iPhoneは汗で水没する!直すためにやるべき4ステップ

夏場に汗をかいた状態で通話をしていたり、iPhoneをポケットに入れたままにしていたりしたら、突然電源が入らなくなって、iPhoneが使えなくなったという経験はないでしょうか。実は、iPhoneは汗によって水没してしまうことがあるのです。 今回はiPhoneがどのぐらいの水分や汗に耐えられるのか、また、汗によってiPhoneが使えなくなったときの対処法を紹介します。


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iPhoneは汗でも水没する!夏場の危険な使い方

汗をかきやすい夏場は、iPhoneが水没してしまう可能性が高い時期です。どのような使い方をするとiPhoneが水没してしまうのか、確認しましょう。

iPhoneを衣服のポケットに入れて持ち運ぶ

普段iPhoneを持ち歩くとき、シャツの胸ポケットやズボンのポケットに入れたままにすることが多いのではないでしょうか。

衣類のポケットはiPhoneを入れて持ち運ぶのには便利ですが、夏場は高温多湿になりやすく水没の危険があります。

とくに、シャツの胸ポケットは地肌に近いため、汗で水没する可能性が高い箇所です。顔から落ちた汗がコネクタに入り込んで、iPhoneが水没してしまうことも考えられます。

汗をかいたまま通話する

通話中は、iPhoneを耳や頬に当てて使用することが多いでしょう。

汗をかいた状態でiPhoneを耳に当てて通話すると、頭から流れてきた汗が端末に入り込んで、iPhoneが水没してしまう場合があります。

また、iPhoneの画面が割れた状態だと、そのすきまから汗などの水分が入り込みやすくなります。水没の危険が高まるだけでなく、欠片や液晶ガラスが落ちることもあるので、ポケットに入れたり通話したりするときはとくに気を付けましょう。

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iPhone7以降の機種でも要注意!防水と耐水の違い

iPhone 7以降の機種には、防沫・防塵・耐水機能など、さまざまな機能が搭載されました。そこで、防水と耐水はどのように違うのか、iPhoneの耐水機能について解説します。

「防水」と「耐水」の違い

「防水」は、その名のとおり内部への水の浸入を防ぐことができます。

それに対して「耐水」は、水滴がついたり水しぶきがかかったりするような、ある程度の水には耐えられますが、防水ほど水を防ぐことは期待できません。

IP規格について

電気機器にちりやホコリを防ぐ機能(防塵性能)がどのくらいあるか、水にどのくらい耐えられるか(防水性能)を表すための指標として、「IP規格」というものが使われています。

IP規格はIP00~IP68の範囲で決められており、10の位が防塵性能、1の位が防水性能とそれぞれの等級で分類されています。数値が高ければ高いほど、これらの性能が優れていることを意味します。

防塵と防水どちらかの値が数字ではなく「X」と表されていることがあります。Xの場合は、その性能についてのテストをしておらず、不明ということです。

耐水性能は0等級から8等級のあいだで表示されています。

IPX0 水の侵入による耐性がない
IPX1 垂直方向からの水滴の有害な影響を受けない
IPX2 垂直左右15度の以内の降水の有害な影響を受けない
IPX3 垂直左右60度の以内の降水の有害な影響を受けない
IPX4 どの方向から飛沫を受けても有害な影響がない
IPX5 どの方向から水を受けても有害な影響がない
IPX6 どの方向から強く水を受けても有害な影響がない
IPX7 一定の圧力を受けて決められた時間、水に浸かっていても有害な影響がない
IPX8 水面下で使用でき、内部が浸水することがない

製品よっては、3等級以上を「防水」と呼ぶものもあります。しかし、1等級から7等級までは水によって有害な影響がないとされているだけです。「完全防水」と呼べるのは8等級の製品だけだといえるでしょう。

一方、防塵の性能では0等級から6等級で表示されています。

IP0X 防塵の保護なし
IP1X 手の接近による保護
IP2X 指の接近による保護
IP3X 工具の先端からの保護
IP4X ワイヤーなどの保護
IP5X 細かいゴミからの保護
IP6X 一切の異物の侵入からの保護

iPhoneはどれくらい水に耐えられるのか

iPhone 7からiPhone XRまでの機種のIP規格は「IP67」となっています。つまり、決められた時間のあいだ一定の圧力で水に浸かっても有害な影響を受けることはありません。

iPhone XSのIP規格は最高水準の「IP68」なので、水面下でも使用可能です。

ただし、iPhoneは「真水を受ける・真水に浸かること」を前提として、テストを行っています。そのため、海水や汗、洗濯洗剤など、塩分や不純物を含んだ水が浸入した場合、IP規格が高くても故障する可能性があることに注意しましょう。

また、耐水・防水機能は永続的に維持するものではありません。時間が経つにつれて機能が低下することがある点にも注意が必要です。

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iPhoneの水没を避けるには

iPhoneが水没してiPhoneが使えなかったり、修理が必要になったりしたら不便を強いられてしまいます。そこで、水没を事前に避けるための方法をチェックしておきましょう。

スピーカー通話にする

iPhoneを耳に当てて通話すると、端末に汗が入り込む可能性があります。

そこで、通話するときにはスピーカーに切り替え、iPhoneが耳や頬や当たらないように使用することがおすすめです。

外出先や人ごみの中でスピーカーを使用しにくい場合は、イヤホンを使ったハンズフリー通話で話すと良いでしょう。

防水ケースを利用する

防水ケースを使えば、思いがけない水没や水しぶき、汗などからiPhoneを守ることができます。しかし、湿気が多い環境ではケースを使用していても水没と同じ状態になってしまうので、注意が必要です。

機種変更する

iPhone7以降の機種には、どのモデルにも防沫・防塵・耐水機能が搭載されています。古い機種を使っているのなら、iPhone7以降に機種変更することで、多少の水滴や水しぶきがかかっても安心できます。

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iPhoneが汗で水没してしまったら!やるべき対処法の4ステップ

iPhoneが汗で水没してしまったら、素早い対処が必要です。間違った方法を取ってしまうと、そのまま故障してしまったり、最悪の場合修理ができない状態になったりすることもあります。

「iPhoneが汗で水没してしまったかも」と思ったら、以下の対処法を試しましょう。

1.電源を切る

iPhoneが水没したら、すぐに電源を切ってください電源を入れたままにしていると、内部の基盤が水によってショートしてしまいます。

ショートを起こすとiPhoneの電源が入らなくなったり、データが消えたりすることもあります。必ず電源を落としておきましょう。

2.カバーなどのアクセサリーを外す

iPhoneに付けているカバーやアクセサリー類を、iPhoneから外すようにしてください

カバーの素材によっては水が染み込みやすく、iPhone内部にまで水が入り込んでしまうことがあります。カバーの水分を取り除いて、iPhoneに水分が残らないようにしましょう。

3.水分をふき取る

水分をふき取るときは、タオルやハンカチなど水分を吸収しやすいもので、ふき取るようにしてください。

ホームボタンやコネクタ、イヤホンジャックなど細かい部分は、ティッシュ・綿棒などを使って、念入りに水分を取り除きましょう。

4.修理に出す

汗でiPhoneが水没したときは、すぐにiPhoneを修理に持っていくようにしてください。

iPhoneに使われているアルミパーツは錆びやすく、汗によって内部の基板まで錆びてしまう可能性が考えられます。内部基板まで錆びてしまうとデータが復旧できなくなることもあるので、できるだけ早く修理に出しましょう。

スマホスピタルでは、汗で水没した iPhoneの修理にも対応しています。

スマホスピタルは、国から認可を受けた「総務省登録業者」なので、高い修理技術と質の良いサービスに定評があります。修理実績は80万台以上を誇りますので安心してお任せください。

症状にもよりますが、即日対応・即日修理も可能です。お急ぎのときでもぜひ一度スマホスピタルまでお問い合わせください。

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まとめ

iPhoneは水が直接かかるだけでなく、汗がかかったり高温多湿の状態に置いたりすることで水没してしまうことがあります。

もし水没してしまったときには対処法を試し、すぐに修理店で修理を行いましょう。故障したまま放置してしまうと基板が錆びてしまい、最悪の場合使えなくなってしまうこともあります。

また、水没してしまわないように事前に対策しておくことも大切です。夏場はとくに汗をかきやすいので、iPhoneを使用するときは今回紹介したポイントに気をつけてみてください。

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