液晶が壊れた時に起こる恐怖現象、勝手に電話したりするのを防ぐには？

画面の故障は大丈夫でしょうか？

ここ最近はバッテリーの膨張が多いということは以前ご紹介しましたがもう一つ多いのが画面の激しい損傷です。

何が表示されているか全くわからないような画面状態のときの

注意点を含めてご紹介します。

画面は見えなくても動作するスマートフォン

スマートフォンの画面パーツはガラス面と液晶が

一体化しています。ガラスだけが割れることもあれば

液晶が割れたり液漏れをしてしまうこともあったり

その両方になってしまったりと様々です。

Androidだとガラスが割れると操作が全くできないというケースもあります。

例えばこんなiPhone7。

これは特別激しく損傷していて

カメラもむき出しになってしまっています。

液晶に線が入っているだけで何も見えませんね。

線が入っているということは電源はついている状態なのです。

電源が入った状態ですのでタッチセンサーが壊れていなければ

画面に触ると何か反応をしてしまうのです。

液晶には線しか見えませんが、実際には通常の画面が

表示されているのと同じこと、つまり画面を触れば

アプリが起動するのです。ロック画面になっていれば

知らぬ間にパスコードを打って間違え続けて完全に

ロックがかかってしまうこともあります。

更にゴーストタッチという症状があれば

触ってもいないのに勝手に動作してしまうということも

あるのです。最近のスマホはジャイロセンサーがあって

傾くと画面がつくような機種も多いです。

スリープ解除をして間違ったパスコードを

勝手に入力されてしまうということも多いです。

パスコードを何度も間違えてロックがかかってしまうと

iTunesに接続して初期化しないと使えないということに

なってしまいます。液晶の故障は最終的には修理しても

スマホが使えないということになりかねないのです。

どうにかならないの？

このように画面が全く見えなくなった場合には

電源を切って修理に出すのが一番です。

ゴーストタッチがあっても、ほとんどの場合は

画面パーツの交換で直りますが、ロックがかかってしまっては

元も子もありません。

電源OFFのためのスライドがなんとなくでできればいいですが

タッチが効かない場合は強制シャットダウンです。

機種によってやり方は違いますが、

iPhoneSEまでの機種は電源（スリープ）ボタンとホームボタンを長押し、

iPhone7は音量の下げるボタンと電源ボタンを長押し、

iPhone8以降は音量の上・下・電源ボタンの順で電源ボタンだけ長押し、

Androidは機種によりますが、音量ボタン（上下どちらか）と電源ボタン長押し

でシャットダウンできます。長押ししていると一度再起動する場合がありますので

その時は離さずに押し続けて再起動をしようと光ってまた真っ暗になるまで

押し続けましょう。

これで誤操作の心配なしです。

せっかく画面交換をしてもロックがかかっていたらこのように。

初期化するしか手がないのは切ないですので強制シャットダウンは

覚えておきましょう。勝手に電話をかけていたりと友人に

迷惑をかけてしまうこともありますしね。

スマホスピタルの画面交換は最短30分～。

iPhoneだけでなくAndroid各種も修理できます。

データが無くならないので安心です。