ボイスメモ、電話ができないiPhone？！悪いのはどこ？？スピーカー？マイク？カメラ？

スマホスピタルは液晶画面やバッテリーの交換だけでなく、

カメラやスピーカーといった各種パーツの修理も受け付けています。

「電話ができない」などといった、症状から故障している部位を

探し出し、悪いパーツを交換するということが可能なのです。

音が出なくなったという相談が！！

ボイスメモが使えない、電話の音が聞こえなくなったということで

iPhone7Plusの修理の依頼が入りました。

Youtubeや他のアプリでは音が出るが、ボイスメモ、電話では音が出でないので

スピーカーを交換してほしいという相談でしたが、まずは症状の確認をします！

来店の前日からこの症状が出てきたようでしたが、まずは問題のボイスメモを見てみました。

ボイスメモのアプリを開くと「録音に失敗しました」との表示が。

データの再生をすることも新たに録音することもできない状態です。

スピーカーが悪い可能性もありますが、マイクが悪くなっている可能性もあります。

ちなみにマイクは充電口であるドックコネクターについていて、

通話音が相手に飛ばないときはドックコネクターの交換で直すことができます。

次は電話の確認をしてみました。

イヤースピーカーから音は出てきませんし、

なんとラウドスピーカーへの切り替えができないではありませんか！！

通話音は聞こえないし、相手へ声も届きません。

スピーカーが悪いのかな～？？っともう一点気になること発見！！

電話するときにiPhoneを耳元に持ってくると画面が暗くなりますよね？

近接センサーが反応して省エネのため暗くしてくれるのですが、

それも機能しませんでした。

この近接センサーはフロントカメラに一緒についているので

カメラの故障の可能性も出てきました。

以上の症状を踏まえて、故障の可能性があるのは

・フロントカメラ

・イヤースピーカー

・ラウドスピーカー

・ドックコネクター

この4点のうちのどれか、もしくは複数と考えられます。

確認してみると・・・

それぞれのパーツを交換してみながら正解を探し出します！！

あれは違う、これも違うと試してみると。。。

イヤースピーカーを交換すると症状が改善しました！！！

ボイスメモは反応するし、電話も問題ないぞ！

よしよし！とお返しの準備をすると、一瞬画面が真っ暗なった気が・・・

すると、またボイスメモも電話も元のダメな状態に・・・

そういえばこのiPhone7Plus、電源をつけるとき、リンゴマークがやたら長くて

リンゴループのような症状があったんです。

これ、パーツじゃなくて本体に故障があるのかも！

話を聞いてみると、この症状が出てから、リンゴループも出てきたとか。

一度初期化をして、バックアップからデータ復元をしても直らなかったということでした。

本体基板やシステムに問題があるとなかなか立ち上がらなくなるということを覚えておいてください！！

今回は、もしかするとバックアップの中にも何か問題があるかもしれないので、

初期化したiPhoneが正常に動くかどうかを確認してみてもらうことにしました。

もしこれで問題なく動けば、データの中に問題がありますし、それでもダメなら

基板が故障しているということになります。

このように、iPhoneの故障は様々な要因が考えられます。

「この機能が使えないからここが悪い」と思っていたら、違うパーツが原因ということもあります。

スマホスピタル米子店はそういった症状の診断から、パーツ交換で修理して直すということができます。

中には基板の故障ということもありますが、パーツ交換で直せることがほとんどですので

故障かなと思ったらまずは相談してみてください。

米子市、鳥取市、倉吉市、松江市、出雲市、安来市、真庭市といった

山陰各地のスマホのトラブルはまずはスマホスピタル米子店にご相談を！！

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