【switchの故障】JoyCon（ジョイコン）のアナログスティックが誤動作を起こす時

“故障しやすいゲーム機”として知られているNintendoSwitch…。

実際に当店では毎日のように修理依頼をいただきます。

特にJoy-Con（ジョイコン）のアナログスティックは、【消耗品】と言われるほどです。

『3年前に購入してから、3回目の修理で…』という方も少なくありません。

そこで今回は、ジョイコンのアナログスティック交換についてお話します。

Joy-Con（ジョイコン）のアナログスティックに不具合がある場合

ジョイコンのアナログスティックに不具合を感じた場合は、設定メニューから症状の確認を行ってください。

確認の手順は以下の通りです。

1. HOMEメニューで「設定」を選択する
2. 「コントローラーとセンサー」を選択する
3. 「スティックの補正」を選択する
4. 画面に表示された方法に従って操作を行う

「スティックの補正」時に、操作をしていない場合は十字の中心に「+」のアイコンがなくてはなりません。

また、ステックを様々な方向に傾けてみてください。

スティックを傾けた時に、画面上のマークが連動して正確な方向に移動しているでしょうか？

• スティックを触っていないのに中心以外にマークが偏っている
• スティックを傾けた方向以外の場所にマークが移動する

というような場合は、アナログスティックの誤作動が起こっています。

「X」ボタンを押して、補正を開始してください。

補正を行ってもアナログスティックの誤動作が改善されない場合は、修理が必要です。

【修理事例】アナログスティックに誤動作が起こる

上画像のswitchは、左側のジョイコンに不具合があるとのことで相談をいただきました。

「スティックの補正」にて動作確認を行うと、確かにスティックが勝手に反応しています。

触っていないのに、マークが左側に動いているのが分かりますね。

何度かスティックの補正を試すも、改善はありませんでした。

このような場合はアナログスティックの交換が有効です。

アナログスティック交換後の様子

アナログスティック交換を行ったSwitchの様子です。

「スティックの補正」画面には、しっかりと十字の中心に「+」マークが表示されています。

スティックを傾けた際は、動きに連動したマークの移動が確認できました。

このように、スティックの不具合が見られた時は、パーツ交換にて改善が見込めます。

修理を依頼する時のポイント

修理のご依頼時は、Switch本体も一緒にお持込みください。

ジョイコン単体ですと、動作確認が取れません。

症状の確認や、修理後の動作確認が出来ないので、必ず本体と一緒に持ち込みをお願いします。

事前予約がおすすめ

事前にご予約を頂けると、パーツのお取り置きが可能です。

飛び込み依頼ですと、パーツの欠品時は修理のご案内をいたしかねます。

ご希望の5日程前にご予約頂けますと、パーツが欠品していても入荷対応出来ますのでお気軽にご相談ください。