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スマホ・iPhoneの背面ガラス修理の金額は?安い依頼先はある? | スマホスピタル
スマホ・iPhoneの背面ガラスが割れているものの、どこに修理を依頼すれば良いのか分からないという方もいるのではないでしょうか。なるべく修理を安く済ませたいという方も多いかと思います。
PhoneはiPhone 8から背面がガラスになったことで、落としたり衝撃を加えたりすると、割れてしまう恐れがあります。また、AndroidでもGalaxyやXperiaは背面ガラスが薄いため、割れることがあります。
本記事ではスマホ・iPhoneの背面ガラスの修理について解説します。背面ガラスの修理にかかる金額や各修理依頼先の特徴についてまとめました。
Contents
Apple StoreでのiPhone背面ガラス割れの修理について

iPhoneの背面ガラスはAppleが運営するApple Storeで修理することが可能です。ただし、Apple Storeで修理できるのは、iPhone 12以降のモデルのみで、それ以前のモデルは対応していないので注意しましょう。
Apple Storeは店舗数があまり多くないのと、土日などは予約が取りにくい点にも気をつける必要があります。また、修理時間も5〜7日ほどかかるケースが多いです。時間に余裕を持って修理を依頼しましょう。
Apple StoreのiPhone背面ガラス修理金額
Apple Storeでの修理金額はAppleCare+に加入しているかどうかで変わります。AppleCare+あり・なし、それぞれのパターンのiPhone背面ガラス修理金額をまとめました。
モデル | Apple Store (AppleCare+あり) |
Apple Store (AppleCare+なし) |
iPhone 16 | 3,700円 | 25,900円 |
iPhone 15 | ||
iPhone 14 | ||
iPhone 13 | 53,800円 | |
iPhone 12 | ||
iPhone 11 | サポート対象外 | |
iPhone XS | ||
iPhone SE(第2世代) | ||
iPhone 8 |
※税込価格
※Apple:iPhone の修理サービス – Apple サポート (日本) / 修理サービスのタイプ「背面ガラスの損傷」 (2025年3月時点)
AppleCare+に加入している場合、3,700円(税込)と安くなります。ただし、加入していないと修理金額は高くなってしまうので注意しましょう。
Apple Storeに修理を依頼するなら、AppleCare+に加入しているか、保証期限は切れていないかを事前に確認することをおすすめします。
Apple Store以外でスマホ・iPhoneの背面ガラス割れを修理するには?
AppleCare+未加入で修理金額が高くなってしまう場合や、iPhone 12以前のモデルのためサポート対象外になっている場合は、他の修理依頼先を検討することをおすすめします。
Apple Store以外の修理依頼先としては次の2つが挙げられます。
- キャリアショップ
- 修理業者
これらでスマホ・iPhoneの背面ガラス割れを修理するメリット・デメリットを解説します。
キャリアショップ
契約しているキャリアの携帯ショップに持ち込むことで、修理を依頼できます。ただし、携帯ショップはあくまで窓口であり、ほとんどの場合、背面ガラスの修理をその場で行うことはなく、一旦預かってメーカーに修理を依頼します。
そのため、iPhoneの場合、基本的な修理内容・金額はApple Storeと同じです。ただし、キャリア独自の保証に加入している場合、修理金額を下げられる可能性があります。
たとえば、Docomoには以下の保証があります。
- ケータイ補償サービス(2022年9月15日以前に発売した機種)
- smartあんしん補償(2022年9月15日以降に発売した機種)
保証に加入している場合、修理金額が安くなる可能性があります。
※docomo:ケータイ補償サービス / smartあんしん補償
民間のスマホ修理店
スマホ・iPhoneの背面ガラス修理を民間のスマホ修理店に依頼する手もあります。店舗が近くにあるなら、気軽に店舗に出向いて修理を依頼できます。
民間のスマホ修理店のメリットは、修理金額を安く抑えられることです。Apple Storeやキャリアショップに依頼する場合、AppleCare+などの保証に加入していないと、修理金額が高くなってしまうことが多いので、その場合は民間のスマホ修理店の利用も検討しましょう。
また、修理スピードが速いのも民間のスマホ修理店のメリットです。予約して店舗に持ち込めば、その日のうちに修理してもらえることもあります。
ただし、店舗によっては背面ガラスの修理に対応していない場合もあるので、事前に確認が必要です。また、修理金額も店舗によって異なります。
以下に「スマホスピタル 新宿店」の修理金額をまとめました。「スマホスピタル 新宿店」では、Apple Storeではサポート対象外となっているiPhone 12以前のモデルも修理可能です。
モデル | 修理金額 |
iPhone 15 | 要お問合わせ |
iPhone 14 | 要お問合わせ |
iPhone 13 | 要お問合わせ |
iPhone 12 | 24,800円〜 |
iPhone 11 | 14,980円〜 |
iPhone XS | 14,980円〜 |
iPhone SE(第2世代) | 9,980円〜 |
iPhone 8 | 9,980円〜 |
※税込価格
※スマホスピタル:スマホスピタル 新宿店 料金例 (2025年3月時点)
スマホ・iPhoneの背面ガラス割れの修理は自分でできる?
スマホ・iPhoneの背面ガラス割れを自分で修理するのは、基本おすすめしません。なぜなら高度なスキルを必要とするうえに、失敗すると故障させてしまうリスクがあるためです。
スマホ・iPhoneの背面部分にはタッチ決済などの機能があります。修理時に異物が混入してしまうと、こういった機能が使えなくなる恐れがあります。更に、異物が基板内部まで入り込むと、完全に故障してしまう可能性もあります。
また、ガラスの割れた部分で手を切るなど怪我をするリスクもあります。
スマホ・iPhoneの背面ガラス割れの修理はプロに依頼することをおすすめします。
スマホ・iPhoneの背面ガラスの修理・交換はそもそも可能なの?
タッチパネルと同様に、背面ガラスも修理・交換ができます。
ただし、背面ガラスの修理は他の修理に比べて難しい作業になることが多いため、修理自体を受けてくれない修理店も多い傾向にあります。
そんな中、スマホスピタルでは背面ガラスの修理・交換が可能です。修理モデルを挙げるとiPhoneやGalaxy、Xperia等の背面ガラスの交換を行うことが多いです。

画像は実際に使用するリペアパーツになります。Android端末に関しては背面のパネルのみの交換になる事が多いため、お使いの機種に対応したパーツがあれば修理も比較的簡単。
修理依頼の少ないモデルに関しては、パーツの在庫がないこともありますが、パーツの取り寄せも可能なので事前に電話やメール等での確認をオススメします!
パーツの取り寄せも可能なので事前に電話やメール等での確認をオススメします!
スマホ・iPhoneの背面ガラスを修理している人っているの?
フロントパネルを交換している人は多いですが、背面ガラスを交換している人はあまりいません。
理由としては「スマホを使用するのに特に支障が無いため」「ケースを取り付けていたため割れていることに気が付かなかった」という2点です。
ただし、背面にあるもので影響が出るパーツといえばバックカメラレンズです。
バックカメラのレンズが割れている場合、写真の写りに影響がでます。最近は写真の写りを気にする人が多いため修理をする方も多いです。

修理屋が指摘する「スマホ・iPhoneの背面ガラス割れの影響」とは?

今までの話の流れだと「え、じゃあ別に交換必要ないよね」と思われる方も多いと思います。スマホスピタルでも修理を行う方が多くないのが現状です。
しかし、それは背面ガラスが割れたことによる端末への影響を知らないからだと思います。
具体的にはどのような影響が起きるのか?いくつか紹介していきます。
- 水没による端末の故障
- ホコリや異物の混入
- ガラス片で怪我をする可能性
水没による端末の故障
背面ガラスが割れていることにより、防水耐水機能はほぼ機能しなくなります。水は小さな隙間から入ってくるためケースを付けていたとしても侵入してきます。そして、水が本体内部に入ると様々な不具合を起こします。
例えば、画面に付着した場合、画面にモヤがかかったようになり、最悪の場合は液晶が真っ暗になることもあります。バッテリーに付着した場合、ショートし電源が入らなくなります。基板に付着した場合は多種多様な不具合が出てきます。
結局のところ「内部に水が入る」=「故障する可能性大」ということになります。本体内部のパーツに対しては耐水機能等はありません。怖いですよね…
ホコリや異物の侵入
ホコリが本体内部に入ると各パーツにまとわりついてきます。
水に比べるとそこまで危険なものではありませんが、基板にまとわりつくと異常発熱を起こす原因に繋がる可能性があります。高温状態になると動作が不安定になり、フリーズすることもあります。
話は少し変わりますが、ゲーム機なども「冷却ファンが故障」すると上記のような現象が起きます。これは内部を冷やすファンが故障したことにより基板が発熱し、その結果基板に不具合が生じたものです。
スマホでも同じような現象が起きるわけですが、スマホには「冷却ファン」はありません。そのため温度を上げる要因を作ることは、ゲーム機以上の故障リスクに繋がります。
基板は画面(液晶、タッチパネル)、バッテリー、マイクやカメラ、スピーカーなど、温度によって壊れる可能性のあるパーツが集まる部位です。スマホの使用をやめる・稼働アプリを減らすなどの策はありますが、あまり現実的な手段とは言えません。
ガラス片で怪我をする可能性
背面は手で持つところなので、怪我をしてしまう可能性があります。
カバー等を付けていれば手を切るようなこともありませんが、ポロポロと落ちるような状態だと、砂状になったガラス片が目に入ってしまう危険性があります。
最悪の場合、病院で処置をしてもらわなければならないこともありますので注意してください。
スマホの背面ガラス修理は『スマホスピタル』にお任せください!
スマホの背面ガラス修理をご検討中なのであれば『スマホスピタル』にお任せください。
スマホスピタルは150万台以上の修理実績を持つ修理業者です。総務省登録修理業者として厳しい技術・品質をクリアしているため、安心して修理をお任せいただけます。どこに修理を依頼して良いのか分からない方は、お近くのスマホスピタルにご相談ください。
※修理実績はiPhone・スマホ・ゲーム機の数値
データは基本的にそのまま、修理に関しても最短即日で修理が可能です。ご予約不要で飛び込みのご来店でも無料相談・お見積りを承っております。ぜひお気軽にご相談ください。
2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。

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