DS Liteの液晶交換修理もスマホスピタルへお任せ下さい

本日は、今では珍しくなってきたDS liteの修理を承りました。

この端末は、DSシリーズの第2世代として2006年に発売されました。

つまり、発売から16年が経つ機種にも関わらず、外観はかなりキレイな状態でのお預かりとなりました。

オーナー様が大切に使われている事がわかる一品です。

偏光板の劣化

今回ご相談頂いた内容は、液晶の黄ばみが気になってきたという事に付いて。

これは、偏光板が劣化して黄変することで起こる症状で、液晶パネルの宿命ともいえる経年劣化による症状となります。

こうなってしまった場合、基本的には液晶交換を行うことになります。

早速分解

まずは、電池を取り外し液晶交換の準備を進めます。

数本のネジを緩めると、ボトムケースが取り外せます。

3DSシリーズと違い、LRボタンのケーブルがケースについていない為すんなり外れます。

しかしながら、LRボタンの固定されていないバネが取り外し時に飛んでしまう事がある為、注意が必要です。

また、数本のネジを緩めればメインボードがごっそりと外れます。

まずは、下画面の液晶部品を新しいものに入れ替えました。

続けて、トップケースの分解を進めます。

というのも、今回は上部液晶の交換も承たためです。

DSシリーズの上液晶交換は、修理の中でもトップクラスの難易度を誇ります。

しかしながら、スタッフも慣れた手つきでサクサクと分解を進めていきます。

無事にハウジングと上液晶も分解が出来ました。

DS Liteでは液晶のフレキにスピーカーがはんだ付けされています。

これも忘れずにしっかりと移植します。

新しいパネルを元の位置にはめ込みます。

この際、アンテナ線などの配線もしっかりと既定の場所に固定します。

交換後の写真です。

無事に液晶の黄ばみが無くなりました。

スマホスピタルイオン相模原店では発売から期間の空いている端末でも問題なく修理が可能です。

古いから、と諦める前に是非一度ご相談下さい！