充電が直ぐに切れてしまうiPhoneSE(第2世代)バッテリー交換で改善されました。

iPhone SE（第2世代）

本日はiPhoneSE(第2世代)のバッテリー交換修理をご紹介致します。

購入からもうすぐ2年になるが最近バッテリーの減りが早く、
電話やLINEをしているとすぐにバッテリー切れになってしまい、
外出時にかなり不便になってきたためご来店されたとの事。

お預かりしたiPhoneSE(第2世代)がこちらです。

バッテリーの最大容量を確認すると85％まで劣化していました。
最大容量が80％代に劣化すると体感してバッテリーの減りを感じる方が
多く、暑いこの時期は特にバッテリーの劣化を早めます。

今回のお客様は新機種購入やキャリアの修理も検討されたようですが、
7/1からiPhone新機種値段が高騰したのでバッテリー交換を決断されたようです。
総務省登録修理業者・iPhone修理・スマホ修理のスマホスピタル佐賀駅前店では
iPhone修理を即日修理！データはそのままでお返ししております。
バッテリー交換は最短15分(機種により変動します)
画面交換は最短30分！
修理後は交換したパーツに3ヶ月の保証を付けて
お返ししておりますので安心して修理依頼下さいませ。

それでは早速iPhone修理に取り掛かりたいと思います。

iPhoneSE(第2世代)バッテリー交換修理手順

まずは修理前の動作の確認を行い電源を落します。
次に画面を展開するのですが、iPhoneSE(第2世代)は
生活防水機能が搭載された端末なので
フレームの縁に貼ってある粘着テープをピックを使って剥がしていきます。
当店では防水テープの張替えも行っております。
次にスパチュラで画面を展開していきます。
展開する時にコネクターを傷つけないよう慎重に作業を行います。
画面展開したらまずは水没していないか内部をくまなく確認します。
異常がなければ修理続行します。

まずはバッテリーのコネクターを基板から外し電流を遮断します。

次に安全に作業を行うため画面側から基板へ繋がってる
コネクターをゴムヘラを使って外します。

取り外すコネクターは上下合わせて３ヶ所になます。
iPhoneSE2 バッテリー交換展開時スマホスピタル佐賀駅前店

アウトカメラの内部から見た写真ですが
フロントカメラ側からアウトカメラ下にもコネクターが
繋がっているので外していきます。

フレームとパネルが分離できたらパネルは横に置いておきます。
次にバッテリーをフレームから外していくのですが
iPhoneSE(第2世代)はiPhone8と同じ構造になっているので
バッテリーの上下4ヶ所に短い粘着テープで固定されています。
粘着テープは伸びにくく無理に引っ張ると千切れやすいため
ゆっくりと剥がしていきます。

バッテリーを外した後の本体内部になります。

中央にある大きな黒い物体はiPhone8から搭載された
ワイヤレス充電が出来るので非常に便利になっていますね。
iPhone修理の際はバッテリー交換時に
ワイヤレス充電を傷つけないよう慎重に行います。
新品のバッテリー裏面に粘着テープを貼り付けて本体に固定します。
後は画面のコネクターを基板へ取り付け電源を立ち上げて動作の確認を行います。
問題なければ保護プレートをネジ止めし画面を閉じます。