【AQUOS Wish3】パーツが手に入らなくても基板移植で修理できます！

こんにちは！スマホスピタル大森店です。

本日お持ち込みいただいたのは車に轢かれてバキバキになってしまったAQUOS Wish 3。

見るからに状態が良くないのが分かる写真ですね。

紛失して発見するまでに24時間以上かかったそうで、その間に何台もの車に轢かれてしまったのでしょう。

データを救出したい＆直して使い続けたいとご要望だったんですが、

正直電源が入っているかどうかも分からない状態でした。

さらにはパーツの流通がほとんどないマイナーな機種…

それならばいっそ、ということで今回は基板移植という方法で修理を行うことにしました。

【修理前の症状】画面割れで表示もされず、起動確認不可

”基板移植”とはその名の通り、新しく用意した同じ端末にデータが保存された本体基板を移植する修理のこと。

損傷が大きく交換するパーツが多岐にわたる場合や、

今回のようにそもそもパーツが販売されていないような場合に行います。

ドナーとなる同じ機種を購入する必要はありますが、

大切なデータが保存された替えが効かない基板以外はすべて新しくなるので、

同じような修理をご依頼いただくケースは結構多いです。

画面はひどい状態でも、中身は意外ときれい。

これならば基板を移植すれば問題なく動いてくれそうです。

【修理の様子】２台をバラして本体基板のみ移植

写真左がもとの端末で、右側は移植先の端末です。

破損個所を確認しながらばらしていきますが、

リアカメラ、内カメラともに傷だらけになっていて映りに影響しそうなので、

それらもまるっと新しいものに交換します。

【修理後の状態について】

移植後に起動させてみると…無事電源が点きました！

が油断は禁物、かなりダメージが大きかったはずなので動作確認は念入りに行います。

結果は…なんと特に不具合なし！よかったです！

お客様にも喜んでいただけましたよ～

大事なデータをすべてお返しすることができたのが何よりです！

同じような症状でお困りの方は是非当店までご相談ください。

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