【充電口故障】充電が出来たり出来なかったり、イヤホンが繋がらない症状【iPhone 8】

充電口の故障に関して修理事例をご紹介します！

充電口はiPhoneではライトニングコネクター（ドックコネクター）という名前で呼ばれています。

この充電口の故障としてダントツで多いのが充電ケーブルとの接触不良です。

今回はiPhone 8をお使いのお客様から充電の接触が悪いという事で修理のご相談をして頂きました。

さらに、充電の接触不良に伴ってイヤホンの接続も接触不良になっているようです。

iPhone 8は充電口から変換コネクターを通してイヤホンに接続しますので、変換コネクターとiPhoneの接触不良が原因になっているのでしょうね。

早速ですが、iPhone 8の分解画像と共に充電接触不良の修理をご紹介します！

こちらはiPhoneのディスプレイを取り外した状態です。

充電口の内部部品が見える様になっています。

今回は接触不良という事で、充電口の部品を新しいものに取り替えて修理を行います！

部品を交換するにあたって様々な部品を分解して外していく必要があります。

メイン基板やバイブレーターやスピーカーといった部品を取り外してようやく充電口部品を交換する事が出来ます。

作業量が多めなのでトータルの所要時間も最低40分は必要になります。

作業完了後は充電の接触が改善されています。

隣に置いてある部品が充電口部品になります(iPhone 8ドックコネクター)。

イヤホンの接続に関しても、充電同様、改善されています。

今回行ったのは充電口の部品を新しいものに交換する作業になります。

修理費用は機種ごとに異なっていて、税別5000～12800円で行っています。

今回はiPhone 8だったので、税別9800円となりました！

充電の接触不良の場合は部品交換によって修理が可能になります。

ここで一つ注意したいのが、充電が全く反応しない場合の故障です。

全く反応しない場合は、充電口部品の故障以外にも充電回路の故障が起きている可能性があります。

その場合は、部品交換ではなくメイン基板の修理が必要になってしまうので、修理をしないか基板修理を行うかご希望によって選択していただく必要があります。

データのバックアップが出来ていない場合は、基板修理によって取り出し可能な状態に直せる可能性がありますので、ご検討ください。

修理についてご希望の方は、まずはスマホスピタル大丸札幌店までご連絡お願いします。