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iPhoneが圏外から改善されない?圏外病ってなに? | スマホスピタル

ふとiPhoneのネットが繋がらず、電波表記を見ると突然の「圏外」…。

iPhoneが電波を読まないときはどうしたらいいのか?

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改善されるかどうかをiPhoneのみで確認する方法

単純に電波が悪くて繋がらない可能性もありますし、端末を立ち上げた直後は読み込みが遅いこともあります。

iPhoneのみ確認する方法をまず順に試していきましょう。

  • ①機内モードのON/OFFを試してみる。

画面下からコントロールセンターを出して、飛行機のマークをタップ。

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ONにすると電波の表記のところに、飛行機マークが現れます。

名前の通り、飛行機に乗る際に電源を付けたまま、電波を遮断するという機能です。

一度電波の読みとりを遮断し、再びOFFにして携帯会社の電波を読み取り行為を行うことで

圏外から脱却できる可能性があります。

 

  • ②本体を再起動してみる。

システムなどの不具合によって、電波が一時的に読み込まない可能性もあります。

一度端末の電源を切って再び立ち上げて、様子を見てみてください。

 

この際、無理に強制再起動をする必要はありません。

端末が正常に操作可能な場合、いつものように電源を落としてください。

 

  • ③SIMトレーを入れなおす。
sim

SIMピンがない!ということであれば、購入時の箱の中に一つは必ず入っています。

もしない場合、クリップを伸ばしてまっすぐにして差し込むことでも取れます。

しかし、少しでも難しいと感じた場合は無理に取り出そうとせず、

SIMピンを持っている方に借りたり、携帯会社などで取り出しを試みてください。

 

SIMカード自体に破損などがあると、電波を読み込まなくなってしまいます。

破損が見受けられた場合は携帯会社にて有償となりますが再発行が可能です。

 

  • ④iOSソフトウェアのアップデートが最新か確認する。
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iOSソフトウェアはアップデートを重ねるごとにバグの修正や改良を行っています。

もし最新OSではない場合、不具合が搭載しているOSであればアップデートを行うことで改善される

可能性があります。

 

もちろん、アップデートを試みる際は事前にしっかりバックアップを!

時間がかかる可能性も考えて、時間には余裕をもって行ってください。

 

それでも全然改善されない!という場合は?

上記の方法を試してみてもまったく改善がない場合、本体自体の故障や不具合が考えられます。

購入から1年未満の端末であれば、初期不良として本体交換を受けられる可能性もあるため、

AppleStoreや購入店へ問い合わせをしてみてください。

 

また、圏外の状態である端末が「iPhone7」であれば、【圏外病】の可能性も考えられます。

 

iPhone7の【圏外病】は本体交換の対象である可能性が!

2016年9月に発売されたiPHone7の一部端末において、メインボードの故障により圏外と表示される場合があることが判明した

としてAppleでは2019年2月14日現在も無償交換プログラムを行っています。

2016年9月~2018年2月までの間に製造・販売されたiPhone7の間で問題が確認されているとのこと。

 

つまり、現在起こっている圏外病自体は、無償交換の対象機種である可能性があります。

 

いずれにしても上記方法やSIMカードの再発行などを行っても改善されない場合、

機種変更や本体交換が必須となってしまいますが、交換プログラムがあるとなると話は別です。

無償での交換となる可能性があるからです!

 

しかし、すべての機種ではなく、Appleにて実機検査を行い適用対象かどうかを検証するため、

必ずしも現状の「圏外」表記が必ず無償で交換を受けられるかはわかりません。

それでもAppleにて確認はしてみて損はないと思います。

 

注意点としてはiPhone7本体の最初の小売販売日から3年間が適用期間となります。

延びる可能性もありますが、もしすでに別の機種に変更しているが持ったままということであれば

期間が過ぎてしまう前にもっていくことをお勧めいたします。

 

圏外と一緒に、三角の中に「!」が書かれたマークが出ている…。

iOS12以降の機種で表示されるようになったこの三角マーク。

圏外病同様に「端末の交換が必要となる」重症状態を表しています。

SIMカードの再発行やiOSのアップデートなどを行ってもほとんど改善されることはありません。

このマークが出たときはご注意を…。

 

iPhone7であれば、上記の交換プログラムの対象である可能性があるため、

Appleへのお問い合わせを!

 

注意!画面割れなどほかの破損がある場合は、別途料金がかかることも!

もし画面割れやほかのパーツや機能に故障が確認された場合、別途料金がかかる可能性があります。

落下時の衝撃などによって起こっている…とみなされるのかもしれません。

 

現状割れてしまっているのであれば仕方がないですが、もし割れていない場合、

Appleへ持ち込む前に落としてしまったりしないように扱いに注意を!

 

 

バックアップはこまめに!

この圏外病に陥ってしまった時、不意にリンゴマークが繰り返される「リンゴループ」になってしまうことがあります。

バックアップが取れていないままリンゴループになってしまうと…バックアップが取れないまま

Appleへ修理に出さなければならない状態になるかもしれません。

 

正規店では事前バックアップを取ることはしません。

お持ち込みいただく前にしっかりご自身で取っていてもらうことを前提としています。

もしそうなってしまっても大丈夫すぐに持っていける!

という状態を保てるように、持ち込み前までにかならずバックアップの確保を!

 

 

「電波がつながらない」「圏外病」まとめ。
  • ・一時的に読み込みが遅かったのであれば、機内モードON/OFFなどで改善可能。
  • ・何をしても改善されない場合は、本体交換などが必要。
  • ・発売日から2018年2月中に購入したiPhone7であれば「圏外病」の可能性が。
  • ・iPhone7であれば検証後無償交換の可能性あり。
  • ・無償交換には3年間と期間があるため注意。
  • ・バックアップはこまめに。

もし圏外で困っている…ということであれば、この記事で解決ができれば幸いです。

 

Apple公式HPのサポートページにはiPhone7の圏外病のように、

他の機種でも不具合があった際の無償交換・格安修理対象などが載っています。

もしかしたらお持ちの端末の不具合はそういった初期不良である可能性があるため、

iPhoneユーザーであればたまに目を通してみるとよいかもしれません。

 

圏外になってしまった時はまず焦らず機内モードから試してみてください。

 

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