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iPhone・スマホの背面ガラスの修理金額は?安い&即日対応店を紹介 | スマホスピタル
iPhoneなど、スマホの背面ガラスが割れてしまった際に「どこに修理を依頼すれば良いのかわからない」という方も多いのではないでしょうか?
iPhoneは、iPhone 8より背面ガラスが採用されましたが衝撃などで割れることがあります。Androidも同様で、GalaxyやXperiaについては背面ガラスが薄いため割れやすい傾向にあります。いずれにしても直すならできるだけ安く、可能なら即日修理で済ませたいもの。
本記事では「iPhoneやスマホの背面ガラス修理」をテーマに、その修理費用や修理時間などを各修理先ごとに比較解説していきたいと思います。
Contents
iPhoneの背面ガラス割れの修理費用
| モデル・シリーズ | 正規店 (AppleCare+なし) |
正規店 (AppleCare+あり) |
非正規店 (スマホスピタルの場合) |
| iPhone Air | 3,700円 | 25,900円 | 要お問合わせ |
| iPhone 17 | 要お問合わせ | ||
| iPhone 16 | 要お問合わせ | ||
| iPhone 15 | 要お問合わせ | ||
| iPhone 14 | 25,900円~82,800円 | 要お問合わせ | |
| iPhone 13 | 44,800円~75,800円 | 要お問合わせ | |
| iPhone 12 | 44,800円~75,800円 | 24,800円〜 | |
| iPhone 11 | サービス対象外 | サービス対象外 | 14,980円〜 |
| iPhone XR | 11,980円〜 | ||
| iPhone XS | 11,980円〜 | ||
| iPhone 8 | 8,980円〜 | ||
| iPhone SE (第2~3世代) | 8,990円〜 |
※税込価格 / Apple:背面ガラスの損傷 / スマホスピタル 新宿店:iPhone背面ガラス割れ修理 (2025年10月時点)
iPhoneの背面ガラス割れの修理費用は、3,700円〜82,800円が目安です。
iPhoneの修理先は大別すると「正規店」と「非正規店」に分けられ、このどちらかによって料金体系が大きく異なります。
なお、正規店は「Appleの修理規定に準ずる修理店」のことを指し、Apple StoreやAppleサービスプロバイダ(カメラのキタムラ、ビックカメラ、クイックガレージ)、キャリア(docomo、au、SoftBank等)が該当します。いずれの修理先でも料金など、基本サービスは全てAppleと同じなのが特徴です。
対して、非正規店は「独自の運営方針で営む修理店」のことを指し、いわゆる街の修理店が該当します。Appleの修理規定とは異なるため、保障・補償なしでも修理料金が安かったり、データ保持の修理が可能であったり、修理対象モデルが幅広かったりといった特徴があります。
iPhoneの背面ガラス割れの修理先

ここではiPhoneの背面ガラス割れの修理先について詳しく解説していきます。具体的な候補としては、主に次のとおりです。
- Apple Store
- Apple正規サービスプロバイダ
- docomo
- au
- SoftBank
- 街の修理店
Apple Store
1つ目は、Apple(正規店)での修理です。
修理料金は、AppleCare+に加入している場合は一律3,700円、未加入の場合は25,900円〜82,800円になります。ただし、背面ガラス割れの修理対象モデルはiPhone 12〜最新モデルとなっているため、それより前の旧世代モデルについては非正規店での修理を検討すると良いでしょう。
なお、修理方法としては、Apple Storeへの「持ち込み修理」と、リペアセンターへ送る「配送修理」の2つに対応しています。
持ち込み修理は、Apple Store(Genius Bar)の事前予約が必須ですが、週末などは予約が取れないケースも多いため、緊急を要する場合は注意しましょう。また、Apple Storeは全国11店舗と数が少ないため、お住まいの地域によっては配送修理に限定される場合があります。
一方、配送修理の場合は場所を選びませんが、端末の運送期間が発生するため、修理期間としては7〜10日ほど要する傾向にあります。また修理依頼の条件として、本体初期化(データ削除)が必須となっているため、利用する際は必ずバックアップを取るようにしましょう。
参考:iPhoneの修理サービス – Apple サポート (日本)
Apple正規サービスプロバイダ
2つ目は、Apple正規サービスプロバイダ(正規店)です。
具体的には「カメラのキタムラ」「ビックカメラ」「クイックガレージ」の3社が該当し、各社の一部店舗がApple正規サービスプロバイダとして修理サービスを提供しています。
AppleCare+の適用や修理料金、修理メニュー、データの取り扱い方法といった基本サービスの内容はAppleと全く同じですが、店舗数がApple Storeに比べて多いのが特徴です。「正規店かつ即日修理を希望しているが、近所にApple Storeが無い」といった方の有力候補となります。
注意点としては、各店舗への予約とデータのバックアップが必要な点、店舗にパーツ在庫が無い場合は預かりで数日かかるケースもある点には注意しましょう。
docomo
3つ目は、docomo(正規店)です。
ドコモは、丸の内店と名古屋栄店で「iPhone/iPadリペアコーナー」を展開しており、背面ガラス修理は11種のモデルに対応しています。その他のドコモショップについては修理窓口として機能しており、Appleへの修理取次(修理期間7〜10日)にて対応しています。
修理料金については、ドコモの独自補償「ケータイ補償サービス」「smartあんしん補償」に加入している場合は上限5,500円、AppleCare+に加入の場合は3,700円、いずれの保証・補償にも加入していない場合はApple規定の修理料金が適用されます。
なお、上記の店頭修理対応店を除き、ドコモ経由でiPhoneの修理を依頼する場合は基本的にデータ削除となります。修理された端末は工場出荷状態になっているため、依頼前に必ずバックアップを取り復元できるようにしておきましょう。
au
4つ目は、au(正規店)です。
auでは、一部のau Style店にて「iPhone・iPad店頭修理サービス」を提供しているものの、背面ガラスの修理には対応していません。したがって、対応auショップでの「預かり修理(修理期間7〜10日)」が基本となります。
修理料金は、au独自の補償サービス「故障紛失サポート with AppleCare Services」、またはAppleCare+の加入者は一律3,700円、未加入の場合はApple規定の修理料金で背面ガラスの修理をしてもらえます。
au経由での背面ガラスの修理については、本体初期化(データ削除)が必ず行われるため、依頼前に必ずバックアップを取るようにしてください。
SoftBank
5つ目は、SoftBank(正規店)です。
ソフトバンクでも「iPhone/iPad 店頭修理サービス」が提供されていますが、背面ガラスの修理には未対応のため、各ソフトバンクショップでの「預かり修理(修理期間7〜10日)」が基本です。
他には「Apple正規サービスプロバイダ修理取次」サービスも提供しており、こちらはAppleの配送修理ではなく、各正規サービスプロバイダでの修理取次(最短3日)にて対応。ソフトバンクユーザー以外も依頼が可能となっている点が特徴です。
修理料金は他社キャリアと同様、ソフトバンク独自の補償サービス「あんしん保証パック with AppleCare Services」等やAppleCare+の加入で一律3,700円、未加入の場合はApple規定の修理料金となります。またデータの取り扱いについても同様であるため、必ずバックアップを取ってから依頼しましょう。
街の修理店
6つ目は、街の修理店(非正規店)です。
前述のとおり、非正規店はAppleの修理規定とは異なり、独自の料金体系や修理メニューを展開しているのが特徴です。公式の保証・補償サービスは適用できないものの、比較的リーズナブルな修理料金であることから、各種保証サービスに未加入の方に多く利用されています。
修理料金は修理店やiPhoneのモデルで異なりますが、背面ガラス修理は概ね9,000円〜30,000円前後で修理が可能です。また修理店によっては最短即日の修理が可能な場合があり、来店予約やデータのバックアップも不要な場合もあります。
ただし、修理店ごとにパーツの品質や技術力には差があります。したがって「近所にあるから」といった安易な理由で決める前に、その修理店の実績数や口コミを確認しておくことをおすすめします。
スマホスピタルでの背面ガラス修理について

スマホスピタルでの「iPhoneの背面ガラス修理」は修理料金8,980円〜、修理時間45分〜、データもそのままで修理が可能です。また最長6ヶ月の修理後保証もご用意しており、初期不良など万一の場合でも無償再修理を承っております。
ここでは数あるうちの一部ですが、スマホスピタルで実際に行われた背面ガラス修理の事例をご紹介します。
- 修理事例1:iPhone 14
- 修理事例2:iPhone 11 Pro
- 修理事例3:iPhone SE(第2世代)
- 修理事例4:Android
修理事例1:iPhone 14
写真:スマホスピタル 八王子店
こちらのiPhone 14は背面全体にひび割れが生じている状態でした。
正規店での修理は25,900円ですが、スマホスピタルでは14,800円(2025年1月時点)で修理可能、この例では作業時間も60分程度で済みました。なお、背面ガラスはバックパネルと一体になっているため、修理ではパネルごと交換します。
修理事例2:iPhone 11 Pro
こちらのiPhone 11 Proは画面にもひび割れが入っている状態で、ひびが広がらないように慎重に分解作業を行いました。
分解を行った後は、新品の背面ガラスを本体に移植して完了です。最後に正常に動作するか確認し、トータル約2時間程度でのご返却となりました。
修理事例3:iPhone SE(第2世代)
写真:スマホスピタル 町田店
こちらのiPhone SEは、背面中央から下部に細かくひび割れが広がっている状況でした。
前述のとおり、背面ガラス修理はバックパネルごと交換する必要があるため、本体を分解して必要なパーツの着脱を行った後に新品の背面ガラスへ移植しました。作業時間は約90分程度。移植が完了したら動作確認を行い、返却となりました。
修理事例4:Android

スマホスピタルでは、各種Androidスマホの背面ガラス修理にも対応してまいりました。
特にGalaxyやXperiaなどの人気機種のご依頼が多く、上記写真は実際に使用するリペアパーツになります。この他にもPixelやXiaomiなどお使いの機種に対応したパーツがあれば修理が可能です。
修理依頼の少ないモデルに関してはパーツの在庫がないこともありますが、パーツの取り寄せも可能です。ご来店の前に電話やメール等で在庫確認をしていただき、事前にパーツがある状態であれば最短即日の修理も可能です。
iPhoneの背面ガラス割れの修理は自分でできる?
iPhoneをはじめ、スマホの背面ガラス割れを自分で修理するのはおすすめしません。
背面ガラス修理はバックパネルの交換であり、作業ではバックパネルを固定している粘着テープをヒートガンを使って、適切な温度で熱しながら分解する必要があります。この作業だけでも難易度が高く、素人が見よう見まねで行うと故障状態が悪化する恐れがあります。
またスマホ背面部分にはタッチ決済などの機能があります。作業ミスがあれば、こういった機能が使えなくなる恐れはもちろん、基板にダメージが入れば修理不可能な状態になることもあります。
こういった理由から、iPhoneをはじめとするスマホの背面ガラス修理はプロに依頼することをおすすめします。
スマホの背面ガラス割れを放置するリスク
写真:水没で腐食が見られた背面ガラス割れiPhone 11(スマホスピタル 吉祥寺店)
スマホの背面ガラス割れは、画面割れほど実害が感じられないことから修理を見送る方が多くいらっしゃいます。実際、スマホスピタルでも修理を行う方が少ないのが現状です。しかし、実際には下記のようなリスクがあります。
- 水没による故障
- 埃や砂塵の混入
- ガラス片での怪我
この中でも特に怖いのが「水没による故障」です。これまでだったら大丈夫だった使い方でも水没することがあります。
例えば「お風呂で動画を見る」「雨に濡れる」「加湿器の近くで充電しながら就寝する」等々。こういった何気ない習慣により、知らぬ間にスマホ内部が水没状態になり、ある日突然電源が入らなくなる、といった実態に発展することがあります。
そして、残念ながら一度水没したスマホは完全に直すことはできません。一時的に電源が入るようにすることはできても、その後また症状が再発する可能性があるため買い替えが推奨されます。当然、出費も相当なものになるため、こうなる前に背面ガラスを修理しておくのが得策です。
スマホの背面ガラス修理は『スマホスピタル』にお任せください!

スマホの背面ガラス修理をご検討中なのであれば『スマホスピタル』にお任せください。
スマホスピタルは150万台以上の修理実績を持つ修理業者です。総務省登録修理業者として厳しい技術・品質をクリアしているため、安心して修理をお任せいただけます。どこに修理を依頼して良いのか分からない方は、お近くのスマホスピタルにご相談ください。
※修理実績はiPhone・スマホ・ゲーム機の数値
データは基本的にそのまま、修理に関しても最短即日で修理が可能です。ご予約不要で飛び込みのご来店でも無料相談・お見積りを承っております。ぜひお気軽にご相談ください。
2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。
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