「iPhoneの画面が回転しなくなった!」原因と解決策・故障の判断基準を紹介!

iPhoneは本体を動かすと、傾きに合わせて画面が回転します。必要に応じて画面の縦横を変えられるので、とても便利な機能です。 しかしiPhoneを使用し続けていると、本体の向きを変えても画面が回転しなくなるトラブルが発生することがあります。画面の向きが変わらなくなってしまうと、アプリ使用をはじめ、さまざまな面で非常に不都合ですよね。 今回は、iPhoneの画面が回転しない原因と、具体的な解決法について紹介します。


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回転しない原因

iPhoneの画面が本体の向きに合わせて回転するのは、内蔵されている「ジャイロセンサー」による機能です。ジャイロセンサーは、別名「角速度センサー」とも呼ばれており、一定時間内に物体の角度がどれくらい変化したかを感知します。

iPhoneの場合、本体の向きに合わせて画面が回転するだけでなく、手ぶれを防止するのもジャイロセンサーのはたらきです。iPhoneのジャイロセンサーは豆粒くらいの大きさで、基板に埋め込まれています。

原因1.画面ロックがオンになっている

iPhoneには、画面をロックする機能が搭載されており、オンになっていると本体の向きを変えても画面は回転しません。

寝床で横になりながらiPhoneを操作していると、姿勢によって意図せず画面が回転する場合があります。そんなときは画面をロックすると、意図した向きに固定されるので便利です。ロックできないときは、後述する方法でオフにしましょう。

原因2.ズーム機能がオンになっている

iPhone6 Plusや6s Plusでは、「ズーム機能」がオンになっていると、本体の向きを変えても画面が回転しなくなる不具合が報告されています。

iPhoneは、画面上でダブルタップするか2本の指でピンチアウトすれば、画面の拡大が可能です。それとは別に「ズーム機能」があり、必要に応じて特定の範囲だけを拡大することができます。主に視力の弱いユーザー向けの機能です。

ほかのiPhoneではズーム機能によって画面が回転しない不具合は報告されていませんが、念のため後述する方法で設定を確認してみましょう。

原因3.衝撃を与えてしまった

iPhoneは精密機械であるため衝撃に弱く、落としたりぶつけたりすると不具合が生じる恐れがあります。水没によって内部が濡れてしまうのも同様です。

特にジャイロセンサーは基板上にあるため、基板が破損するとセンサーが正常に動作しなくなります。こうなった場合、分解して基板ごと交換するしかありません。

衝撃であれば、保護するカバーを取り付けておくと、ある程度吸収してくれます。ただし、水濡れまでは防げません。iPhoneは精密機械であることを意識して、丁寧に扱いましょう。

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iPhoneの画面を正常にするために試したいこと

もしも本体の向きを変えても画面が回転しなくなったら、どうすれば良いのでしょうか。
ここからは、iPhoneの画面が回転しなくなったときの対処法を紹介します。

設定を確認する

先述のとおり、画面の回転に影響をおよぼすのは、画面ロックとズーム機能です。まずは、画面ロックとズーム機能それぞれの設定を確認しましょう。

画面ロックの状態は、「コントロールセンター」で確認できます。

コントロールセンターの開き方

・iPhone X 以降
画面の右上隅から下にスワイプ

・iPhone SE、iPhone 8 以前、iPod touch
画面の下端から上にスワイプ

コントロールセンターを開くと、画面に錠前のアイコンが表示されます。アイコンが赤ければ、画面の向きは固定されている状態です。この状態でアイコンをタップすると固定はオフになります。
アイコンがオフになっているのに、画面が回転しない場合は、「設定」の「表示」を確認してみましょう。「設定」→「画面表示と明るさ」→「表示」の順に開き、「拡大」になっていたら「標準」に変えると、状態が改善することがあります。

ズーム機能は、「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「ズーム機能」の順に開きます。設定がオンになっていると、指3本で2回タップしたときに画面が拡大するので、必要なければオフにしましょう。

デバイスを再起動してみる

設定を確認しても画面が回転しない場合は、アプリ側の問題が考えられます。ほかのアプリを開いて、本体の向きを変えたときに画面が回転するか確認してみましょう。Appleでは、電卓アプリで確認するよう推奨しています。

もし、電卓アプリで正常に画面が回転するようであれば、問題のアプリを再インストールするか、開発者に問い合わせてみましょう。

電卓アプリでも画面が回転しない場合は、iPhone本体の故障が疑われます。このような場合、修理に出す前に一旦再起動をしてみてください。本体やOSの一時的なトラブルであれば、再起動によって解決する可能性があります。

再起動の方法

特定のボタンを長押しすると、再起動用のスライダが表示されるので、左から右へスライドしましょう。長押しするボタンは以下のとおりです。

・iPhone X、11、12→サイドボタンと片方の音量ボタン
・iPhone 6、7、8、SE第2世代→サイドボタン
・iPhone 5以前、SE第1世代→トップボタン

30秒ほどで電源が切れたら、再び同じボタンを、Appleロゴが表示されるまで長押しします。iPhone X、11、12はサイドボタンだけ押します。

Appleサポートに問い合わせてみる

再起動でも解決しない場合は、Appleのサポートに問い合わせてみましょう。電話でサポートしてもらうことも可能ですが、症状によっては修理を勧められる場合もあります。

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画面機能が故障している可能性も…

設定の変更や再起動でも画面が回転しないままだったり、直前に強い衝撃を与えたりしていたりするなら、画面に関する機能が故障している可能性が考えられます。どのように対処すれば良いのでしょうか。

故障した場合は修理が難しい?

修理の方法は、大きく分けて2通りです。

1つ目は、近くにApple Storeや正規のサービスプロバイダーがあれば、店舗に持ち込んで修理を依頼する方法です。

2つ目は、配送修理という形で、自宅まで取りに来てもらい、リペアセンターへ送る方法です。

持ち込み修理であれば、その日のうちに完了する場合もありますが、症状によってはリペアセンター送りとなり、戻ってくるまで日数がかかります。

また、正規サービスへ修理に出すとiPhoneを初期化されるので、事前にiTunesやFinder、iCloud経由によるバックアップが必要です。

先述のとおり、ジャイロセンサーは基板に搭載されている部品なので、交換するのは簡単なことではありません。ジャイロセンサー周辺で故障が発生している場合もあります。そうなると基板を交換するか、本体ごと交換するよう勧められるかもしれません。

正規サービスの修理料金ですが、AppleCare+に加入していれば、画面の修理のみで3,700円、その他の損傷で12,900円です。本体ごとの交換になっても料金は変わりません。

しかしAppleCare+に加入していなかったり、保証期間が切れていたりすると、画面の修理のみで15,950~39,380円、その他の損傷で33,440~71,280円と、費用が高額になります(2021年7月現在)。故障の状態によっては、新品を購入したほうが良い場合もあるでしょう。
※2021年7月

専門の業者に問い合わせる

iPhoneの修理は、正規サービス以外でも対応可能な業者があります。AppleCare+の加入に関係なく、低料金で修理してもらえるのがメリットです。

実績豊富な優良業者であれば、修理技術は非常に高いです。また、正規サービスと異なり、iPhoneの初期化も可能な限り行いません。

一方で、非正規店ならではのデメリットもあります。Apple正規サービス以外の業者が修理を行った場合、以降はAppleCare+の保証が適用されなくなるため注意が必要です。

AppleCare+の保証期間が過ぎているようであれば、低料金で対応がスピーディーな街の修理業者はおすすめです。

iPhoneの修理業者をお探しであれば、ぜひスマホスピタルもご検討してください。スマホスピタルは全国に約80店舗があり、ご予約はもちろん、予約なしでのご来店も歓迎しております。

症状にもよりますが、最短15分で修理が完了します。お近くに店舗が無ければ、郵送修理も可能です。症状を確認した後、見積書を提示し、お客様にご納得していただいた上で修理に取りかかります。修理後は最大3ヶ月の品質保証がつくので安心です。

iPhoneの画面が回転しなくてお困りの際は、ぜひご相談ください。

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まとめ

iPhoneの画面が回転しなくなる原因には、画面ロックがかかっていたり、ズーム機能がオンになっていたりするなど、設定の問題が考えられます。多くの場合、iPhoneの設定を変更すれば改善するでしょう。

しかし、設定の変更や再起動でも改善しない場合は、iPhone自体が故障している可能性があります。もしも故障しているようであれば、Apple正規サービスか、専門の業者に修理を依頼しましょう。

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