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iPad Proのバッテリー交換の目安は?劣化の判断ポイントや電池消費を抑える使い方を解説 | スマホスピタル

iPad Proのイメージ写真

iPadシリーズの最高峰、iPad Pro。

その高性能を生かして、グラフィック制作などに活用する方も少なくありません。

そんなiPad Proも、バッテリーにより動くモバイル端末である以上、バッテリーの劣化と交換は避けられません。

そこで今回は、iPad Proのバッテリー交換を判断するポイントや、電池の消耗を抑える使い方をご紹介します。

iPad Proで「バッテリーの状態」は確認できる?

iPad Proでは2020年10月現在、iPhoneのように「バッテリーの状態」を確認する方法がありません。

以前はアプリで確認する方法もありましたが、iOS11以降使用することができなくなりました。

そのため、劣化状況を数値として客観的に確認するためには、Apple Storeや公認のサービスプロバイダに持ち込む必要があります。

Apple Storeの店舗数はそれほど多くないため、何度も持ち込んで確認することは難しいという方も多いのではないでしょうか?

次項では、iPad Proのバッテリー劣化を判断するポイントを紹介していますので、バッテリー交換の目安として参考にしていただければと思います。

iPad Proのバッテリー寿命と劣化を判断するポイント

iPadを使用して仕事をしているイメージ写真

iPhoneのようにバッテリーの劣化状況を確認することができないiPadシリーズの場合、バッテリーが劣化のサインを注視する必要があります。

ここでは、iPad Proのバッテリー寿命の目安やバッテリー交換を判断するための劣化のサインについて、見ていきましょう。

iPad Proは充電回数1,000回程度が寿命

Appleの公式サイトによると、iPad Proのバッテリーは充電回数約1,000回程度が寿命とされています。

使用状況や充電頻度によってことなりますが、期間としては約2年~3年程度が多いようです。

iPhoneの寿命は充電回数約500回程度となっているため、およそ倍の回数充電できると考えられます。

iPadのバッテリー劣化状況を確認できないのは、iPhoneほど頻繁に確認しなくても良いほど長持ちすることも関係しているかもしれませんね。

電池の消耗が早かったり突然電源が落ちることがある

バッテリーが劣化してくると、スマホなどと同様にiPad Proも電池の消耗が早くなり、持続時間が短くなっていきます。

朝フルに充電していたにも関わらず、それほど使っていないのに午後には電池が切れているような場合は、バッテリーが劣化しているサインです。

また、電池の劣化がさらに進行すると、充電が20~30%ある状態から突然電源が落ちてしまうような症状が現れることもあります。

そのまま放置していると、電源が入らなくなってしまい完全に使用できなくなる可能性もあるため、このような症状が見られたら早めに交換を行いましょう。

iPad Proに隙間ができていたらバッテリー膨張の恐れも

長年使用してきたものや、買い替えにより長期間しまい込んでいたようなiPad Proの場合、画面と本体フレームの間に隙間ができていることがあります。

これは、バッテリーパックの膨張によって起こることが多く、パック内にガスが発生して膨らんでしまっている状態です。

そのまま放置していると膨張したバッテリーパックによって画面や基盤が損傷したり、爆発・発火する恐れもあるため、速やかにバッテリー交換を行いましょう。

また、ごくまれにバッテリーの初期不良や品質が原因で、バッテリーが膨張する場合もあります。

その場合もやはり、放置せず早めの交換がおすすめです。

iPad Proのバッテリー消費を抑える使い方

iPhoneとiPadを充電しているイメージ写真

iPadのバッテリー寿命を延ばすためには、普段使用している時からバッテリー消費を抑えるように意識することが大切です。

消費を抑えることができれば、充電回数そのものが少なくなるため、結果的にバッテリーが長持ちするでしょう。

ここでは、バッテリー寿命を延ばすために意識しておきたい、消費を抑えるためのポイントについて紹介します。

低電力モードにする

電池の消耗を抑えるためには、低電力モードを活用する方法がおすすめです。

充電残量が20%をきったときに起動する機能ですが、充電量が満タンの状態でも設定することができます。

低電力モードに手動で設定する場合は、設定を開いてバッテリーの項目をタップし、低電力モードをONにすればOKです。

低電力モードにすると、通信が制限されて処理速度が低下するため、使用場面に合わせてうまく活用することをおすすめします。

電池の消費を抑える設定にしておく

iPad Proには、電池の消費を抑えることができる設定があります。

同時に機能にも制限がかかるので、普段使用していないものは設定でオフにしておくなど、自分の使用状況に合わせて設定しましょう。

電池の消費を抑えられる設定には、以下のようなものがあります。

・画面の明るさを下げる
・位置情報をオフにする
・Bluetoothをオフにする
・画面の自動ロック機能の時間を短く設定する
・Wi-Fiをオンにして積極的に使用する(使用していないときはオフに)
・充電時に機内モードで充電する

使用状況によってはオンにした方がいいもの、オフにした方がいいもので違いがありますが、ポイントは「使用しないときは切ること」です。

iPadの画面を上から下にスワイプしてコントロールセンターを開けば、いくつかの設定は簡単にオン・オフを切り替えることができます。

バックグラウンドで起動しているアプリを閉じる

バックグラウンドで起動しているアプリが多い場合、電池消耗が増加するため、起動しているアプリを小まめに閉じることが大切です。

iPad Proの場合、画面を下から上にスワイプすれば起動しているアプリの一覧が表示されるため、必要ないアプリを上にスワイプしましょう。

フル充電になっているのに充電し続けない

充電が満タンの状態でさらに充電し続けると、電池の寿命を短くする可能性があります。

iPadの電池は、iPadを使用していない状態でも少しずつ消費しているためです。

充電が満タンになったあと時間が経つと少し減り、また満タンにする、という充電を繰り返してしまうため、充電回数が増えてしまいます。

iOS14以降の機種であれば、設定からバッテリーをタップすると「バッテリー充電の最適化」という項目があります。

これは、就寝時などに充電器に接続した際、まず80%まで充電したのち、起床する30分前までに緩やかに100%まで充電してくれる設定です。

この機能を使用すれば、就寝中などに長時間充電する際にも過充電を防ぐことができるので、ぜひ設定しておきましょう。

まとめ

ここまで、iPad Proのバッテリーについて詳しくご紹介してきました。

iPhoneよりも長持ちするとは言えど、iPad Proのバッテリーも消耗品です。

iPad Proは大容量のバッテリーを搭載していますが、画面の大きさや性能の高さからバッテリーの消費も相応に激しい端末です。

その使用用途から、iPhoneと比べると持ち歩く機会は少ないため、余計にバッテリーの消耗に気付きにくい場合も。

今回ご紹介した劣化による症状が見られたら、早めのバッテリー交換を検討しましょう。

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