iPhoneの電源が入らない…それはバッテリーの劣化が原因かも？

iPhone 8

iPhone修理ブログ
「iPhone8　バッテリー交換修理」

Contents

1 iPhone修理ブログ「iPhone8　バッテリー交換修理」
- 1.1 お預かりしたiPhone8
- 1.2 iPhoneのバッテリー交換はスマホスピタル佐賀駅前店までお任せください！
2 iPhone8のバッテリー交換修理開始！
3 いかがでしたか？
4 スマホスピタル佐賀駅前店の公式LINEが出来ました！

お預かりしたiPhone8

↓↓↓(iPhone修理前)

「朝起きたら急に電源が入らなくなっていた…。」

という事で、今回修理のご依頼を頂きました。

電源が入らない=端末自体が壊れてしまった

と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には端末が壊れたという訳ではなく、バッテリーの劣化により、バッテリーの寿命が尽きてしまい、電源が入らなくなった。というケースがよくあります。
電源が入らない原因がバッテリーにある場合は、バッテリー交換修理を行う事で、ほぼほぼ改善出来ます。
水没や、端末破損による、基板損傷が原因となると話は別ですが、電源が入らなくなったから、諦めて機種変更。ではなく、バッテリー交換する事で、改善出来る可能性がある事を覚えておいてくださいね。
そもそも、バッテリーは消耗品です。使い方にもよりますが、新品購入時から約2年程でバッテリーの交換時期だと言われております。
3～5年以上、一度もバッテリーを交換せずに使い続けていると、バッテリーの持ちが悪くなるのは勿論のこと、フル充電しても、数分後には電源が落ちたり、今回のように全く電源が入らなくなったりします。
バッテリーの持ちが悪くなってきたり、ある程度使用年数が経ってきたら、定期的にバッテリー交換する事をオススメします( ˘ω˘ )

iPhoneのバッテリー交換はスマホスピタル佐賀駅前店までお任せください！

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iPhone8のバッテリー交換修理開始！

↓↓↓

まずは充電口の両脇にあるネジを外します。
ネジを外したら、次にiPhoneを展開していきます。
iPhone8は内部の配線が本体右側に接続されているので、本体右側を軸とした横開きで展開していきます。

次に水没の確認

↓↓↓

展開後、まずはじめに行うのが、水没反応の確認になります。
水没している端末は、無理に修理を行う事で、状態が悪化する恐れがあります。しっかりと確認していきましょう。
①内部に水滴がないか確認
②次にサビや腐食等水濡れの形跡がないかを確認
③最後に水没反応シールの変色具合を確認(通常時は写真のように白色ですが、液体に触れることで赤色に変色します。)

次に①バッテリー・画面側のコネクターを外していきます。

↓↓↓(iPhone修理中…)

コネクターは写真のように金属の保護プレートで覆われています。まずは、プレートの固定ネジを外していきましょう。
プレートを外したら、次にコネクターを外していきます。コネクターを外す際は、絶縁性の高いプラスチック製のヘラを使います。

次に②センサー・カメラ部分のコネクターを外していきます。

↓↓↓

外し方は先ほど同様プレート→コネクターの順です。
①、②のコネクターをそれぞれ外したら、画面側とフレーム側を切り離して分離させます。
分離後、画面側は組み上げまでは触らないので邪魔にならない位置にどかしておきましょう。

次にバッテリーを取り外していきます。

↓↓↓(iPhone修理中…)

いよいよバッテリーの交換作業に入ります！
バッテリーは強力な粘着シールで固定されています。
写真赤枠部分にシールの先端が見えるかと思います。バッテリーの上下に2ヶ所ずつ、計4ヶ所シールが貼ってあるので、それぞれ剝がしていきます。
※注意※バッテリーを傷付けてしまうと、発火してしまう恐れがあります。ゆっくりでいいので慎重に剝がしていきましょう。

シールを全て取り除いたら、バッテリーを取り外し、新しいバッテリーに交換していきます。
バッテリー取り付け後は、分解時の逆手順で組み上げを行います。
組み上げ後は、動作確認を行い、問題なければiPhone8のバッテリー交換修理は完了となります。