お役立ち情報
SCROLL DOWN

iPhone・スマホお役立ち情報

iPhoneのバッテリー交換は意味ない?交換しても減りが早い理由 | スマホスピタル

ネットでは「iPhoneのバッテリー交換は意味がない」という声が見受けられますが、実際のところはどうなのでしょうか?

本記事では、この問いにスマホの修理店としての立場から回答するとともに、「バッテリー交換しても減りが早い」と感じる方に対しても、その理由を紹介していきたいと思います。

iPhoneのバッテリー交換は意味がない?

結論から申し上げますと、iPhoneのバッテリー交換をすることに意味はあります。

iPhoneに内蔵されているリチウムイオン電池は経年劣化で徐々にバッテリー性能を失い、最終的には電池として完全に使えなくなります。スマホを使い続けていると年々バッテリー持ちが悪くなりますが、これは経年劣化によってバッテリーの最大容量が減っているためです。

ちなみに失われたバッテリー性能は自然に復活することはなく、交換以外に解決の方法はありません。逆に言えば、新品のバッテリーに交換することで新品当時のバッテリー持ちに戻るということです。

充電してもすぐにバッテリー残量が無くなったり、突然シャットダウンしてしまうような場合はバッテリー劣化が進行している証拠です。端末本体に膨らみを感じる場合は重度の劣化状態であり、早急なバッテリー交換が必要になります。

iPhoneのバッテリー交換をしても減りが早い理由

「iPhoneのバッテリー交換をしたのに電池の減りが早い」と感じる方も中にはいらっしゃるかと思います。その理由としては次のことが考えられます。

  • バッテリー交換のタイミングが早い
  • iPhone本体が故障している
  • iOSに不具合がある
  • アプリに不具合がある
  • 交換したバッテリーに問題がある

バッテリー交換のタイミングが早い

バッテリー交換のタイミングが早すぎると、バッテリー交換をしても恩恵を感じることが難しくなります。

例えば、最大容量70%のスマホであれば30%の回復効果を感じるのに対し、最大容量90%は10%程度と回復効果は微々たるものです。

ちなみにバッテリー交換の目安は「バッテリー最大容量が80%未満」となった時。一般的に2〜3年でこの数値になると言われていますが、普段のスマホの使い方次第で劣化スピードは異なります。

現在のバッテリー性能については「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態と充電」で確認することができますので、実際に交換する前に確認しておくようにしましょう。

iPhone本体が故障している

iPhone本体が故障している場合、新品バッテリーに交換しても問題が解決しないケースがあります。

例えば、バッテリーと基板を繋ぐ配線が劣化していたり、基板そのものが劣化して漏電を起こしている等。こういった場合はバッテリー交換だけでなく、故障箇所も併せて修理を行う必要があります。

iOSに不具合がある

iOSの不具合によってバッテリー消費が早くなっている可能性もあります。

過去、実際に「iOS 16.5にアップデートしたら異常発熱するようになり、バッテリーの減りも早くなった」といった声も上がっています。

ただし、こういった重大なバグは稀であり、一時的なものです。iOSアップデートにはセキュリティ面の向上、不具合の修正なども含まれていることから、基本的には最新バージョンに維持することをおすすめします。

アプリに不具合がある

使用するアプリ側に問題があるケースもあります。

代表的なアプリのバグに無限ループがありますが、この状態に陥るとiPhoneが発熱してバッテリーを大量消費します。特定のアプリを使用する度にiPhoneが異常発熱するなら、そのアプリに問題がある可能性が考えられます。

交換したバッテリーに問題がある

バッテリー交換から1〜2ヵ月にも関わらず、バッテリーの減りの早さを感じる場合は初期不良の可能性が考えられます。こういった場合は保証期間内であれば、基本的に無償交換をしてもらうことができます。

また初期不良以外に考えられるのは、安価で性能の低いバッテリーに交換されたケースです。バッテリー自体にも最大容量がそれぞれあり、大容量のものほど高価になります。

同性能のバッテリーに交換されることが一般的ですが、中には利益重視の悪質な修理業者も存在します。バッテリー交換を依頼する際は、国が定めた厳しい基準をクリアし総務省登録修理業者として登録されており、またある程度規模・実績のある修理店を選んだり、口コミや取り扱うサービスの品質などについて明示されている業者を選ぶようにしましょう。

iPhoneのバッテリー交換はどこですべき?費用・時間や即日修理できるお店を紹介 
iPhoneのバッテリー交換時間は?データが消えるかどうかも解説

iPhoneのバッテリー交換にかかる費用は?

モデル Apple (AppleCare+あり) Apple (AppleCare+なし) スマホスピタル
iPhone 14 0円 15,800円 9,680円〜
iPhone 13 14,500円 8,180円〜
iPhone 12 14,500円 6,580円〜
iPhone 11 14,500円 4,980円〜
iPhone X 14,500円 4,180円〜
iPhone SE(第2世代) 11,200円 3,580円〜
iPhone 8 11,200円 3,300円〜
iPhone 7 11,200円 2,280円〜

※新宿アルタ店の料金例になります(2024年、10月29日現在)
※Apple料金:iPhone のバッテリーサービス (バッテリー交換) – Apple サポート (日本)(2023年12月時点)

Appleでのバッテリー交換は「AppleCare+に加入済み」&「バッテリー最大容量が80%未満」の2つに当てはまっている場合は無償交換が可能。それ以外は上記金額でのバッテリー交換となります。

条件に当てはまっていない方は、スマホスピタルをはじめとする民間の修理店を利用することで費用を抑えることができます。

iPhoneのバッテリー交換費用などの詳細はこちら>>

修理依頼先を選ぶポイント

実際に修理を検討されている方で「どこに依頼すればいいの?」と迷われる方もいらっしゃるかと思います。

非正規の修理業者は数が多く、「家から近いから」という理由で近所の修理業者に依頼する方もいますが、サービス品質はピンキリなのが現状です。
iPhoneという精密な機器を分解・修理する以上、実績のあるショップを選ぶことを強くおすすめします。

具体的には、項目が見極めるポイントです。

  • 総務省の登録修理業者制度に登録している
  • 全国展開している
  • 営業年数が長い
  • 修理後の保証がある
  • カスタマーサポートが徹底している
  • 事前見積もりをしてくれる

お店ごとに在籍している修理スタッフの腕は異なり、さらに修理に用いる工具やパーツの品質にも違いがあります。「無名だがとにかく安い」といったショップには特に注意してください。

iPhoneのバッテリー交換は『スマホスピタル』にお任せください!

もしiPhoneのバッテリー交換をご検討中なのであれば『スマホスピタル』にお任せください。

スマホスピタルは150万台以上の修理実績を持つ修理業者です。総務省登録修理業者として厳しい技術・品質をクリアしているため、安心して修理をお任せいただけます。また、修理後もパーツ交換を伴う修理なら、保証期間を最長6カ月(一部パーツを除く)用意しており、保証期間中は何度でも再修理を承ります。
どこに修理を依頼して良いのか分からない方は、お近くのスマホスピタルにご相談ください。
※修理実績はiPhone・スマホ・ゲーム機の数値

データは基本的にそのまま、修理に関しても最短即日で修理が可能です。ご予約不要で飛び込みのご来店でも無料相談・お見積りを承っております。ぜひお気軽にご相談ください。

店舗一覧へ

2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。

CONTACT

CONTACT

お気軽にお問い合わせください

ご使用中のスマホの故障・水没・再起動の繰り返しなど、不具合に関するご質問やスタッフ募集、フランチャイズ加盟店募集、法人契約についてなどお気軽にお問合せください。確認次第、メールでご返信させていただきます。