Xperiaのバッテリー交換なら？ソニー等での料金や即日対応店を紹介 | スマホスピタル

Xperiaシリーズをはじめ、スマホのバッテリーは経年劣化で徐々に電池機能を失っていきます。

スマホスピタルでも「バッテリーの減りが早い」「充電頻度が増えた」等のご相談をよくいただきますが、これらはバッテリー劣化の代表的な症状であり、バッテリー交換で改善する事がほとんどです。

バッテリー交換が必要となると、バッテリー交換費用は？修理に掛かる期間は？自分でできる？等の疑問を持つ方も多いと思います。

そこで本記事では、スマホ修理店としての実績で得た「Xperiaのバッテリー交換」に関する必要情報をまとめて解説・紹介していきたいと思います。

Xperiaのバッテリー寿命は？

Xperiaのバッテリーの寿命は約2～3年。充電回数に換算すると500回前後とされています。

ただし、スマホの使い方によってバッテリー劣化速度は人それぞれです。例えば、高グラフィックのゲームアプリを日常的に遊んでいたり、常に充電しながらスマホを使っていた場合などは、バッテリー寿命が平均よりも早まります。

バッテリー劣化で現れる症状

• バッテリーの減りが早い
• バッテリーの膨張（本体に膨らみを感じる）
• バッテリーが急激に減る（瞬時に100％→50%など）
• 電池残量があるのに突然電源が落ちる
• 充電できない＆電源が入らない

Xperiaの購入から2年前後が経過し、このような症状が出ている場合はバッテリーが寿命を迎えている可能性があります。

特に重度の劣化状態にあたる「バッテリー膨張」の症状が現れている場合は、早急なバッテリー交換をおすすめします。そのままにすると本体が変形したり、画面が割れたり、最悪の場合は発火したりなど、予期せぬ二次被害へと繋がる恐れがあります。

Xperiaのバッテリー寿命の確認方法

1. 「設定」アプリを開く
2. 「システム」＞「端末情報」＞「機器の状態」＞「電池性能表示」の順にタップ
3. 電池性能（最大容量）を確認する

※Xperiaの機種によって確認方法が異なる場合があります

上記手順で、次のように“バッテリーの最大容量”が表示されます。

• 内臓電池の充電能力は良好です（80%以上）
• 内臓電池の充電能力は良好です（50%～80%未満）
• 内臓電池の充電能力は低下しています（50%未満）

バッテリーの寿命は「80％」が1つの目安とされており、既に80％を下回っている場合はバッテリー交換を検討しても良いでしょう。

なお、上級者向きですが「テストモード」を使うことでより詳細にバッテリー状態をチェックすることもできます。詳しいやり方については下記記事をご覧ください。

Xperia電池（バッテリー）の健康状態はこう見る【テストモード】

Xperiaのバッテリー交換にかかる費用や時間は？

Xperiaのバッテリー交換が依頼できるのは次の3つです。

• ソニー
• キャリア（ドコモ・au・ソフトバンク等）
• スマホ修理店

本項で紹介する内容をもとに、各ショップの修理費用や期間だけでなく、メリット・デメリットについても把握しておきましょう。

ソニー（SONY）

※税込価格 / 2024年6月時点

1つ目は、SONYの公式修理サービス。費用や時間は掛かりますが、メーカー公式ならではの安心感・信頼性は唯一無二です。

修理依頼はオンライン申請となっており、「Xperia スマートフォン 修理の申し込み | 総合サポート・お問い合わせ | ソニー」から行うことができます。また当該ページにて、製品型名を入力することで具体的な修理費用も調べることができます。

なお、修理対象となっている機種は「SIMフリーモデル」のみです。キャリアで購入した端末、海外向けのXperiaモデルは修理対象外ですので注意してください。

キャリア（docomo・au・Softbank等）

※税込価格 / 2024年6月時点

2つ目は、docomo・au・Softbankなどのキャリアです。ソニーで修理対象外となっている各キャリアモデルのXperiaのバッテリー交換を行うことができます。

各社ともに月額制の補償プランが用意されており、docomoが「smartあんしん補償」、auが「故障紛失サポート」、Softbankが「あんしん保証パックプラス」。これらに加入している場合は修理費用が割引されます。

ちなみにソニーの公式修理サービスと同様に、各キャリアで他社モデルの修理は対象外。つまり、auで買ったXperiaのバッテリー交換をSoftbankで行う、といったことは出来ないので注意しましょう。

スマホ修理店

※税込価格 / 2024年6月時点 スマホスピタル新宿アルタ店の場合

3つ目は、スマホ修理店。いわゆる街の修理店のことで、スマホスピタルもこれに該当します。

最大のメリットは料金の安さと最短即日の修理です。月額制ということでメーカーやキャリアの補償プランに未加入の方も多いと思いますが、そういった方はスマホ修理店の利用がおすすめです。基本的にデータはそのまま、事前予約なしで飛び込み依頼も可能です。

ただし、修理店ごとにスタッフの技術力、修理に用いるパーツの品質が異なります。お店選びの際は修理実績の数や修理後の保証の有無などを事前に調べることをおすすめします。

Xperiaのバッテリー交換は自分でできる？

結論から言うと可能ですが、おすすめはしません。なぜかと言うと、バッテリー交換は一見簡単そうに見えて、実際は簡単でないからです。

現在、ネットで各社より多数のバッテリーパックが販売され、交換作業の動画なども公開されています。動画では簡単そうに作業をしていますが、最近のXperiaは耐水性向上の関係で背面や画面が頑丈に接着されており、分解するだけでも技術が求められ、専用工具が必要になります。

当然、無理にこじ開けようとすればフレームが歪んで耐水性が失われたり、他の故障を招く可能性もあります。実際にスマホスピタルでは自己修理後のご相談も多く、その一例が下記になります。

• 作業の過程で背面パネルを割ってしまった
• 作業後に電源が入らない／動作がおかしい
• 内部のケーブルを切ってしまった
• バッテリーを交換したはずなのに症状が改善しない

解説サイトや動画を参考に自己修理に臨む方は多いですが、結局直らずトータルの修理コストが増えてしまうケースはよく見られます。金銭的にも時間的にも、プロに任せる方が無難と言えるでしょう。

Xperiaのバッテリー交換事例

スマホスピタルでは、これまでに多数のXperiaのバッテリー交換を行った実績があります。

ここでは数あるうちの一部ではありますが、実際に行ったバッテリー交換事例を紹介します。

• 事例1：Xperia XZ2 Premium（SOV38）
• 事例2：Xperia1（SO-03L）

事例1：Xperia XZ2 Premium（SOV38）

こちらは「Xperia XZ2 Premium」（auモデルのXperia）のバッテリー交換事例です。

端末購入から約3年が経ち、「バッテリーの減りが早い」ということでバッテリー交換のご依頼を受けました。さっそく本体を分解し、劣化したバッテリーを取り外して新品バッテリーに交換。

メーカー修理だと交換に1週間前後かかりますが、今回頂戴したお時間は約1時間。データもそのまま、交換後の動作確認ももちろん問題なし。お客様が受け取りに来られるまでに充電し、端末のお渡しとお会計。お客様も満足そうにお帰りになられていました。

関連記事：Xperia XZ2 Premium（SOV38）のバッテリーの劣化が気になるのでとバッテリー交換をご依頼頂きました

事例2：Xperia1（SO-03L）

続いて「Xperia1」（docomoモデルのXperia）のバッテリー交換事例です。

こちらも「バッテリーの減りが早い」というご相談で、端末の使用期間は約2年とのこと。基本的に作業工程は同じですが、このモデルは背面パネルがガラス製となっているため難易度が上がります。慎重に分解した後、新品バッテリーに交換。バッテリー交換後の動作確認も問題なしでした。

ちなみにこちらの事例は受付から約1時間で端末のお渡しでした。修理依頼後にランチに行くといったことも可能ですので、お気軽にバッテリー交換や修理のご依頼をお申し付けください。

関連記事：Xperia1（SO-03L）のバッテリーの減りが早くなってきたのでバッテリー交換をしました！

Xperiaのバッテリーを長持ちさせる方法

バッテリー交換の際に、Xperiaのバッテリーを長持ちさせる方法についてご質問を受けることもあります。

そこで、ここではXperiaのバッテリーを長持ちさせるための節電方法を5つご紹介します。

• STAMINAモードを使う
• クリエイターモードをオフにする
• 使わないアプリを終了する
• Wi-Fi・Bluetooth・位置情報（GPS）をオフにする
• ながら充電＆常時充電を避ける

STAMINAモードを使う

1. 「設定」アプリを開く
2. 「バッテリー」＞「STAMINAモード」を選択

STAMINAモードは、一部の機能を制限してバッテリー消耗を抑える機能です。

設定画面では、特定のバッテリー残量に達したら自動的にSTAMINAモードに切り替えたり、特定のアプリに設定することもできます。あまり使わない機能やスリープ時に停止していて問題のないアプリを設定しておくとよいでしょう。

ただし、ゲームや動画が快適に楽しめ無くなったり、アプリの通知頻度が下がったりする場合もある点には注意しましょう。

クリエイターモードをオフにする

1. 「設定」アプリを開く
2. 「画面設定」＞「画質設定」の順に選択
3. 「クリエイターモード→スタンダードモード」or「高画質モード：オフ」

新型Xperiaには4K画質に対応したモードが搭載されており、クリエイターモードや高画質モードの名称で各種設定ができます。

少しでも節電したいなら「スタンダードモード」を基準として、4K画質の映画を観る時などに手動で切り替える事をおすすめします。

使わないアプリを終了する

1. 「設定」を開く
2. 「アプリと通知」＞「アプリ情報」を選ぶ

不要なアプリの通知はバッテリーの消耗に繋がるため、使わないアプリは終了またはアンインストールしておきましょう。

Wi-Fi・Bluetooth・位置情報（GPS）をオフにする

Wi-FiやBluetooth機器を使っていない場合はオフにすることをおすすめします。

それぞれがオンの状態だと、常に接続可能なWi-Fi電波やBluetooth機器を検索し続ける状態になるため、バッテリーを消耗します。Bluetoothイヤホン等を使っている場合も、未使用時はオフにすることで節電効果が得られます。

その他、『ポケモンGO』や『ドラクエウォーク』など、GPSを常時使用するアプリはバッテリー消耗が非常に激しくなります。位置情報を取得する必要のないアプリは「設定」＞「位置情報」＞「アプリ」でオフにしておきましょう。

ながら充電＆常時充電を避ける

バッテリーの寿命を早める習慣の代表例として、「ながら充電」と「常時充電」の2つがあります。

充電しながらゲームや動画を楽しむ方は多いですが、バッテリーに大きな負荷がかかります。常時充電も「過充電」と呼ばれる状態になる恐れがあり、バッテリーを短命化させる使い方です。

常時充電に関しては、バッテリー残量などに応じて充電速度を自動調整する「いたわり充電」機能があります。機種によっては搭載されていない可能性もありますが、利用できるようであればぜひ使用してみてください。

Xperiaのバッテリー交換は『スマホスピタル』にお任せください！

Xperiaのバッテリー寿命は2〜3年。既に「バッテリーの減りが早い」と感じている場合は、ぜひスマホスピタルにご相談ください。

スマホスピタルは150万台以上の修理実績を持つ修理業者です。Xperiaのバッテリー交換の実績も豊富です。
※修理実績はiPhone・スマホ・ゲーム機の数値

修理費用も作業費・パーツ費用込みの安心表示でメーカ修理よりも安く、修理後も最大6か月保証しています。お電話やメールはもちろん、お店にお立ち寄りいただいてご相談だけでも大歓迎です。Xperiaのバッテリー交換、修理・トラブルの事なら、ぜひお近くのスマホスピタルへご相談ください。