iPhoneが画面割れした!正規・非正規の違いと修理前にしておきたいこと

最近のiPhoneは、液晶画面に強度のあるゴリラガラスを採用したことで、以前よりも割れにくくなったといわれています。けれども、落としたときに打ちどころが悪いと割れてしまうのは変わりません。 iPhoneの液晶画面が割れたときに悩ましいのが修理代金です。正規店の場合、Appleの保証サービス「AppleCare+」に加入していないと、機種によって14,800~37,400円もかかってしまいます(2019年3月現在)。 非正規店なら安く修理できるようですが、問題は無いのでしょうか。修理前の準備についても紹介します。


この記事は約7分で読み終わります。

iPhoneの画面が割れた!修理前すぐしておきたいこと

iPhoneの画面割れしたら、すぐに修理するのが望ましいです。そのままでは、ガラスの破片で指先などをケガしたり、誤作動を起こしたり、もっと深刻な故障につながったりする恐れがあります。だからといって、いきなり修理を依頼してはいけません。その前にしておきたいことがあります。

バッテリーが入るなら、データのバックアップを取る

もし、画面割れしたiPhoneの電源が入るなら、すぐにデータのバックアップを取りましょう。画面割れすると、そこから埃や水分などの異物が入り込む恐れがあります。iPhoneは精密機器です。微細な異物でも内部のパーツに影響を及ぼし、壊れてしまうかもしれません。

また、タッチスクリーンが勝手に反応して、データを消したり、パスワードを誤入力してロックがかかってしまったりする可能性も考えられます。

他にも、後述する配送修理を依頼する場合、前もって自ら初期化しなければいけません。

iPhoneのバックアップはWiFiネットワーク経由でiCloudに保存する方法と、パソコンと接続してiTunesで保存する方法の2種類です。

どちらも少ない手順で完了しますが、iTunesのほうはiPhoneの画面操作がほぼ不要で、パソコンの空き容量がある限りバックアップできます。iCloudで5GB以上バックアップするなら、有料のプランに加入しなければいけません。使用するパソコンは、最新のiTunesがインストールされていれば、MacだけでなくWindowsも可能です。

バックアップする際に暗号化すると、Webサイトの閲覧履歴や保存したパスワードなど、より多くのデータを保存できます(iCloudでは強制的に暗号化されます)。

なお一部のSNSやゲームなど、アプリによってはこの方法で完全にバックアップできないかもしれません。まだiPhoneを操作できる余地があるなら、各アプリごとに指定された方法で別途バックアップを取りましょう。

データのバックアップを取る他の理由とは

修理前にデータのバックアップを取らなければいけないのは、正規店の場合、修理時にiPhoneのデータを初期化してしまうからです。たとえ画面交換だけで、内部のパーツに問題がなくても、手元に戻ったときは工場出荷時にリセットされてしまいます。修理ではなく、端末を交換することになった場合も同様です。

そんなときでも、あらかじめバックアップしておけば、iCloudやiTunesから読み込むだけで簡単にデータを復元できます。

目次へ

iPhone を修理に出す準備をしよう

データのバックアップが完了したら、修理に出す準備をしなければいけません。正規店の場合、持ち込み修理と配送修理の2種類があり、それぞれ手順が異なります。

持ち込み修理をする場合は、事前の予約が必要です。Apple IDとパスワードを確認し、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類を用意します。購入証明書を要求されたときのために、購入時のレシートも持参しましょう。

配送修理を依頼する場合は、バックアップの後で自らiPhoneを初期化します。もし画面割れがひどくて、そこまでの操作ができなければ、iCloud.comでの初期化が可能です。初期化の後は、SIMカードを抜き、ケースや画面の保護シールなどを外しておきましょう。

準備ができたら、電話やオンラインから業者の引取を手配します。業者のほうで専用の箱を用意してくれるので、iPhoneを渡すだけです。Appleのリペアセンターに到着後、メールで正式な見積もりが提示されるので、承諾すれば修理が始まります。

目次へ

iPhoneの画面修理は正規のAppleがいいの?それとも非正規?メリット・デメリットは?

iPhoneの修理はApple公認の正規店だけでなく、非正規店でも受け付けています。料金は安いようですが、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。両者を比較してみましょう。

iPhoneの正規店のメリット・デメリットは?

iPhoneの正規店は、Appleの直営店である「Apple Store」と、Appleの正規サービスプロバイダーの2種類があります。ビックカメラやカメラのキタムラ、クイックガレージなどが正規サービスプロバイダーです。

これとは別にDocomoやau、Softbankといった携帯キャリアでも一部ショップで修理を受け付けており、正規店と同等のサービスを受けることができます。これらは独自の保証があり、加入していると修理の際にAppleCare+と同等の割引が適用されます。

正規店で修理するメリットは純正のパーツを使用しているところです。修理で対応できない場合も交換対応ができます。また、AppleCare+に加入していれば、画面割れの修理費は3,400円です。

逆にデメリットとしては、修理に出すと、どんな症状であれ必ずデータは初期化されてしまいます。そのため、事前にバックアップを取らなければいけません。AppleCare+に加入していなくても修理は受けられますが、冒頭で述べたとおり、高額になるのも悩ましいところです。

AppleCare+自体は12,800円から22,800円かかり、通常1年の保証が2年に延長されたり、修理代が2回まで割引されたり、無料でバッテリー交換できたりします。けれども、1回しか修理しなかった場合は、一部の機種を除いて加入したほうが割高です。AppleCare+は安くないために、つい加入を躊躇してしまうでしょう。

他にも、破損の程度によっては持ち込んだその日に修理できますが、店舗で対応できない場合は数日から数週間ほどかかってしまいます。また、正規店は数が限られてしまうため、希望の日時に予約が取れなかったり、行ってから待たされるかもしれません。

iPhoneの非正規店のメリット・デメリットは?

非正規店は、純正のパーツを取り寄せられないため、故障したiPhoneから回収したものや中国などから輸入した代替品で対応します。当然、交換もできません。さらに一度でも正規店以外で修理を受けるとAppleの保証が切れてしまい、以降の各種サポートを受けられなくなります(有償の修理はできます)。

その代わり、予約無しでも受け付けてくれるところが多く、外出中に落として画面割れしても、すぐに対応してくれるでしょう。画面割れ程度の修理なら初期化されないため、バックアップしなくて良いのも嬉しいところです。

修理にかかる時間は数十分程度で済みます。料金はAppleCare+に加入していなくても、加入しているのと同等くらいです。既に保証期間を過ぎていたり、いずれ機種変更を考えているなら、Appleの各種サポートが受けられなくなってもデメリットには感じないでしょう。

注意点として、修理後のiPhoneが技術基準に適合していないと、電波法に抵触して1年以下の懲役か100万円以下の罰金が課せられる恐れがあります。非正規店を選ぶときは総務省の登録修理業者であることを確認しましょう。

当店スマホスピタルも総務省の登録修理業者です。事前にご予約いただくと、画面割れなら最短30分程度で修理致します。万が一、日数がかかる場合は、iPhoneのレンタルもご利用いただけますので、お困りの際にはご検討ください。店舗がご近所に無い場合は、郵送修理をご利用いただけます。

目次へ

まとめ

iPhoneの画面割れは、正規店に依頼すると純正品を使ってくれる安心感はあるものの、料金が高くて時間がかかります。

一方、非正規店であれば、Appleの各種サポートは受けられなくなりますが、料金が安くて時間もかかりません。画面割れ程度なら初期化せずに修理してくれます。できるだけ費用をかけずに急いで修理したいときには、重宝しそうです。

目次へ