TORQUE (トルク) G01 を2台お持ち込みの基板載せ替えで修理 承りました！

約5年前のモデルで頑丈な作りがウリのトルク G01の修理でご依頼いただきました。

頑丈さ作りがウリとは言いましたが、ガラスはやはりガラスなので割れますよね。

ただ、今回は内部バッテリーまで変形しているほどの圧力がかかったようなので

これには耐えられなくても仕方ない部分でもあります。

さて、なぜ基板載せ替えかということについて触れておきます。

まず今回のようにもう一台お持ち込みいただくには理由があります。

交換用の部品が入手できない機種は、同じ機種をもう一台用意させていただき

壊れている部品を交換するのではなく、データが入っている基板を載せ替える形での

修理を承っています。

その際に、お客様自身で、もう一台をご用意いただくことで

入荷までの時間を短縮出来たり、修理料金をお安くできることがあります。

一枚目の写真でいうと、左がドナーとなる端末で右の基板を活かすために

載せ替えを行います。

早速、画面が割れている方の端末分解です。

この機種は2重構造なので背面を外してもまだもう一層あります。

もう一層を外した状態が上の写真です。

白く四角いものがバッテリーで、これの下に見える緑色の部品が基板です。

更に分解を進めて本体から基板を取り出しました。

これの中にデータが入っているのでこの基板を入れ替えて直すわけです。

2台同じように分解して基板を入れ替えます。

無事完了です待ち受け画面が変わったのがお分かりいただけると思います。

設定で変更したわけではなく、基板を載せ替えたことで元々設定されている

待受になったわけです。

こういった修理もおこなっておりますので、ご相談ください。