ケーブルを差しても充電できない！？iPhone SEを即日修理！

本日は「iPhone SE (2020)」の修理を承りました。

発売から5年が経つ機種ということも有り、バッテリー以外の懸念劣化による修理が増えてきました。

今回の端末は、充電器に繋いでも充電ができなくなってしまったとのこと。

差込口が緩く、簡単に抜ける状態になってしまっていたため充電口の故障と推察されます。

充電口の仮組み

充電口のクリーニングなどでは改善しなかったので、交換で進めていきます。

まずは、いつもどおりの画面取り外しから。

続けて、充電口を仮付け。

無事に充電できることを確認しました。

基板の取り外し

iPhoneSE2の充電口は基板の下にケーブルがあります。

そのため、多くのネジを外しメイン基板を取り外す必要があります。

続けて充電口部品を外します。

iPhone14などの新しい機種と比べるとネジ数も少なく楽な作業です。

もちろん、場所によってネジのサイズが違うのは変わらず。

混在しないように管理しながら作業を進めます。

無事改善

新しい充電口を逆の手順で組み込み修理完了です。

稀に、データラインだけ復旧していて反応しても充電が溜まっていかないケースもあります。

そのため、充電が貯まるまで気は抜けません。

iPhoneの充電口交換は工程や動作チェックの項目が多く修理にお時間を頂戴します。

とはいえ、問題なく即日修理対応可能ですのでお困りの際はお気軽にご相談ください。