iPhoneSEには防水機能がない!水没を防ぐ4つの対策

近年では、ほとんどのスマートフォンに防水機能があるのが当たり前になってきています。しかし2016年に発売したiPhoneSEには、防水機能がありません。普段の生活の中で、防水機能がついていないと不便なこともありますし、何より本体の水没が心配です。 ここでは、iPhoneSEを水から守る方法と、水没した場合の対策をご紹介します。


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iPhoneSEには防水性がない!

今では一部の機種を除き、ほとんどのスマートフォンに防水性能が備わっています。防水性能とは、簡単に言うとスマートフォン本体の内部に水を侵入させないことを目的とした機能です。

iPhoneシリーズでは、iPhone7から防水性能が備わっており、以降発売されたすべての機種は防水仕様となっています。

防水機能には等級があり、iPhone7を例に出すとIEC規格60529に基づくIP67等級となっていて、水深1mまで、最長30分間を目安に防水性能を発揮するという規定です。

しかしこの防水性能は、ずっと続けて効果を発揮するものではありません。部品の劣化とともに、防止性能が低下していきます。そしてiPhoneSEには、元から防水性能が備わっていないため、取り扱いには注意が必要です。

iPhoneの場合、本体が水没した判定が出ると水没が原因の故障でなくても、修理は保証が効かず実費負担となり非常に高い修理代を請求されます。

iPhoneの水没判定は、本体に組み込まれている液体浸入インジケータ、通称LCIを確認することで、簡単に調べることが可能です。

iPhoneSEの場合は、iPhone本体の背面から見て左側にある、SIMカードを入れる場所に液体浸入インジケータが組み込まれています。

直接水に浸けていなくても、液体侵入インジケータを確認したときに、色がにじんでいる場合は、なんらかの理由で水没していると判断されるのです。

液体侵入インジケータは非常に見にくい場所にあるので、ライト付きの拡大鏡があれば確認しやすいです。

水没の原因は、直接iPhoneを水に落とす以外にも、雨や汗、湿気などがあります。防水性能が初めから備わっていないiPhoneSEの場合、本体内部に水分や粉塵が入りやすく、故障の原因となるのです。

※この記事では、便宜上「防水」という表現をしていますが、Appleの公式サイトでは、防水ではなく耐水と表記されています。これはiPhoneが完全防水ではなく、あくまでも規格、等級によって定められた基準で水が侵入しないものとしているからです。使用途中で、部品の劣化などによる耐水性能の低下があることも理解しておく必要があります。

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【iPhoneSE】これで安心!4つの防水対策

防水機能がないiPhoneSEですが、防水対策すれば防水機能がついたiPhoneのように使用することが可能です。

しかし、ここでご紹介する4つの防水対策は、簡単にできる防水対策の一例です。完全防水の機能をiPhoneに装備するわけではありませんので、参考にする場合は自己責任で実施されるようお願いします。

①防水ポーチに入れる

防水ケースよりも防水能力が高いといわれている防水ポーチは、袋状になった透明のポーチに入れてiPhone全体を密閉するため、普段使いには不向きです。

しかし、プールや海、川など水遊びのレジャーやお出かけ時には、ポーチに入れるだけで防水機能を持つことができるので重宝します。

100円均一でも販売されていることから、値段も手軽で買いやすいです。水中で使える防水ポーチを買えば、ダイビングのようなシーンで水中撮影にも使えます。

②防水用のiPhoneケースをつける

防水機能がついたiPhoneケースは、外仕事や外回りが多い営業などの仕事をしている人にとっては、非常におすすめの防水対策です。汗や湿気からiPhoneを守ることはもちろん、突然の雨でも安心してiPhoneを使用できます。

防水用のiPhoneケースは、オーソドックスなiPhoneケースと比べるとがっちりしていて分厚いことがデメリットとして挙げられますが、作りがしっかりしている分、落下時の衝撃からもiPhoneを守ってくれます。

小さい子どもがいる人の場合、子どもがiPhoneを触った時落とさないか心配にはなりますが、防水用iPhoneケースがあれば衝撃から守ってくれるので、安心です。

③防水シールを張り付ける

iPhoneにケースやポーチはつけたくない、そのままのデザインで持ち歩きたいという場合は、防水シールがおすすめです。

防水シールは、防水加工された特殊なシールをiPhoneに貼るだけなので、簡易的な防水機能にはなりますが、iPhoneが重くなるのが嫌だ、大きくなるのが嫌だ、そのままのデザインをスタイリッシュに楽しみたいという場合に、非常に有効な手段といえます。

防水シールの中には、水に濡れると色が変わる仕組みのリトマスシートがフィルム内に内蔵されており、万が一水濡れした場合に素早く対処できる工夫が施されているものも販売されています。

④防水加工を行う

iPhoneにケースやポーチをつけたくない場合は、業者に依頼して防水加工を行ってもらうという方法があります。

依頼する業者によって防水加工の方法はさまざまで、外面の防水加工のみの業者もあれば、内部の防水加工を施してくれる業者も存在します。

外面の防水加工は、業者に依頼しても防水シートを使用することが多く、特殊なシートを使って物理的にiPhone内部に、水が侵入できないようにする方法です。

iPhone内部の防水加工は、部品が見えるまでiPhoneを分解し、iPhoneに組み込まれている基盤に防水加工を施します。iPhoneの外面には何も加工しないため、普通のiPhoneとして持てるのが最大のメリットです。

基本的に、外面の防水加工も内部の防水加工も業者に依頼して行います。

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もしも水没した場合は…

どんなに気をつけて使用していても、iPhoneを水没させてしまうことは誰にでも起こりうることです。

ポケットの中にiPhoneを入れていて汗で蒸れて水没することや、ジュースをiPhoneの上にこぼしてしまって水没させてしまうこともあるでしょう。

万が一iPhoneが水没した場合、気がついた時点での迅速な対処が鍵となります。

自分で対処する

まずはiPhoneが水没してすぐ、自分でできる対処法をご紹介します。

水没が分かった時点で真っ先にすることは、水でiPhone内部がショートしないように電源をオフにすることです。

次に、iPhone内部への水の侵入をこれ以上拡大させないために、つけているケースやカバーはすべて外します。

水濡れがひどい場合はタオルでiPhone表面の水分を拭き取り、イヤホンジャックやコネクタ部分は、綿棒やティッシュを細くしたもので丁寧に水気を拭き取りましょう。

ある程度拭き取れたら、SIMカードを取り出し拭き取ります。SIMカードの挿入口も確認して水分があれば拭き取ってください。

iPhoneの水分を拭き取っても、不具合が出ている場合は業者に依頼して修理してもらいましょう。

業者に依頼をして対処する

水没したiPhoneは、業者に依頼して修理してもらうのが一番確実な方法です。先ほどもご紹介したように、自分で水気を拭き取って対処して使えたとしても、内部に水分が残っている場合、いつiPhoneが故障するか分かりません。

スマホスピタルなら、水没してしまったiPhoneの修復が可能です。スマホスピタルは、総務省登録修理業者として認定されています。正しい修理方法、良質な部品を使用し修理しますので、安心して修理をご依頼いただけます。

また、面倒なバックアップや初期化を行わなくても、データそのままの状態で修理することができますので、突然の水没でもすぐに駆け込み修理が可能です。

iPhoneが水没したら、お近くのスマホスピタルにご相談ください。

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まとめ

iPhoneSEには、防水機能がついてはいないものの、工夫次第で水からiPhoneを守ることができます。しかし、いくら対策をしていても完璧な防水は不可能です。万が一水没した場合は、すぐに対処して、大切なiPhoneを守りましょう。

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