ゲームアプリがすぐに強制終了する…バッテリー劣化が原因！？

ゲームアプリが強制終了

今ではスマホは高性能となり、据え置き機と同等の3Dゲームが遊べるようになりましたね～！

通勤通学中の電車や隙間時間にすぐ起動して遊べるので手軽で良いですよね！

今回、ご依頼いただいたお客様からゲームアプリ起動時の不具合でご相談がありました。

「iPhoneXSでゲームアプリを起動しようとしても、すぐに強制終了してしまう…」というお悩みでした。

不具合の原因

スマホゲームが強制終了してしまう原因は様々あります。

ストレージの空き容量がない…OSのバージョンが古い…キャッシュデータが溜まり過ぎている…などがあります。

中でもアプリがそもそも起動すらできないのは、バッテリーの劣化が原因の場合が多いです。

バッテリーの状態確認

バッテリーの状態は設定画面から確認することができます。

設定→バッテリー→バッテリーの状態→最大容量(%)

この最大容量(%)という値が簡単に言えば、バッテリーの状態を数値で表示したものになります。

購入時は100%となっていますが、使っていくうちに値が徐々に減ってきます。

80%ほどになったときがバッテリー交換のタイミングとなってきます。

今回、お預かりしたiPhoneXSもバッテリー最大容量が「81%」となっていました。

劣化してきているので、ゲームアプリが起動できなくなっている可能性が非常に高いです。

バッテリー交換って必ず必要？

バッテリーは消耗品なのでバッテリー交換が必ず必要になります。

劣化したまま使い続けると、パフォーマンスを下げるだけではなく他のパーツの故障にも繋がります。

iPhoneに使用されているリチウムイオン電池は劣化してくると内部にガスが溜まり、膨張することがあります。

膨張により画面など他パーツの破損、さらには破裂して怪我をしてしまう危険も…。

早めのバッテリー交換をおすすめします。

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iPhone修理開始

画面展開

最初にiPhone修理はこの作業から始まります。

画面を展開するために充電口左右のネジを外し、固定している粘着を切り取ります。

粘着はドライヤーの熱で柔らかくしてから切り取るとスムーズに作業が進みます。

水没シール確認

次に画面を展開したら複数貼られた、水没チェックシールを確認します。

通常は「白」ですが、水に濡れると「赤」になります。

水没した端末は分解すると、状態が更に悪化する恐れがあります。

水没していた場合は修理の続行をするかどうか、お客様に相談して決めます。

今回のiPhoneXSは「白」でしたので安心してiPhone修理続行できます！

画面取り外し

バッテリー交換ですが、安全のため画面は一度取り外します。

各種ケーブルを取り外すと、画面を取り外せます。

次にケーブルの上にはブラケットがあるのでネジを外し、取り外します。

画面のケーブルを外す前には必ず、先にバッテリーの接続を解除します。

基板がショートしてしまい、起動すらできないiPhoneXSとなってしまうので…。

電気の流れを遮断したら画面を外していきます。

バッテリー取り外し

バッテリーは4つの粘着テープで固定されています。

次に粘着テープの先端を剥がし、真っ直ぐ引っ張ると剥がせます。

粘着テープを剥がしたら工具でバッテリーを取り外します。

バッテリー交換/動作チェック

バッテリー交換ができたら、最後にケーブルを仮付けして動作確認をします。

初期不良や相性、充電がしっかりされているかなど、ここで必ず確認しておきます。

問題がなければ組み立てバッテリー交換修理の完了です！

iPhone修理完了

バッテリー交換修理によって最大容量が「-」となりましたが、

バッテリーがAppleの正規店ではないので、このように表示されてしまいます。

ですが、品質の悪いものはもちろん使用しておらず、厳しい審査をクリアした

PSE認定のバッテリーを使用していますのでご安心ください！

修理時間は50分ほどと即日修理！データはそのままでのお返しになります！

もちろん、ゲームアプリも起動が出来るようになり、大変喜ばれていました(^^)

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