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スマホの2年縛り?4年縛り?メリットとデメリットについて | スマホスピタル

 現在、大手キャリアの携帯電話の回線契約は、多くは2年間(24ヶ月)と設定されているため、「2年縛り」と呼ばれています。

一方最近になって、auとソフトバンクは「端末代金の48回払い」と「端末の下取り」を組み合わせた買い換え支援プログラムを導入しました。

このプログラムは、端末代金を48回払いにすることで毎月の支払を抑えることができ、2年経って端末を買い替えると残りの端末代金(24ヶ月分)が免除されるというもの。

一見お得に思えますが、今回はそのデメリットも含め詳しく解説していきます(*^^)v

2年縛りは更新期間中の解約を忘れないように

大手キャリアの2年縛りには以下の3つの条件があります。

1、2年間の契約期間
2、契約期間中に解約すると違約金が発生する
3、2年経過後は解約しない限り契約は自動更新される

2年縛りをすることで端末を24分割払いにすることができ、料金プランの割引を受けることができます。

しかしながら契約途中で解約してしまうと違約金9500円+税がかかってきてしまいます。

そのため更新月の間に、忘れないように解約を済ませる必要があります。

少し前まで更新期間は2か月と非常に短かったですが、総務省のキャリアへの指導により現在は3か月に延ばすなどの対応をしています。

 4年縛りは実際は半永久的契約

最近問題になっている4年縛りは、auは「アップグレードプログラムEX」ソフトバンクは「半額サポートfor iPhone」という名称で出しています。

4年縛りは端末料金を48回払いにすることで、毎月の端末返済額が安く済み、価格表示で安く優位に見せることができます。

しかしながらスマホの寿命は2~3年なので、4年も保ちません。

そのため「2年経過後であれば、対象機種へ機種変更する事で残ローンを免除する」というシステムになっています。

しかしながら2年後に機種を替えると、キャリアと新たに4年縛り契約を結ぶことになるので、

実際は、4年同じ端末を使い続けるか違約金を払わない限り、一生キャリアを変更することのできない半永久的契約なのです。

4年縛りの大きなデメリット

4年縛りはキャリアを変える必要性を感じない方にとっては、実質半額でスマホが手に入るというようなとてもお得なプランに思えます。

しかしながらそんな美味しい話はなく、当然デメリットもあります。

✔機種変更時には購入した端末の返却が必須

✔回収時に壊れているとペナルティで2万円+税

そもそも2年経ってから機種変更して残ローンを免除するためには、機種変更時に今まで使っていた端末を返却する必要があります。

分割購入したはずなのに”返却”しなくてはならず、実際はレンタルしているようなものです。

しかもそのとき端末が壊れているとペナルティとして2万円がかかってきてしまいます。

2年端末代を払っても返却しないといけない上に、少しでも壊れていたらペナルティが発生・・・

このようなデメリットがあることをしっかり理解した上で、契約内容を決めるようにしましょう(>_<)

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