Switch冷却ファンの交換を承りました！

NINTENDO Switchの交換修理です

今回Switchで内部の高温によるセーフモード復帰の持ち込みを対応しました。
Switchは内部温度が20℃～30℃の間を保つように構成されているのですが、埃の詰まりなどで熱がこもってしまい高温(35度以上)になることがあります。
今回はそのケースになります。

冷却ファンを交換することで改善することが多いので早速交換していきます。

バックカバーを外した状態です

ファンの上部が排気口、下の黒テープがある2か所が吸気口になります。

さて、バックカバーを外したところ、吸気口側に埃が溜まっている跡があるのがわかります。

基板内部がこの状態です

放熱板周辺とファンのフィンに埃が溜まってしまっています。

この状態を放置していたがために内部温度が高温になってしまい
Switchのセーフモードが働き内部温度を下げるためにスリープモードに移行してしまいます。

これはSwitchがこれ以上動かすと壊れてしまうと危険信号を出すことで,
強制的にスリープモードに切り替わる仕組みになっています。

冷却ファンの交換と埃を取り除きました。

さて、作業後ですが、放熱板付近に埃が溜まっていないのがわかります。
ファンも新しいものに交換しております。

交換修理完了です！

排気口・吸気口に埃が詰まっていた場合、電源を切って排気口と吸気口を掃除機で吸い取っていただくと長く使用することが出来ます。
また保管場所にも気を使ってあげるとなお良いでしょう。

テレビ台付近や換気が行き届いていない所に保管しておくと埃がつまり易くなります。

今回はswitchの冷却ファンの交換をさせて頂きました。
当店ではゲーム機のほかにもiPhoneやandroid端末の修理も幅広く承っております。
何かお使いの際に動作がおかしいな？調子が悪いなと感じておりましたらお気軽にご相談ください。