iPhoneXの防水性能はどのくらい?水没時の対処方法とは

iPhoneXは防水加工されていますが、周囲で「水没してしまった」という話を聞くことはないでしょうか?実はiPhoneXは防水加工されてはいますが、完全ではありませんので水没してしまいます。そこで、安心してiPhoneXを使うために、どの程度の水には耐えられるのかを知っておきましょう。 また、万が一水没してしまった場合にはどうしたら良いか、対処法についてもご紹介します。


この記事は約6分で読み終わります。

iPhoneXは防水性能がついている


iPhoneXは、本体を水から守る防水性能がついています。どの程度の性能があるのか詳しく見ていきましょう。

防水性能はどのぐらい耐えられるのか

iPhone7シリーズ以降には防水性能が搭載されるようになりました。

防水性能には規格があり、どの程度水に耐えられるのかは「IP〇〇」という形で表記されています。〇〇の部分は、最初(第1数字)が耐塵、次の数字(第2数字)が耐水性能です。

iPhoneXでは、防水性能はIP67等級です。第1数字6は、粉塵が内部に侵入しない耐塵型であること、第2数字7は、規程条件で浸漬しても影響を受けない防浸型であることを示しています。第2数字7の規程条件は15cm~1m、30分間です。つまり、防水といっても完全に水中で問題なく使えるほどの防水性能ではありません。また、防水の試験は真水で行われます。実際に水没する場合、水とは限らないという点でもリスクが上がります。防水性能があるといっても、生活防水程度と考えておいた方がよいでしょう。

水没しないようにする対策は?

iPhoneXの防水性能は完全ではありませんので、水没には注意が必要です。水没させない対策としては、防水グッズを使用するという方法があります。

確実にiPhoneXを水から守りたいのであれば、防水ケースの利用がおすすめです。簡易的な袋のようなケースから、パッキンなどがつき、完全防水性能を持つものまで様々な防水ケースがあります。防水ケースについても耐水性能の数値が記載されていますので、用途に合わせて選択しましょう。たとえば、海のレジャーなどに持っていく場合には、完全にカバーできる防水性能が高いものを選んでおくと安心です。また、防水性能が保たれているかどうかテストしておくことをおすすめします。

水回りで使用することはないものの、日常生活での水没が不安な人や、防水ケースまでは使いたくないという人には、iPhone本体に塗る防水コート剤も販売されています。ただし、コート剤についてもあくまで生活防水程度の範囲です。非防水の機種であればコート剤でも一定の効果がありますが、防水性能のあるiPhoneXに使用しても効果は期待できないでしょう。また、コート剤を塗布した場合はAppleの保証はなくなってしまう点にも注意が必要です。

目次へ

iPhoneXが水没してしまった場合の対処方法

では、もしiPhoneXが水没してしまった場合は、どう対処したらよいのでしょうか。iPhoneXは防水性能がありますが、構造としては水が内部に入ってしまうものですので、念のため修理に出すことをおすすめします。現在不具合が出ていなくても、水没の影響により内部の劣化が早まることもあるからです。

とはいえ、水没後に正しい対処をしておくことで、影響を少なくすることができるかもしれません。ここでは、まず水没に気づいたときにやるべきこと、逆にやってはいけないことについて紹介します。

電源を切り、水を必ず拭き取る

iPhoneXの水没に気づいたら、まずは電源を切りついている水を拭き取りましょう。水分が中に入ってしまっていることもあるため、軽く叩いて外に出すようにしてください。ただし、本体を強く振ってはいけません。内部に侵入した水分が広がってしまうことがあるからです。拭き取ったあとは、数日間電源を入れずに、静かに放置しておきます。

絶対にしてはいけないこと

水没した場合に絶対にしてはいけないことは、電源の投入です。水没すると電源が自動的に切れてしまうこともありますが、動作するかどうかが気になるからといって電源を入れ直してみてはいけません。電源を入れることで、水分のかかった基盤がショートしてしまうことがあるからです。

また、電源が切れなかった場合にも、動作はさせずに電源を切るようにしてください。充電も、同じく濡れているとショートの可能性があるので禁止です。特にバッテリー回りは危険をともないますので、絶対にやめてください。

他にも、乾かせばよいと思い、ドライヤーを使うこともやってはいけないことです。ドライヤーは熱を出すため回路の破損を招くだけでなく、内部に侵入した水が水蒸気になってしまい回路の劣化やショートの原因となります。内部の水分を乾かすには何もせずそのまま、もしくは風通しの良い静かな場所に置いておくようにしましょう。電源を入れてみるのは、水没から数日~1週間程度経過してからにしてください。

目次へ

水没してしまった場合の修理費用は?

iPhoneXが水没してしまった場合の修理は、キャリアなどに持ち込む、修理専門店に持ち込んで修理するという2つの方法があります。それぞれ、どの程度の費用がかかるのか、メリット・デメリットと合わせてご紹介します。

各キャリアの修理費用

iPhoneXの修理は、本体の補償サービスを契約しているかどうかで大きく金額が異なります。

キャリアの補償サービスを利用している場合、
・docomo 11,000円(ケータイ補償サービスfor iPhone&iPad・2019年5月31日までの申込みの場合)
・au 11,800円(故障紛失サポート with AppleCareサービス)
・SoftaBank 11,800円(あんしん保証パックwith AppleCareサービス)

上記で修理が可能です(いずれも税抜き)

なお、AppleCareに加入している場合には、11,800円(最大2回まで)です。仮に補償サービスに一切加入していなかった場合には、62,400円という高額な修理費用が発生します。以上は一例で、ほかにも修理代金の一部を割り引くタイプの補償もあります。

また、修理についてもキャリアによってショップ持ち込み(取り次ぎ)に対応している場合と、Apple Store対応になる場合がありますので、修理方法についても費用と合わせて確認しておきましょう。

非正規店での修理費用

iPhoneXの修理は、非正規の修理店も多数あります。キャリアやApple Storeでは預かりとなって修理完了まで時間を要してしまいますが、修理専門店なら、即日修理に対応しているお店も見つかります。また、基本的にはデータを保ったまま修理を行いますので、バックアップをしていなかった人でも大切なデータを諦めずに済むのがメリットです。仮に修理不可の場合でも、データだけ取り出すこともできます。

ただし、AppleCareなどの補償サービスに加入している場合、一度非正規店で修理すると、以降補償は受けられなくなってしまうため、その点のみ注意しておきましょう。

非正規店での修理費用は、状態や店舗によって異なりますが、キャリアなどの補償に入っていなかった場合の費用と比べると安価なことが多いです。水没で壊れたiPhoneXをすぐに何とかしたいなら、まずはスマホスピタルへご相談ください。

目次へ

まとめ

iPhoneXは防水機能がありますが、完全ではありませんので水には十分な注意が必要です。できるだけ水回りでは使わないようにすると安心できます。

また、水没してしまった場合は、補償加入の有無によって修理代が大きく異なります。さらに、キャリアやApple Storeに持ち込む場合には、時間がかかりますしデータが消去されてしまいます。急ぎの場合やどうしてもデータを救出したい場合には、評判の高い非正規の修理専門店に持ち込むというのもひとつの方法です。

目次へ