iPadのボタンが陥没！リンゴループで起動しなかったけど・・・！？

端末を落下して損傷するとまず一番に気にするのは、画面が割れていないかどうかですよね？しかし、同時に大切なのが周りのフレーム部分。ボタンの部分は見落としがちになってしまいます。実はボタンの部分は陥没してしまうとそのまま押しっぱなしの状態になるので色々な弊害が出てしまいます。

例えば・・・

音量ボタンが陥没するとずっと音が一定の状態、つまりプラスボタンが陥没すると音が大きいままの状態、マイナスボタンが陥没すると常に音が小さいままで音量が出ない状態という状況に陥ります。スリープボタンの場合は電源が入らない、もしくは電源を切ることが出来ないという状態です。電源を切ることができない状態であればまだしも電源を入れることが出来ないのは困りますよね。

今回はまさにそんな状態のiPadmini4の修理のご依頼でした！お持ち込みいただいた時は電源ボタンが陥没した状態で常に推されている為、起動せずにリンゴマークがループしている状態でした。当店では分解をし、内側からスリープボタンを交換(陥没してボタンが使用できなかった為)また、凹んでいるフレームを加工して引っかからないようにすると、見事に復旧致しました♪