・基本的にデータは手元に残らない |
2つ目は、docomo・au・SoftBankといったキャリアショップでの修理です。
Androidの中には”キャリアモデル”と呼ばれる機種(背面パネルに社名など)があり、これに該当する機種はメーカーではなく、契約中のキャリアに修理依頼を行う必要があります。
修理料金はメーカー同様、各キャリア共に”独自の有料制補償プラン”を提供しており、加入者は修理費用の一部を負担、未加入者は全額負担となります。
修理期間は1〜2週間が目安。ごく一部の店舗では店頭修理にも対応していますが、基本的には依頼窓口として機能しており、実際の修理は修理工場にて行われます。
街のスマホ修理店で修理する
メリット | デメリット |
・修理料金が安い ・修理期間が最短即日 ・基本的にデータはそのまま |
・メーカーやキャリアで修理を受けられなくなる ・スタッフの技術力が店ごとに異なる ・修理に用いるパーツ品質が店ごとに異なる |
3つ目は、スマホスピタルをはじめとする街のスマホ修理店での修理です。
修理を専門としているだけあり、”安く・早く・データもそのままで修理”が行われる点が最大のメリット。メーカーやキャリアの保証/補償プランに未加入の方、即日修理を希望している方がよく利用する傾向にあります。
一方で修理店ごとにスタッフの技術力、修理に用いるパーツ品質にムラがある点がデメリットです。そのため「一番安いから」「近所にあるから」といった理由で安易に決める前に、実績や口コミを軽く調べておくことをおすすめします。
自分で修理する
メリット | デメリット |
・パーツが自由に選べる ・工具があればパーツ代だけで済む ・自宅で修理できる |
・メーカーやキャリアで修理を受けられなくなる ・パーツ選びに失敗する可能性がある ・故障状態が悪化する可能性がある |
パーツや工具を揃えて、自分で修理するという方法もあります。
パーツは通信販売でも購入できるため、わざわざ店舗へ出向くのが面倒という方も、パーツ入手から修理までを自宅で行うことができます。
ただし、粗悪なパーツを選んでしまうとスマホの使用感が変わってしまったり、作業自体もちょっとした力加減や修理手順のミスによって、部品破損やケーブル断線といった事態に繋がることが多々あります。
そのため電子工学の知識を持ち、手先の器用さに自信がある方以外には非推奨。また、パーツや工具の購入費用が修理店の料金より高くつくこともありますので、自分で修理する場合はよく検討してから行ってください。
画面割れスマホの修理費用
モデル | メーカー(正規店) | スマホスピタル |
iPhone (Apple) | 21,800円~ | 1,680円〜 |
Xperia (Sony) | 28,600円~ | 9,300円〜 |
AQUOS (SHARP) | 21,000円~ | 16,300円〜 |
Galaxy (Samsung) | ~110,000円 | 13,300円〜 |
Google Pixel (Google) | 18,480円~ | 16,100円〜 |
※税込価格 / 保証プラン適用外の目安金額
※参照元:iPhone / Xperia / AQUOS / Galaxy / Google Pixel / スマホスピタル新宿アルタ店(2024年10月時点)
スマホの画面修理は、各メーカー共に概ね20,000円〜が目安金額となります。
傾向としては、最新モデルやハイエンドモデルほど修理費用が高くなります。例えば「Xperia 10 III Lite」が28,600円(税込)以上なのに対し、「Xperia PRO」は110,000円(税込)以上となっており、同じXperiaでも修理費用は大幅に異なります。
前述のとおり、金額次第ではスマホの買い替えも検討した方が良いケースもあるため、まずはご希望の修理先で見積もりを取ることをおすすめします。
スマホの画面割れをそのままにしてはいけない理由
スマホの画面が割れると操作性が悪くなるだけでなく、ケガや故障の原因に繋がる恐れもあります。具体的には次のとおり。
- 指のケガや失明リスクがある
- タッチパネルが反応しなくなる
- 水没しやすくなる
指のケガや失明リスクがある
スマホの画面はガラス製であり、放置するとケガの原因になります。
例えば、画面のひび割れで指先を切ったり、電話の際に頬を傷つける。その他、画面割れによって発生した微細なガラス片が手に付着し、その手で目をこすったりすると眼球内にガラス片が混入する可能性もあります。最悪の場合は失明といったことにも繋がりかねないため注意が必要です。
タッチパネルが反応しなくなる
画面割れを放置してひび割れ範囲が拡大すると、タッチパネルが反応しなくなることがあります。
スマホの画面は液晶とガラスでタッチセンサーを挟んだ構造となっており、ひび割れがタッチセンサーに干渉することがあり、ゴーストタッチ(勝手にタッチ操作が行われる症状)をはじめ、タッチパネルの感度が悪化することもあります。
水没しやすくなる
画面の割れたスマホは本来の防水性・耐水性が失われており、水没しやすくなります。
濡れた手で操作したり、雨によるちょっとした水濡れでも浸水する可能性があり、場合によっては基板ショートといった大きな故障に繋がることもあります。
その場合は画面修理よりも修理代が高額になることはもちろん、そもそも復旧できるかどうか半々、データも取り出せるかどうか確約はできない、といった状態になってしまいます。
画面割れへの事前対策をとろう
せっかくスマホの画面割れを直しても、また割ってしまっては元も子もありません。ここでは画面割れへの事前対策を紹介したいと思います。
- 保護フィルムを貼る
- スマホカバー・ストラップ・リングを装着する
- 安定した状態で使用する
- 定期的にバックアップを取る
保護フィルムを貼る
スマホの画面にあらかじめ保護フィルムを貼りつけておくと、画面が割れにくくなる上に割れたガラスの飛散防止にも役立ちます。
保護フィルム自体は数え切れないほどの製品がありますが、迷った時はスマホ修理店が推奨している製品を使ってみることをおすすめします。
スマホカバー・ストラップ・リングを装着する
耐衝撃性のカバーや画面を保護できる手帳型カバーなどにスマホを入れておくことで、落としたときの衝撃を和らげることができます。
他にもラバー製などすべりにくい素材でできたカバーや、落下防止用のストラップやリングを使用することで、スマホがべり落ちるのを防げます。
安定した状態で使用する
歩きスマホや混雑時などの使用では、誤って地面に落としてしまう可能性が高くなります。
スマホは安定した状態で使用しましょう。また、ポケットにスマホを入れたまま座ると、浅いポケットからスマホがこぼれ落ちたり、圧迫されたりして画面が割れることがあります。座る際には、スマホをポケットから取り出しておくと良いでしょう。
定期的にバックアップを取る
スマホに致命的なダメージが入ると再起不能になることもあります。
そういった場合は本体交換あるいは買い替えとなりますが、バックアップを取っていない場合は新端末にデータ移行ができず、データを失うことになってしまいます。
万が一に備えて、定期的にバックアップを取ることによって、完全にデータを失うということを回避することができます。
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スマホスピタルは150万台以上の修理実績を持つ修理業者です。厳しい技術・品質を基準を設けており、iPhone&Androidともに多数の修理実績がございますので、安心して修理をお任せください。
※修理実績はiPhone・スマホ・ゲーム機の数値
データは基本的にそのまま、修理に関しても最短即日、修理後は最長6ヶ月の保証がつきます。ご予約不要で飛び込みのご来店でも無料相談・お見積りを承っております。ぜひお近くのスマホスピタルまでご相談ください!
2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。
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