バッテリー修理について
iPhone SE2のバッテリー交換料金は?アップルストアの値段と比較 | スマホスピタル
iPhone SE2は、2020年5月頃に発売された旧世代のスマホです。ある程度の年数が経過していることから、使用頻度が少ない方に関しても「バッテリーの減りが早い」と感じるケースが増えているのではないかと思います。
バッテリー持ちの悪さは、バッテリー交換によって劇的に改善します。しかし、バッテリー交換をするにも金額はいくらなのか?修理期間は?スマホ内のデータはどうなる?と不安がある方も多いかと思います。
そこで今回は「iPhone SE2のバッテリー交換」に関する修理料金をはじめ、修理期間やデータの取り扱い等について解説していきたいと思います!
※メーカー表記は「iPhone SE (第2世代)」ですが、本記事では便宜上iPhone SE2と略しています。
Contents
iPhone SE2のバッテリー交換料金は?
依頼先 | 修理費用 |
Apple(AppleCare+加入&バッテリー最大容量80%未満) | 0円 |
Apple(AppleCare+未加入) | 11,200円 |
キャリアショップ(au・docomo・SoftBank等) | Appleと同じ |
民間のスマホ修理店(スマホスピタルの場合) | 3,580円 |
※税込価格 / Apple, スマホスピタル 新宿アルタ店(2024年12月時点)
iPhone SE2バッテリー交換費用は、0円〜11,200円(税込)です。
Apple(Apple Store直営店を含む)でバッテリー交換をする場合、有料保証プラン「AppleCare+」に加入済み&バッテリーの最大容量が80%未満の場合にのみ無償交換が可能です。それ以外は有償での交換となり、料金は11,200円となります。
キャリアショップでもバッテリー交換の依頼ができます。ただし、あくまでも依頼窓口であり、実際の修理は一部の店舗を除きAppleのリペアセンターで行われるため、料金体系はAppleと同様です。とはいえ、全国各地に店舗があることから、依頼窓口としての利便性は高いと言えます。
民間のスマホ修理店では安価にバッテリー交換が可能ということから、AppleCare+未加入の方に利用されている傾向にあります。ただし、修理店ごとに修理に用いるパーツ品質が異なるため、「近所にあるから」「一番安いから」と安易に決める前に、軽く実績や口コミを調べておくことをおすすめします。
iPhone SE2のバッテリー交換にかかる時間は?
依頼先 | 修理期間 |
Apple(配送修理) | 7~10日間 |
Apple Store直営店(店頭修理) | 60分~(最短即日) |
キャリアショップ(au・docomo・SoftBank等) | Appleと同じ |
民間のスマホ修理店(スマホスピタルの場合) | 30分〜(最短即日) |
※Apple Store直営店:京都・心斎橋・名古屋栄・銀座・丸の内・新宿・表参道・渋谷・川崎・福岡
iPhone SE2のバッテリー交換にかかる時間は、30分〜10日間です。
Appleでは配送修理での対応となっており、修理期間は7〜10日間前後(運送期間を除く)。店頭修理をお望みの場合は、Apple Store直営店併設の「Genius Bar」のオンライン事前予約が必要です。ただし、予約が取れないことも多いようですので、該当店舗に事前確認をすることをおすすめします。
予定が合わない、あるいは予約が面倒な方は民間のスマホ修理店を利用しましょう。事前予約が不要なことはもちろん、購入証明書の用意など事前準備も不要で飛び込み来店が可能です。
iPhone SE2のバッテリー交換でデータが消える?
依頼先 | データの取り扱い |
Apple(配送修理) | データ削除※1 |
Apple Store直営店(店頭修理) | データ保持※2 |
キャリアショップ(au・docomo・SoftBank等) | データ削除※1 |
民間のスマホ修理店(スマホスピタルの場合) | データ保持 |
iPhone SE2のバッテリー交換におけるデータの取り扱いは、Appleの配送修理の場合はデータ削除、Apple Store直営店での店頭修理の場合はデータ保持が原則となります。
※2ただし、Apple Store直営店での店頭修理でも、バッテリー交換以外の修理が必要な場合はデータの削除となるケースがあるため、いずれにしてもバックアップは必ず取るようにしましょう。
バックアップの取り方がわからない、iCloudのストレージが足りないと言った方は民間のスマホ修理店がおすすめです。修理店によっては、iPhoneのバックアップサポートに関するサービスを提供しています。
※1初期化が必要となった場合、バックアップなどしてもらえない可能性があるため、事前に初期化することをおすすめします
iPhone SE2のバッテリー交換は自分でできる?
Amazonなどで「バッテリー交換セット」なるものが売られており、自分で交換することも不可能ではありません。ただし、おすすめはしません。
なぜかと言うと、iPhoneはディスプレイを外すだけでもコツが必要だからです。力任せに作業を行えば、ディスプレイを固定するためのアルミパーツが簡単に湾曲してしまい元に戻せなくなります。
またディスプレイと基板は1mm以下の非常に切れやすいケーブルで繋がっており、これを断線させてしまうと画面が映らなくなり、修理費用が大きく増えてしまいます。その他にも、粗悪なパーツを選んでしまった場合、仮に修理できても使用感が変わってしまうことがあります。
バッテリー交換セットよりは数千円ほど費用が増えますが、確実に修理を済ませるという意味ではスマホ修理店にいるプロにバッテリー交換を依頼することを強く推奨します。
iPhone SE2のバッテリー交換時期は?
iPhoneのバッテリー交換のタイミングとしては、2〜3年が目安です。
ただし、こちらはあくまでも目安であり、使い方や設定などで劣化の早さも異なります。例えば、LINEしか使わないiPhoneと、GPSゲームアプリを日常的にプレイしているiPhoneでは数年単位でバッテリーの劣化速度に違いが出る場合もあります。
いずれにしてもバッテリー劣化の進んだiPhoneは操作性が悪化し、あらゆる“症状”として現れ始めます。そういった症状が既に出始めている場合は、バッテリー交換によって改善が見込めます。
なお、iPhoneには現在のバッテリー性能を指し示す「最大容量」という指標を設定から確認することができます。このバッテリー最大容量が80%未満である場合もバッテリー交換のサインと言われています。
バッテリーの最大容量の確認方法
- 「設定」を開く
- 「バッテリー」をタップ
- 「バッテリーの状態と充電」をタップ
- 「最大容量」の項目を確認
仮にバッテリーの最大容量が90%だった場合、フル充電しても90%までしか蓄電できないことを意味しています。
iPhone SE2のバッテリー劣化で現れる症状とは?
iPhoneのバッテリー劣化で現れる症状としては、主に以下のようなものがあります。
- バッテリーの減りが早い
- 勝手に電源が落ちる
- 電源がつかない
- 本体が膨らむ
バッテリーの減りが早い
iPhone内蔵のリチウムイオン電池は、経年劣化で徐々に電池性能が失われていきます。
バッテリーの劣化に伴って最大容量も減少していきます。つまり、バッテリーの消耗が早い=バッテリーの最大容量が低下しているということになります。
勝手に電源が落ちる
バッテリー劣化が進行すると電力供給が不安定になり、iPhoneの動作にも不具合が起きます。
フル充電してもバッテリー残量が急激に減少するといった症状が代表例であり、こういった状態のiPhoneは意図しないタイミングで電源が落ちるようになります。
電源がつかない
著しくバッテリー劣化が進行すると、iPhoneの電源が入らなくなることもあります。
充電ケーブルに接続中であれば起動できるケースもあれば、そもそも充電すらできない状態になることもあります。
本体が膨らむ
劣化によってバッテリー膨張し、本体に膨らみを感じる場合は危険な状態と言えます。
この状態になると内部からの圧力によって画面が浮いたり、ひびが入ったり、最悪の場合は発火して火災などの二次被害に繋がる恐れがあります。
自宅でしか使わないサブ機のiPhoneやiPadなども同様の症状が現れることがあるため、既にバッテリーが膨張している場合は、速やかにスマホ修理店にてバッテリー交換の依頼をおすすめします。
iPhone SE2のバッテリーを長持ちさせるには?
バッテリー交換後もバッテリー劣化は避けられません。しかし、使い方やiPhoneの設定を工夫することで、バッテリーを長持ちさせることもできます。具体的には以下のとおりです。
-
- 35℃以上の環境下で使用しない
- バッテリー残量は0%にしない
- GPS(位置情報サービス)をオフにする
- Wi-FiやBluetoothも使用時以外はオフにする
- 画面の明るさを暗くする
35℃以上の環境下で使用しない
リチウムイオン電池は熱に弱く、高温の環境下でiPhoneを使用するとバッテリー劣化が進みます。
Appleでは0°〜35℃の環境下での使用を推奨しており、特に高温になりやすい夏場や浴室での使用をはじめ、車内に端末を放置するといったことには注意してください。
バッテリー残量は0%にしない
バッテリー残量が0%にならないように注意しましょう。
充電のしすぎを過充電、充電なくなることを過放電と言います。iPhoneは過充電に対する対策がシステムで自動的に行われていますが、過放電に対する対策は使用者が自ら意識する必要があります。
バッテリー残量は30%未満にならないように意識し、また「ながら充電」も可能であれば避けるようにしましょう。
GPS(位置情報サービス)をオフにする
GPSが作動すると大幅な通信が行われ、それだけバッテリーを消費することになります。
購入時には基本的にオンになっているので、さわったことがないと言う方は「設定」→「プライバシー」から確認してみてください。ちなみにGPSはアプリごとに使用を制限することもできます。
Wi-FiやBluetoothも使用時以外はオフにする
Wi-FiやBluetoothを使わない場合はオフにしましょう。
画面上部よりスワイプして手軽にオン/オフできるコントロールセンターを利用されている方も多いかと思います。コントロールセンターでは完全に機能をオフにすることができないため、常に次に繋げるWi-FiやBluetoothの接続先を探し続けている状況になっています。
少し手間ですが「設定」より機能をオフにすることをオススメします。
画面の明るさを暗くする
画面の明るさを暗くするのも効果的です。
特に自動調節にしている方などは、周囲の光量をキャッチするセンサーが常時作動することになりますのでバッテリー消費を加速させます。
基本的には手動調整にし、さらに意識的に画面の明るさを暗くすることで、バッテリーの減りを抑えることができます。
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スマホスピタルは150万台以上の修理実績を持つ修理業者です。総務省登録修理業者として厳しい技術・品質をクリアしており、安心して修理をお任せいただけます。
※修理実績はiPhone・スマホ・ゲーム機の数値
データは基本的にそのまま、修理に関しても最短即日、修理後は最長6ヶ月の保証がつきます。ご予約不要で飛び込みのご来店でも無料相談・お見積りを承っております。ぜひお近くのスマホスピタルまでご相談ください!
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