修理速報
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水没復旧修理

スマホスピタル大丸札幌

お茶をこぼして電源がつかなくなった・・・その後3日乾かしたけど直らなかったiPhoneを修理していきます!

iPhone修理専門店スマホスピタル大丸札幌店です。

今回はiPhoneの水濡れによる故障の修理していきます。

 

WEB予約フォームから予約をしていただいたお客様がお持ち下さった端末はiPhone6S スペースグレイ 32GB。

お昼ご飯を食べているときにお茶をこぼしてiPhoneにかかってしまったらしく、その数時間後には電源が落ちてしまったようです。

水濡れしてしまったときの応急処置方法をパソコンで調べ、その情報をもとにiPhoneを乾かすために3日ほど放置したそうです。

しかし、期待とは裏腹にiPhoneの電源がつくことはなく、バックアップもしていなかったのでどうしてもデータを消したくない為、専門業者を札幌市内で探して札駅の大丸札幌にあるスマホスピタルを見つけてくださったとの事でした。

 

店頭で故障に至った経緯をお伺いして、iPhoneをお預かりさせて頂きました。

今回のように水濡れ後に電源不良になってしまった場合は、内部の電子基板のどこかに異常が起きている可能性が高いです。

その異常というのが当店の水没復旧修理を行うことで解消され、電源復旧やデータ復旧が出来る可能性があります。

内部の状態があまりに酷い場合だと復旧が困難になってしまうのですが、その場合は基板修理という作業を行ってデータが取り出せるか試みることが出来ます。

水没復旧修理というのは内部の点検や洗浄を行っていくのですが、7割前後の端末はこの作業+α(破損したパーツの交換等)で当日中に復旧しているという実績データがあります。

 

という事で、まずはiPhoneを分解して水没復旧修理にて復旧が可能な状態かどうかの判断を行っていきました。

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分解して中を見ていくとまだ水滴が多く残っている状態でした。

iPhoneは内部が隙間なく作られているので、表面張力の力で細かい隙間に水滴が入り込みなかなか乾燥しないつくりになっています。なので数日間放置しただけでは水滴が残ってしまっている可能性は高いです。

このあとは細かな部品になるまで分解して全体の点検と洗浄を行っていきました。

十分に乾燥させたうえで元のiPhoneに組み上げていくのですが、今回はそれだけでは復旧しない状態でした。

液晶画面が点灯しない状態になっていたのです。

お茶が入り込んだとみられるのが上部のスピーカー出力部からだったので、その付近にある液晶の出力ケーブルが故障してしまっていたようでした。

ただ、ここは交換が出来る部分なので新しい液晶部品に変えて再度組み上げていきました。

 

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その結果、iPhone 6Sは起動復旧を確認。

内部データも無事で、各機能も正常に動作していることが確認取れました。

ここまでの作業が受付からおよそ2時間です。

修理としては水没復旧修理+ガラス液晶交換という内容になりました。

水没修理では復旧している段階で、お早めに一度バックアップをされることをご案内しています。

 

今回の修理は以上です。

iPhoneの水没故障の修理はおよそ2~3時間の作業時間を目安としています。

また、修理費用は破損の状態によってパーツ交換が必要な場合があり、それに伴って変動がありますので修理前の段階では正確なお見積もりが出来ません。

出来るだけ様々なケースを想定してご案内いたしますがあらかじめご了承お願いいたします。

ちなみに、iPhoneが水没してしまったときの応急処置は実際にはあまり効果が薄いので推奨できません。

電源を落として通電時ショートの故障を防ぐことと、時間の経過による金属の腐食を防ぐために出来るだけお早めにスマホスピタルまでご相談くださいませ。

スマホスピタル大丸札幌店
住所
〒060-0005 北海道札幌市中央区北5条西4丁目7番地 大丸札幌店3F KiKiYOCOCHO
営業時間
10:00〜20:00(修理時間は大丸札幌店の営業に準じます)
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