福岡の天神でiPhoneXS MAXの水没修理するなら当店へ！大切なデータも見事に復活！！

福岡でスマホの水没修理なら「スマホスピタル福岡天神店」！スマホが濡れた時の対処法は？そして修理は出来るの？

スマートフォンは私たちの生活に必要不可欠な存在。
肌身離さず持っていると起こるトラブル、それが「水没」です。
特に夏になると急増するのが水没修理といっても過言ではありません。

・テーブルの上に置いていたら水の入ったコップを倒してスマホが濡れてしまった
・突然の通り雨で服が濡れて一緒にスマホも・・・
・お風呂場でリラックス中に手が滑って浴槽にスマホがポチャン・・・

実はこういうトラブルはとても多く、幅広く修理のご対応をしている当店でも水没修理をご依頼いただく件数がダントツで多いんです。
気をつけていても起きる水没被害・・・そもそも直るのか、また水没した時の対処法について本日はお答えしていこうと思います。

今後水没トラブルが起きた時すぐにこのページを開けるように、ブックマークを忘れずに！！

水没したときに気をつけること３選

まずスマートフォン含む電子端末が濡れてしまった時はどうすべきでしょうか。
ここでは気をつけるべき点３選をご紹介していきましょう。

・端末は絶対に振らない

・充電しない

・そのまま放置しない

主にこの３つが注意すべき点ですね。
それぞれ詳しく見ていきましょう。

・端末は絶対に振らない

まず1点目の「端末を振らない」これはなぜでしょうか。
よく「端末を振ればスピーカーの穴から水が出てくる」と紹介している記事を見かけますが大間違いです！！
内部に水が入った状態で端末を振ってしまうと、全体に水分が広がってしまい絶対に濡れてはいけない部分まで濡れてしまう危険性があります。
辛うじて致命傷を避けていた状態にトドメの一撃を与えるようなものです。
そうなると修理が不可となってしまう確率も上がってしまうでしょう。
「端末が濡れても振らない！」これは絶対に覚えておきましょう。

・充電しない

２つ目の注意点の「充電しない」について。
これは「水と電気を合わせると危険」ということを考えると理由はお分かりですね。
電気が通っている機械は水に濡れてしまうと「ショート」してしまいます。
ショートはとても厄介なもので、例え壊れてしまった基板が直せたとしてもデータが飛んでしまい復旧出来ない可能性が高くなるのです。
せっかく端末が直ってもデータが戻ってこないのは避けたいですよね？
そのためにも高電圧の負荷がかかる充電は絶対にしないように注意してくださいね。

・そのまま放置しない

「最近のスマートフォンは防水だから多少濡れても平気だよね」と思い、濡れてもそのまま放置される方が多くなっています。
でもそれは大きな間違い！！
防水と謳っていても、それは新品時の性能に過ぎません。購入して少しでも使用すると、それは新品時とは状態が異なるのです。

スマートフォンは組み立て時に防水の両面テープを使用して密封します。
素材がゴムで出来ているので、製造から時間が経過すると劣化しボロボロになってしまいます。
昔の輪ゴムが乾燥してプツプツ切れてしまうのと同じですね。
またホコリや砂塵が付着して粘着力が落ちることもあります。
つまり少しでも外に出す、または時間が経過すると防水性能は無いに等しくなるということです。

よくお風呂場に持ち込んで湯船に浸かりながら動画を見たりされる方がいらっしゃいますが、その行為も実はとても危険！！
防水性能が落ちた状態でお風呂場に持ち込むと、湿気や蒸気が端末内に入り内部で液体化します。
すると結局は水没と同じ状態になるんです！
「端末は濡らしてない」と思っていても、気付かぬうちに水没するケースも少なくないので、お風呂場での使用は絶対に避けましょう。

実際の水没端末を見てみよう

今回水没修理のご依頼をいただいた端末があるので、詳しく内部を見てみましょう。
ご依頼いただいたのは「iPhoneXS MAX」
Appleの防水端末として発売されているモデルですね。
ご家族でプールに遊びに行った際に、誤ってプール内に落としてしまったそうで・・・
防水端末なのはご存知でしたが念の為内部の確認をして欲しいというご相談でした。

実はiPhoneXS MAX、発売から既に５年が経過している端末なんです。
先ほど書いた注意点をご覧いただいた皆様ならもうお分かりですね？
そうです、テープが劣化し防水性能はほぼ無くなっている状態なんです。

早速内部を確認してみましょう。

はい、やはり内部は濡れてしまっていますね・・・
しかも一部ではなく全体的にガッツリ水没しています。
画像では認識しづらいかもしれませんが肉眼だと水滴だらけ・・

むしろこの状態で動いていたことが奇跡のレベルです。

電源をつけるための要となるバッテリーも濡れて・・・

映像を映す液晶の部品も濡れてました。
その証拠に赤くなっているテープが見えると思います。これは普段は白色をしていますが、濡れると赤に変色するようになっています。
これで一目で端末が濡れた形跡があるか判断出来るんですね。

ちなみに「水没しています」と言われた事がある方は、現時点か過去なのかは不明にしても赤くなっているので水没した事実がありますという意味で言われたという事になります。そこには身に覚えがなくても「赤くなっている」ということで水没と同じ扱いとなります。

今回はお客さまからのご相談も早く、充電や端末を振るといった事をしていなかったので大事には至りませんでした。
内部を徹底的に清掃し、新たな防水テープを貼ることで今後の水没リスクも抑えることが出来ました。
もちろんデータもそのままで作業が出来たのでお客さまにも大変お喜びいただけました♪

ちなみに今回の作業は税込5,500円。(2023年8月時点)
水没修理はその端末の状態により料金は大きく異なります。
交換が必要な部品が増えるとその分費用も上がりますので、出来るだけ早いご相談がオススメです！

まとめ