水に落としてないのに水没⁉

意外と多い問い合わせのひとつです！

はじめに

水没のお話の前に！

当店ではiPhone、android、Switch、タブレットなど

さまざまな修理を承っております！

また古い機種であっても可能な限り部品を探し、修理を受け付けております。

当店では旧世代のiPhoneでもバッテリー交換や基盤修理を行なっております。

在庫のあるパーツ交換であれば即日でご対応可能ですが

基盤修理はお日にちを頂いております（4日〜1週間ほど）

もちろん、iPhoneだけでなく、Androidの修理も受け付けております。

Androidも同様に画面やバッテリーはもちろん、基盤の修理も受け付けております。

修理のお問い合わせ以外でも、スマホを長く便利に使うアドバイスや

新しく買ったスマホの保護シート貼り付けやガラスコーティングの施工

、不要になったスマホの買取などもご相談に乗ります！

ご予約、お問い合わせはコチラから

水に落としてなくても水没する事があります！

電源が入らなくなったとのご申告で多いのがスマホに水が掛かったりで起動

できなくなるのは１年通してけっこうあります。

ですがその中で水に落としてもいないのにつかなくなったとの内容でスマホ修理

の依頼は一定数あり、お話を伺っていると雨の日にポケットにいれていたり

お風呂で防水ケースにいれて使用しているなどのお話を聞きます。

よく防水対応という触れ込みで販売されているスマホはたくさんありますが

防水仕様なのになぜ故障するのかと聞かれることはありますが、実は防水性能が

しっかり発揮される期間って意外と短いんです。

防水の仕組みはだいたいが本体のすき間の部分にパッキンがありそれで入らないよう

していますが、だんだんと劣化して防水性が落ちてきます。

10年前の機種と比べても最近のスマホの防水性は上がっていますがそれが逆に

アダになっていることもあります。

密閉性が上がっているので外からの水分は入りにくくなっていますが、濡れた衣服に

密着していたり、お風呂の湯気で内部の結露が発生したときにその水気がなかなか抜け

にくくなっています。

iPhoneは防水仕様ではなく耐水仕様です

日本でスマホを使用されている機種のなかでiPhoneは特に多いですが、防水の

仕様ではないので注意が必要です、耐水は雨や汗が付着したときにはなるべく速やかに

拭き取り乾燥させてくださいというレベルなので水の中に落としたらかなりの確率で

水没状態になるので知識として覚えておいていただきたいです。

この写真のiPhoneも水に落としたことは無いにも関わらず、夏場に汗をかいた服の

ポケットにいれていたことでアプリを使っていると電源が落ちるという症状が

発生しました、本体の右下をよく見てみると水没反応シールが赤くなっています。

水没したかも？と思われるときに気をつけること

・スマホの電源をつけたままにしない＆充電器を挿さない

⇘内部の基板がショートし、よりひどい損傷に繋がるため

・ドライヤーなどで乾かそうとしない

⇘本体が高温になりすぎて回路の故障になる可能性

・水が入ったスマホを振ってしまう

⇘水分が余計に広がってしまうので腐食の可能性をあげてしまう

上記のことに気をつけていただいてなるべく早く修理にだしていただくのが賢明です。

もしもすぐに修理に出せない状況の時は電源OFFからの水分を拭き取り、乾燥剤の中に

入れて放置をしておくのが最善手になります。

水没は手間とお金がかかるので予防が大切です！

修理屋で水没修理をする場合に水分除去だけで当日返却の軽度水没と

そうではない重度水没があります、重度になると数日お預かり、費用が数万円

さらには修理不可という事もたまにあるので、やはり電子機器は水にさらさない事を

意識していただければと思います。