iPhone水没後のNG行動と正しい応急処置について

iPhone8の水没復旧修理

川に落としてしまい、iPhone8の電源が入らなくなった…
という事で修理のご依頼を頂きました。

夏場は特にこういった川や海での水没の修理依頼が後を絶ちません…(>_<)
もしも水没させてしまった場合は、その後の対処がとても重要になります！
天国か地獄か、選ぶのはあなたの対処次第！
次の項目でNG行動と正しい対処法について、それぞれ見ていきましょう。

水没後のNG行動

1. 電源を入れてそのまま使い続ける

内部に水滴が入り込んだ状態で操作し続けると、基板ショートの原因に…。
特に基板が損傷してしまうと復旧はかなり難しくなります。
絶対にやめましょう。

2. 充電する

充電器に繋ぐことも1と同様に基板ショートの原因に繋がります。

3. ドライヤーで乾燥させる

そもそもiPhoneは熱に弱いです。
状態悪化の原因になる為、温風を当てての乾燥はやめましょう。

4. 端末を振って水分を飛ばす

内部に水分が浸入する原因になります。

水没後の正しい応急処置の手順

1. 電源をすぐに落とす

最初に電源をすぐに切りましょう。
基板ショートのリスクを少しでも下げましょう！

2. 次に外装の水分を拭き取る

拭けることろは全て拭き取りましょう！
とにかくフキフキ(/・ω・)/

3. 次にSIMを抜く

SIMピンでトレーを外し、SIMを抜き取ります。
SIMが濡れていたらSIMもフキフキ(/・ω・)/

4. 乾燥させる

さらに最後にジップロックなどに端末を乾燥剤と一緒に入れて放置がベストです！

水没復旧修理はスマホスピタルまで！

• 電源が入らない…
• リンゴリープになっている…
• 画面が映らない…

水没後、たとえば上記の症状でお困りの際はスマホスピタル
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iPhone修理開始！

まずは充電口両脇にあるネジを外します。
ネジを外したら、次にiPhoneを展開していきます。

展開後

内部に水滴がかなり入り込んでいますね…(;’∀’)
サビや腐食の原因になるので早急に取り除いていきます！

水没反応シールの確認

次に水没確認の目安として水没反応シールがありますので見ていきます。
水没反応シールは本来白色ですが、液体に触れることで、写真のように赤色に変色します。

画面とフレームを分離

次に再度、画面側とフレーム側に付いた水滴を拭き取ります。
分離後画面側は触らないので、一旦放置です(/・ω・)/

基板の取り外し

次に基板を取り外していきます。
基板取り外しの際は、隠しネジ等に注意しましょう！

基板を洗浄

水没復旧はこの内部基板を特殊な液体につけて洗浄させていきます。

iPhone修理後

iPhone修理後、無事電源も入るようになりました＼(^o^)／
ただ、一度水没した端末は状態が不安定なのでまたいつ電源が入らなくなってもおかしくありません。
バックアップは常に取りながら使っていく事をオススメします( ˘ω˘ )

いかがでしたか？

iPhone修理の総務省登録修理業者、スマホスピタル佐賀駅前店ではもちろん水没復旧以外にも
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