「iPhoneの画面にカラーバー」という表現の場合はほぼ液晶故障です！

iPhoneの故障と修理に関してのお問い合わせのお電話。
お電話をくださった方も代理でお電話をしているとの事で、ご本人様からは
「iPhoneを落としてガラスが割れ、その数時間後から画面にカラーバーがずっと出ている状態」
と説明されたそうです。
代理の方は、この表現で合っているのかどうか…と困っておられましたが、こういったご説明の場合、殆どが画面液晶が故障しています。
iPhoneの画面に何らかの表示がされるという事は電源は入っているという事ですが、その表示部分である液晶が故障しているので正しく表示されません。
そして、カラーバーというのは縦線という事が多く、その後ご来店されたご本人様のiPhone7を拝見すると

この様に画面がカラフルな縦線で覆い尽くされています。

タッチ操作が出来ているのかどうかも分からず、線の数も変化したり色も変わったりします。

この状態で画面を触っていると、意図しない操作をしてしまう事もあるので、画面交換修理の内容や費用をご説明し、同意を頂けたので受付を済ませてお預かり！

割れた画面を取り外し、ホームボタンのみ別の画面パネルに移して動作確認をします。
表示やタッチ操作、ホームボタンの反応や指紋認証の動作を確かめ、問題がないので残りのパーツも画面に移していきます。
iPhone本体に取り付けて、再度動作確認！
問題がない事をしっかり確かめて、受け取りに戻られたお客様にお返しします！

お客様にも操作して頂いてお会計！

iPhoneの修理をするのは初めてとの事で心配されていましたが、しっかり使えるようになったiPhoneを触って安心してくださいました。

殆ど落としたことも衝撃を加えたこともなく、これまでにつかっていたスマホや携帯電話も故障させたり破損させたりした事は無かったそうです。
ですので、今回の落下の際にこういった故障になり、データや写真の事も含めて動揺されたそうで、お電話番号を覚えていたご家族に問い合わせのお電話をしてもらったとの事。

当店を含めてiPhoneやスマホの修理店は数多くあるのですが、肝心な時に場所を覚えているお店を知らないと、お店を調べる手段自体が無いという事もあります。

どこでも構わないので、お住まいやご勤務先の近くにあるiPhoneやスマホの修理店はチェックしておきましょう！