起動できないXperia SOV32はバッテリー交換で直るかも！

お使いのXperiaが起動できない状態になったことはありませんか？
バッテリーは劣化していませんか？

アイフォンやXperiaなどに限らず、
ほとんど全てのスマートフォンが搭載しているバッテリー。
それが「リチウムイオンバッテリー」になります（以下、バッテリー）。

どんなものにも寿命が存在していますが、
スマホのバッテリーも例外ではありません。
基本的にバッテリーは二年で寿命を迎えると言われていて、
回数にして満500回です。

毎日充電している方なら一年半を経たずに経過してしまう回数となっています。

修理依頼内容

今回ご相談に来られたのは、３年ほど使用したXperia SOV32をお持ちの方でした。

4年使用しているということは、
バッテリー自体もかなり劣化していることが予想されます。

そして更に
「起動できる時間が少しずつ短くなっていって、ついに起動すらできなくなってしまった」
とのことでした。

Xperiaを起動すら出来ないとなると、
バッテリーが非常に劣化している可能性が特に高いです。
充電自体は出来るようですが、ロゴの段階で落ちてしまう状態でした。

バッテリーを放置していても、変化が起こることはありません。
すぐに交換の方を行っていきましょう。

分解をﾁｮｯﾄ解説

Xperia SOV32は背面のパネルから熱を加えて開ける形になっていますので、
慎重に作業を行います。

バックパネルが開けましたら、
バッテリーの端子をまず取ります。

バッテリーの端子は、取れる状況になったら何よりも先に外します。

エクスペリアのバッテリーと本体を固定している強力なテープを取り外し、交換をします。
そして動作確認を行い、しっかり充電ができるかどうかを確認する流れになります。

起動できない端末の修理後

しっかりと起動することを確認！
やはり原因はバッテリーだったようです。

もしもここでXperiaの挙動に異常が見られた場合には、
別のバッテリーを試す必要があります。

そして問題なく使用できる（充電がしっかりできて、極端な残量低下が見られない）
ことを確認できたら、背面を薄い強力な両面テープで閉じます。

その後改めてチェックを行い、修理完了です。

当店では郵送修理も受け付けております。

お気軽にご相談くださいませ！！