【Xperia1Ⅱ】充電の減りが早い時は？バッテリーを長持ちさせるコツと修理について

Xperia1Ⅱを使用していて充電の減りが早いと感じる場合は、バッテリー交換の時期かもしれません。

今回はバッテリーを長持ちさせるコツと修理についてご紹介します。

Xperia1Ⅱ：充電の減りが早い場合

Xperia1Ⅱは2020年に発売された機種です。

発売当初から使用している場合は、今年で4年目になる頃ですね。

スマホに採用されているリチウムイオン電池の寿命はおおよそ2年程度とされています。

そのため発売当初から使用していて一度も修理をしたことが無い場合は、バッテリーの故障が起こってもおかしくない時期です。

“減りが早い”などの、バッテリーの劣化を感じる症状が表れたらすぐに修理店に相談してください。

劣化を放置して使用していると大きな故障に発展する可能性があるので要注意です。

Xperia1Ⅱのバッテリー交換について

それでは、先日ご依頼を頂いたバッテリー交換の様子をご紹介します。

Xperia1Ⅱは背面から分解していきます。

背面パネルが剥がせたら、バッテリーコネクターを覆うプラスチックフレームを外します。

あとは、バッテリーを取り外して新しいものに交換するだけです。

修理後の様子

上画像は、修理後のXperia1Ⅱと取り外した古いバッテリーです。

充電器に繋ぐとしっかりと反応があります。

充電の溜まり方・減り方も正常である確認が取れたので、これにて修理は完了です。

おおよそ60分で作業が完了しました。

※店頭の混雑状況や端末内の状態によって、修理時間が変動します。

※在庫が欠品している場合は、即日返却いたしかねます。予めお電話などでお問合せ頂けますと幸いです。

スマホのバッテリーを長持ちさせるコツ

バッテリーは消耗品なのでいつかは寿命がくるものです。

しかし上手く使用することで、ある程度寿命を延ばすことができます。

充電回数を減らす

スマホのバッテリーは、充電を繰り返すことで劣化が進みます。

0～100％までの充電を1回とカウントして、500回に達すると劣化を感じ始める時期になります。

平均2年で充電500回に達することから、『バッテリーの寿命は2年程度』と言われることが多いのです。

そこでまずは充電回数を減らす必要があります。

スマホの充電は、100％未満の充電であれば0.5回とカウントされます。例えば、80％までの充電だと0.5回になるわけですね。

Androidの場合は設定で『いたわり充電』にすることで、充電を80～90％までに制限することができます。

またiPhoneも『バッテリー充電の最適化』をオンにすると、80％まで充電が溜まった時点でそれ以降の充電速度を遅らせることができます。

充電が0％になるまでスマホを使用しない

スマホのバッテリーは、0％まで使用してしまうと過放電が起こります。

過放電はバッテリーの劣化をかなり進めてしまうので、残量が10～20％になったら充電をするようにしましょう。

まとめ

スマホのバッテリーは2年程度で寿命を迎えます。

Xperia1Ⅱは発売から4年目の機種なので、バッテリーの劣化を感じる頃かもしれません。

その様な時は、放置をせずに早めに修理店に相談してください。

放置をすると、症状が悪化する可能性があります。

バッテリーを少しでも長持ちさせるには、充電回数を減らして０％までの使用を控えるようにしましょう。

スマホスピタルでは、Xperia1Ⅱのバッテリー交換も即日対応可能です。

ただし店頭の在庫が欠品している場合は、即日返却いたしかねます。予めお電話等で在庫のお問合せを頂けますと幸いです。