iPhone 11 シリーズのカメラ修理料金を徹底解説！安く修理する方法は？

iPhone 11シリーズのカメラ修理（背面カメラ）を徹底解説！

2019年の発売からすでに4年半が経過しているiPhone 11シリーズ。

ラインナップは、

iPhone 11

iPhone 11 Pro

iPhone 11 Pro Max

以前ご紹介したiPhone 11のカメラレンズ修理の記事が好評だったので、

今回はiPhone 11シリーズの背面カメラ修理について詳しくご紹介していきたいと思います。

iPhoneの欠かせない機能の一つ「カメラ」が壊れてしまった。

その他の機能は正常だから機種変更はしたくない。

なんとか修理して使用したい。そんな方も多いかと思います。

そこで今回は背面カメラ修理について費用等詳しくご紹介していきます。

iPhoneのカメラが壊れてしまった時の参考になれば幸いです！

目次

1. iPhone 11シリーズのスペックをおさらい
2. iPhone 11シリーズのカメラ修理はどこでできるのか？
3. Appleや正規プロバイダでiPhone 11シリーズの背面カメラ修理料金と時間は？
4. iPhone 11シリーズの背面カメラ修理費用を安く抑える方法は？
5. iPhone 11シリーズ背面カメラ修理まとめ！

更新日：2024/07/22

iPhone 11シリーズのスペックをおさらい

iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxは、

いずれも2019年に発売されたAppleのスマートフォンです。以下にそれぞれのモデルの主なスペックの違いを示します：

1. ディスプレイ:
   • iPhone 11: 6.1インチ Liquid Retina IPS液晶ディスプレイ
   • iPhone 11 Pro: 5.8インチ Super Retina XDR有機ELディスプレイ
   • iPhone 11 Pro Max: 6.5インチ Super Retina XDR有機ELディスプレイ
2. 解像度:
   • iPhone 11: 1792 x 828ピクセル、326ppi
   • iPhone 11 Pro: 2436 x 1125ピクセル、458ppi
   • iPhone 11 Pro Max: 2688 x 1242ピクセル、458ppi
3. バッテリー寿命:
   • iPhone 11: 最大で約1日のバッテリー寿命
   • iPhone 11 Pro: 最大で約1日のバッテリー寿命
   • iPhone 11 Pro Max: 最大で約1日半のバッテリー寿命カメラ:
4. ストレージ容量:
   • iPhone 11: 64GB、128GB、256GB
   • iPhone 11 Pro / 11 Pro Max: 64GB、256GB、512GB
5. その他の要素:
   • iPhone 11 Pro / 11 Pro Maxは、耐水性能が向上しており、IP68等級に準拠しています。
   • iPhone 11 Pro / 11 Pro Maxは、より高性能なA13 Bionicチップを搭載しています。

これらは主な違いの一部ですが、他にも細かな差異が存在します。

特にiPhone 11のProシリーズは、カメラの性能に大きな違いがあります。

iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxのカメラ性能の違いを以下にまとめました：

1. iPhone 11:
   • リアカメラ: 12メガピクセル広角カメラ（f/1.8）、12メガピクセル超広角カメラ（f/2.4）
   • 機能: 2倍の光学ズームアウト、最大5倍のデジタルズーム、ポートレートモード（人物の背景をぼかす）、スマートHDR（ハイダイナミックレンジ）、ナイトモード（暗い環境での撮影）
2. iPhone 11 Pro / iPhone 11 Pro Max:
   • リアカメラ: 12メガピクセル広角カメラ（f/1.8）、12メガピクセル超広角カメラ（f/2.4）、12メガピクセル望遠カメラ（f/2.0）
   • 機能: 2倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト、最大10倍のデジタルズーム、ポートレートモード（人物の背景をぼかす）、スマートHDR（ハイダイナミックレンジ）、ナイトモード（暗い環境での撮影）

iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxは、iPhone 11に比べて追加の望遠カメラが搭載されています。

これにより、より遠くの被写体に接近することができます。

また、iPhone 11 Pro / Pro Maxでは光学ズームの範囲が広く、デジタルズームも最大10倍までサポートしています。

どのモデルでも、ポートレートモードやスマートHDR、ナイトモードなどの機能が搭載されており、高品質な写真や撮影体験を提供しています。

ただし、詳細な撮影結果やパフォーマンスは、実際の使用状況や条件によって異なる場合があります。

iPhone 11シリーズのカメラ修理はどこでできるのか？

・Appleに修理を依頼する

やはりiPhoneが壊れてしまったら一番最初に思いつくのは「メーカー」修理ですね！

しかし、Appleは店舗がないエリアも多く、その場合は「正規プロバイダ」で修理することもできます。

修理方法は2つ

• 来店しての修理
• 配送修理

来店修理の場合は、最寄りのApple Storeに予約して来店して修理します。

配送修理の場合は、Apple公式HPから手続きを進めると、Apple 指定の配送業者がお客様の製品を引き取りに来て、Appleへ配送して修理します。

Apple正規サービスプロバイダは以下の3事業者あります。

• カメラのキタムラ
• ビックカメラグループ
• クイックガレージ

Apple正規サービスプロバイダはApple純正品を使用して修理することができます。

また保証プログラムを利用した修理も可能です。

正規プロバイダで修理する際もAppleでの修理同様、予約をしてからの修理受付という流れになります。

では、Appleや正規プロバイダで修理する際の費用や修理時間、注意点について解説していきます。

・iPhone修理店（非正規店）

Appleから認定を受けた上記のサービスプロバイダが正規店となり、Appleから認定を受けていない修理店が非正規店となります。

最大の違いは非正規店はApple純正品を使用して修理することができない点です。

正規店で修理するか、非正規店で修理するかはどちらもメリットデメリットがあるので、後ほど詳しく解説していきます。

次はAppleや正規サービスプロバイダでiPhone 11シリーズの背面カメラを修理する場合についてご紹介します。

Appleや正規プロバイダでiPhone 11シリーズの背面カメラ修理料金と時間は？

ここでは、AppleでのiPhone 11背面カメラ修理について解説していきます。

Appleの公式HPを検索すると、

修理メニューに「背面カメラ」にiPhone 11シリーズはありません。

プルダウンで選択できるメニューには、

iPhone 12、iPhone 13、iPhone 14、iPhone 15この4シリーズしかありません。

iPhone 11シリーズの背面カメラ修理は「その他の損傷」になる可能性が高いと言えます。

上記はApple公式HPから「その他の損傷」の修理費用を一覧にしています。

かなり高額な修理費用になるので、機種変更を検討される方も多いのではないでしょうか？

また下記のポイントにも注意が必要です。

• データが初期化されてしまう可能性がある
• 予約が取れにくい
• 場合によっては即日修理できない可能性がある

3つのポイントを考慮した上で、Appleに問い合わせをして確認した上で修理依頼することをおすすめします。

かなり高額になってしまうiPhone 11シリーズの背面カメラ修理ですが、次は費用を安く抑えて修理する方法をご紹介します。

iPhone 11シリーズの背面カメラ修理費用を安く抑える方法は？

iPhone 11シリーズの背面カメラをAppleや正規サービスプロバイダで修理すると、かなり高額になってしまう可能性が高いです。

そこで、少しでも修理費用を安く抑える方法として、非正規店での修理をご紹介します。

スマホスピタル大丸札幌店を含む街のiPhone修理店は非正規店です。

以前は雑居ビルで営業しているのが一般的だった「街の修理屋」ですが、

最近ではイオンやアリオ、スマホスピタルのように大丸などのショッピングモールで営業している店舗が主流になりつつあります。

また総務省登録修理業者として認可を受けて修理している店舗と認可なしで修理をしている店舗があるので、注意が必要です。

では、Appleや正規プロバイダでの修理とどこが違うのかを解説していきます。

まず大きな違いは、

• データを消さずに修理できる。
• 予約なしでも混雑状況次第では即日修理ができる点です。
• 純正パーツは使用できない

大きなポイントはこの3つです。

予約なしでデータをそのまま修理できるのは嬉しいポイントですが、

純正パーツが使用できない点が気になる方も多いかと思います。

しかし、ご安心ください！

品質は問題ないパーツを使用しているので、背面カメラ修理後も、以前と変わらず使用できます！

下記はAppleのiPhone 11シリーズの背面カメラとスマホスピタル大丸札幌店の修理価格を比較した表です。（2024年07月22日現在）

iPhone 11シリーズ背面カメラ修理まとめ！

ここまでiPhone 11シリーズのカメラ修理について解説してきました。

おさらいの意味でもポイントをまとめていきたいと思います。

以上がiPhone 11カメラ修理についての解説となります。

実際に修理が必要となった場合は、予備知識をしっかりもつことで、納得のいく修理をすることができます。

また、故障を疑う前にご自身でできることをやってみるのも一つです。

カメラの異常があった場合は、症状を確認してみましょう。

• ピントが合わない
• カメラを起動しても真っ暗

上記のような症状の場合、まず試して欲しいのが強制終了です。

一時的な不具合やバグであれば強制終了で改善する場合もあります。

時間もかからないのでまずはやってみましょう。

iPhone 11シリーズのの強制終了の手順は、

1. 音量を上げるボタンを押してから素早く放します。
2. 音量を下げるボタンを押してから素早く放します。
3. サイドボタンを押さえたままにします。（画面が消えるまで押し続けます。）
4. Appleロゴが表示されたら、サイドボタンを放します。

実際に、この動作で改善するかどうかはやってみなければわかりませんが、

修理する必要のない一時的な不具合であればこの作業で改善します。

強制終了を試しても症状が改善しない場合は、

やはりカメラ本体の故障が原因で起きている症状なので物理的な修理が必要となります。

皆様の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。