バッテリー修理について
iPhoneの「バッテリーリフレッシュ」って意味がある?【iPhone修理】 | スマホスピタル
Contents
iPhoneのバッテリーリフレッシュって何?
皆さんはこんなことを聞いたことはありませんか?
iPhoneのバッテリーが古くなってきたら、バッテリーリフレッシュをすれば直るよ!
結構な方が耳にされたことがあると思いますが、実際にこのバッテリーリフレッシュは効果があるのでしょうか?
今回はiPhoneのバッテリーリフレッシュについてご紹介します!
最近iPhoneの電池の減りが早い…と感じる方は是非ともお読みください!
バッテリーリフレッシュってどうするの?
ではiPhoneのバッテリーリフレッシュの方法をご紹介します!
方法は非常に簡単ですが、少し時間がかかってしまうので、iPhoneをあまり使わない時間帯で行いましょう!
バッテリーを使い切る
iPhoneのバッテリーリフレッシュの最初の手順はバッテリーを使い切ることです。
iPhoneに限らずですが、スマートフォンなどはバッテリーを使い切ると電源が落ちてしまいますよね?
その状態までiPhoneを使用するのです!
電源が落ちた後はしばらく放置
電源が落ちた後は最低でも3時間は放置させておきましょう!
iPhoneも人間と同じで、ずっと使い続けると、かなりの負担になってしまいます…
なので、iPhoneに休憩の時間が必要です。
バッテリーを完全に放電させるのがポイントです!
満充電にする
iPhoneが完全放電した後は、充電を十分にしてあげます!
ポイントは2点あって。
- 壁からの電源で充電する
- 100%になっても、しばらく充電する
この2点になります。
壁からの充電をする意味は、壁からの充電の方が電力が安定しているためです!
例えば、パソコンからや過度にタコ足配線などをしている箇所から電源供給すると、電力が安定せず、なかなか充電がされないこともあります。
なので、壁からの充電を心がけましょう!
100%になった後も充電をする意味は、バッテリーの残量表示が実際のバッテリーの容量と異なっている可能性があるからです。
なので、100%になった後もしばらくは充電しておきましょう!
この手順を2,3回繰り返します!
iPhoneでバッテリーリフレッシュは意味がある?
では本題に入ります。
iPhoneでバッテリーリフレッシュは意味があるのでしょうか?
実際にバッテリーリフレッシュをしても意味がなければ、時間がもったいないですしね…
結論から申し上げますと、iPhoneのバッテリーには意味があまりないと言われています!
厳密にいうと、リチウムイオンバッテリーには効果がなく、ニッケル水素電池には効果があるということになります。
今からご紹介するのはニッケル水素電池において、バッテリーリフレッシュがどのようなことに効果的なのかをご紹介しましょう!
電池の持ちが悪い
電池の持ちが悪くなってしまっている場合、バッテリーが劣化している可能性があります。
バッテリーが劣化していると、そもそもバッテリーに電池が溜めることができなくなってしまいます。
元々バッテリーに充電が溜まっていないので、電池の減りが早く感じてしまうのです。
例えば、購入当初のバッテリーは100%まで充電ができていたものが、経年劣化などで50%までしかバッテリーを充電できなくなってしまって場合ですね。
画面上のバッテリー残量は100%まで充電は増えていくのですが、実際はバッテリーは溜まっていないので、消耗が早く感じてしまう…
ということですね!
そのような場合でもバッテリーリフレッシュである程度改善することがあります!
バッテリー残量が残っている状態でシャットダウンしてしまう
バッテリーリフレッシュで改善されることが期待されるのが、こちらになります。
原理をご説明すると、バッテリーの残量表示と実際のバッテリー容量の乖離を少なくする。
ということが期待されます!
ではどういうことなのかご紹介します!
バッテリーが劣化してしまうと、先ほどご紹介したように、バッテリー残量表示と実際のバッテリー容量が乖離してしまいます。
なので、バッテリー残量がまだあるから大丈夫!
と思っていても、実査に残っているバッテリー容量が少ないため、電源がシャットダウンしてしまう、ということが起きてしまいます…
バッテリー残量表示と実際のバッテリー容量の乖離をなくす方法がバッテリーリフレッシュなんです!
なので、バッテリー残量が残っているのにシャットダウンしてしまう…
という方は是非ともバッテリーリフレッシュをお試しください!
リチウムイオンバッテリーはリフレッシュしても意味がない?
バッテリーリフレッシュの方法をご紹介しましたが…
実はこのバッテリーリフレッシュの方法、iPhoneなどのリチウムイオンバッテリーにはあまり効果がないのです!
充電式電池などのニッケル水素電池はバッテリーリフレッシュを行うことで機能が元に戻ったりします。
ニッケル水素電池はバッテリーリフレッシュでメモリ機能が正常に働くことによって、バッテリー残量が正常に測れるようになりますが、iPhoneのバッテリーはリチウムイオンバッテリーになります…
なので、iPhoneのバッテリーをいくらリフレッシュと称して、放電と充電を繰り返してもあまり意味がありません…
逆に、バッテリーに負担がかかってしまう可能性があるので要注意です…
iPhoneだけに限らず、最近のスマホのバッテリーは多くがリチウムイオンバッテリーになります。
XperiaやGalaxyなどの機種にもバッテリーリフレッシュは避けた方がいいでしょう。
では仮にバッテリーリフレッシュをする際に、どのような注意点が必要なのでしょうか?
バッテリーリフレッシュの注意点は?
バッテリーリフレッシュも万能ではありません。
間違った方法でしてしまうと、逆にバッテリーに負担がかかってしまいます…
ではバッテリーリフレッシュの注意点をご紹介しましょう!
やり過ぎない
バッテリーリフレッシュは1~3ヶ月に1度でいいです。
というのも、バッテリーリフレッシュをする際に、電源を完全放電させて、起動させる手順がありましたよね?
過度にやりすぎると負担になってしまいます…
なので、毎日バッテリーリフレッシュをすると、逆にバッテリーが劣化しやすくなってしまいます…
完全放電し過ぎない
大丈夫かと思いますが、バッテリーが完全放電の状態が長くなるとバッテリーが悪くなってしまいます。
3時間ほどバッテリーを完全放電させるのですが、1週間など完全放電させてしまうと、次に起動しなくなってしまう可能性があります…
バッテリーの劣化が改善するわけではない
あくまでも一時的な復活やバッテリー残量が正しく表示させるような効果になります!
なので、バッテリーリフレッシュをしたからと言って、安心してはいけません!
バッテリーの劣化は日々進んでいます…
では、バッテリーリフレッシュを行って、効果がない場合はどうすればいいのでしょうか?
iPhoneはバッテリーリフレッシュをするよりも寿命を延ばす方が良い!
先ほど記述したように、リチウムイオンバッテリーはバッテリーリフレッシュをいくら行っても効果がありません…
バッテリーリフレッシュには期待できそうにないので、バッテリーの寿命を延ばす方が効果的と言えます。
では具体的にどのようにすればiPhoneのバッテリーの寿命が延ばせるのでしょうか?
過放電や過充電を避ける
先ほどバッテリーリフレッシュの注意点でもご紹介しましたが、リチウムイオンバッテリーにも当てはまります。
過放電や過充電はバッテリーに負担になってしまいます。
例えば、夜寝る前にiPhoneを充電しながら寝てしまうと、iPhoneのバッテリーが100%の状態が続いてしまうのでよくありません…
ですが、最近のiOSのアップデートにより、iPhoneにいたわり充電機能が付いています。
正確にはバッテリー充電の最適化といいます。
いたわり充電機能とは、iPhoneのバッテリー残量が80%を超えると、充電速度が遅くなる、というものです。
夜寝る前に充電をしても、朝に丁度100%になるような充電方法になるのでお勧めです!
確認方法は以下になります。
設定>バッテリー>バッテリーの状態>最適化されたバッテリー
でいわゆるいたわり充電ができます。
普段からオンにしておくことをお勧めします。
高温や低温に気を付ける
リチウムイオンバッテリーにはある特性があります。
それは高温や低温の環境では最大限のパフォーマンスができない、という点です。
これはどのリチウムイオンバッテリーにも共通することなのですが、Appleの公式サイトでも記載されています。
iPhoneが正しく動作する最適な外的温度は16℃~22℃とされています。
また、劣化を防ぐには0℃~35℃の環境で使用することを推奨しています。
特に、35℃よりも高温で使用すると、バッテリーに修復不可能なダメージを与えてしまう可能性があるので注意を喚起しています。
例えば、直射日光が当たる環境でiPhoneを長時間さらしてしまうと、iPhoneの温度はみるみるうちに上昇してしまいます…
夏の車中にiPhoneを放置したり、ダッシュボード付近にiPhoneを置いていたりすると、iPhoneが著しく高温になってしまいます。
その結果、iPhoneが発煙したり、発火、爆発する事例もあります…
バッテリーの劣化を防ぐだけではなく、iPhoneが高温にならないように注意しましょう!
ながら充電を避ける
皆さんはiPhoneを充電しながら使っていませんか?
このいわゆるながら充電はiPhoneのバッテリーを劣化させてしまう可能性が非常に高いのです。
というのも、先ほどiPhoneを高温の状態で使用すると劣化してしまう、とお伝えしましたが、ながら充電はiPhoneを高温にしてしまう可能性が高いのです。
LINEやメールなどの本体に負担がかからないものであれば良いのですが…
動画アプリやゲームでながら充電をしてしまうと、iPhone本体が非常に高温になってしまいます…
軽く40℃は超えるのではないでしょうか。
実際に、ながら充電をしている最中にiPhoneの背面を触ってみてください。
皆さんが思っている以上に発熱しているはずです。
ながら充電は本体が発熱しなければ、さほど危険性はないのですが、発熱する可能性があるのでやめておいた方が良いですね!
iPhoneをお風呂で使う
最近のiPhoneは高性能なもので、耐水性能がついています。
生活防水レベルですが、それでも水に強い性能になります。
なので、皆さんの中にもお風呂でiPhoneを使用されている方も多いのではないでしょうか?
実はそれ、水没しなくてもバッテリーの寿命を縮めているかもしれませんよ!
先ほど、iPhoneは発熱する環境で使用しない方が良い、とお伝えしましたが、お風呂もその通りなんです…
お風呂場は高温多湿というiPhoneにはかなり悪条件な状況なんです!
例え、iPhoneを密閉容器などに入れて、水没するリスクを下げた状態で使用していても、高温の条件は解決できていません…
お風呂でiPhoneを使用するのは水没するリスクもそうですが、バッテリーが高温によって寿命が縮んでしまう可能性があるのでやめましょう!
まとめ
以上、iPhoneのバッテリーの寿命を延ばす方法をご紹介しましたが、いくらiPhoneを劣化しないような環境で使用していてもいずれは劣化してしまいます…
そんなときはバッテリー交換をするのがお勧めです!
バッテリー交換をするのであればスマホスピタルがお勧めです!
iPhoneのバッテリー交換が必要な場合はスマホスピタルがお勧め!
バッテリーが劣化してしまった場合、基本的に自然に回復することはありません…
なので、バッテリーを交換する必要があります…
スマホスピタルでは、iPhoneのバッテリー交換修理もデータそのままで即日修理が可能です!
iPhoneのバッテリー交換ってどこでやってもらえるの?という方!是非ともスマホスピタルまでご相談ください!
バッテリーの無料診断から行っておりますので、お客様のiPhoneがバッテリー交換が必要なのか必要ないのか、というところからご案内いたします!
仮にバッテリー交換が必要だった場合でも、データそのままで最短15分からで修理が可能です!
なので、面倒なデータ移行やバックアップも必要ありません!
皆様のご来店お待ちしております!
お近くの店舗をさがす
CONTACT
お気軽にお問い合わせください
ご使用中のスマホの故障・水没・再起動の繰り返しなど、不具合に関するご質問やスタッフ募集、フランチャイズ加盟店募集、法人契約についてなどお気軽にお問合せください。確認次第、メールでご返信させていただきます。