9年近く経過するNexus6の電池交換のご依頼を頂きましたのでご紹介！

Nexus6のバッテリー持参で交換してほしいとのご相談を頂き交換修理を行いました。

Nexus6について

2014年12月に発売されたNexus6 (モトローラー製)ですが、約9年も経過するスマホになります。

一度も電池交換をしていないスマホですと、膨張のリスクや電源が入らなくなるリスクがございますので、バックアップを必ず取りましょう。

古いスマホほど動かなくなるリスクがございます。

また、持ち込みでの電池交換の場合、バッテリーの品質がわからないため、電池持ちなどがわかりません。

特にPSEマークが無いバッテリーでは交換できませんのでご注意下さいませ。

バッテリー交換修理へ

電池の持ちが悪く、一度も電池交換をしていないとの事で、充電をしても充電が貯まらず起動出来ない状態でした。

電源ボタンを押しても、Googleのマークがでて起動しようとするもスグに電源が落ちます。

Nexus6は背面側から開けていくモデルになります。

背面はプラスチックで出来ており、分解する際、熱を当てすぎると変形するリスクがございます。

ただし、Nexus6は背面全体が専用のテープでガッツリ固定されており、ケーブルもあるため断線のリスクが伴います。

慎重に取り外す必要があり時間がかかります。

なんとか取り外した背面がこちらになります。

ところどころ丸い穴が空いており、パーツが剥き出しのため取り外しに失敗すると危険なことが分かりますね。

Nexus6はワイヤレス充電に対応しており、そのコイルがあります。

内プレートを外すには、トルクスネジを数十本外す必要がございます。

背面は頑丈な上、内部のネジも多くございます。

内プレート側にバッテリーが搭載されていますが、本体が曲がった構造をしており、それに沿ってバッテリーも曲がって入っています。

バッテリーを取り外します。

バッテリーに貼り付けられているワイヤレス充電コイルを外し新しいバッテリーへコイルを移植します。

逆手順でパーツを組み上げていき、充電チェックを行い修理完了となります。

まとめ

Nexusシリーズの修理の事ならスマホスピタル八王子店にお任せ下さい！

スマホスピタル八王子店では、ご来店が難しい方に、ご郵送での修理にご対応しております！

ご郵送修理方法については、こちらをご覧くださいませ。