iPhoneのバッテリーがすぐに切れる…!長持ちさせるための5つの方法

iPhoneのバッテリーがすぐに切れるのは、必ずしも寿命だけが原因とは限りません。ちょっとした工夫で、バッテリーの減りを抑えたり、長持ちさせたりすることが可能です。どのような方法があるのか紹介します。


この記事は約7分で読み終わります。

iPhoneのバッテリーがすぐに切れる原因

iPhoneのバッテリーがすぐに切れる原因は、主に以下の6つです。

バッテリーの劣化

iPhoneに使われているリチウムイオンバッテリーは、フル充電サイクルを500回繰り返した時点で、80%の蓄電容量を維持できるように設計されています。

フル充電サイクルでは、合計で蓄電容量の100%を消費すると1サイクルです。2日で1サイクルであれば、約3年で蓄電容量は80%になります。

バッテリーの劣化により蓄電容量が少なくなると、満量まで充電しても、すぐに使い果たして再び充電しなければいけません。ほかにも、十分な電圧が保てないため、iPhoneが正常に動作しない恐れがあります。

バッテリーが蓄電できる最大容量を確認するには、「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの 状態」の「最大容量」です。80% 未満であれば、バッテリーの交換か機種変更を考えたほうが良いでしょう。

使用環境が暑すぎる、寒すぎる

Appleでは、iPhoneを0~35℃で使用するよう推奨しています。それより暑くても、寒くてもバッテリーの消費が早くなり、動作環境としてふさわしくありません。

推奨されている温度になれば、バッテリーの消費は通常どおりになります。温度が疑われるときは、一度冷まし(温め)たり、場所を変えたりしてみましょう。

画面が明るすぎる

iPhoneの画面を表示するときは、バックライトが点灯するので、明るいほどバッテリーを消費します。常に明るさを100%にしていると、バッテリーの消費は早くなるでしょう。

アプリを大量に入れている

iPhoneにインストールされているアプリは、起動していないときもバックグラウンドで動作しています。これをバックグラウンド通信といい、情報の取得や更新のために通信を行っているため、バッテリーを消費してしまいます。

どのアプリがどれくらいバッテリーを消費しているかは、「設定」→「バッテリー」の中にある「App毎のバッテリー使用状況」で確認できます。24時間以内、過去10日以内での表示が可能です。消費の多いアプリから表示されます。

位置情報サービスがオンになっている

位置情報サービス(GPS)がオンになっていることも、原因の1つです。常にバックグラウンドで位置情報を取得しようとGPS衛星とやり取りするため、バッテリーの消費を早めてしまいます。

通知をオンにしている

アプリの通知は便利な反面、バックグラウンドでの動作が必要ですし、通知があるたびに画面が点灯するため、バッテリーを消費します。通知と同時に音を鳴らしたり、バイブレーションで知らせたりするのもバッテリーを消費する原因です。

目次へ

iPhoneのバッテリーを長持ちさせる5つの方法

iPhoneのバッテリーを長持ちさせるには、先ほどの「フル充電サイクル」をできるだけ少なくしなければいけません。
ここからは、バッテリーの消費を抑え、長持ちさせる5つの方法を見てみましょう。

1.低電力モードに切り替える

iPhoneでは、端末全体でバッテリーの消費を抑える設定ができます。「設定」→「バッテリー」の中に「低電力モード」という項目があり、オンにするだけです。

低電力モードでは、アプリのバックグラウンド更新や自動ダウンロードが制限されます。例えば、メールの自動受信ができなくなります。メールを確認したい場合は、アプリを開いて更新すると、その都度受信することができます。

ほかにも、iCloud写真が一時停止されたり、自動ロックまでの時間が設定値にかかわらず30秒に固定されたりするなどです。

なお、バッテリーの残量が充電によって80%を超えると、低電力モードは自動的にオフになります。

2.画面の明るさを調節する

コントロールセンターでは画面の明るさを調節できるスライダーがあるので、明るさを抑えるのであれば50%以下を目安に下のほうに動かしましょう。

また、iPhoneには周囲の明るさに応じて、画面の明るさを自動で調節する機能が搭載されています。この機能を無効にして、常に明るさを抑えた状態にするのも、バッテリーの節約に効果的です。

「設定」→「アクセシビリティ」→「画面表示とテキストのサイズ」の中にある「明るさの自動調節」で無効にできます。ただし、画面が暗くて見づらいときは、コントロールセンターから自分で調節しなければいけません。

iPhone X以降で、有機ELディスプレイ(OLED)を搭載しているなら、「ダークモード」の切替でバッテリーの消費を抑えられます。これは白色で表示していたところを黒色で表示する機能です。OLEDは黒色を表示するとき点灯しないので、バッテリーを消費しません。

コントロールセンターの明るさを調節するスライダーの長押しで、オンオフを切り替えられる画面に移動できます。オプションでスケジュールによる切替も可能です。

3.不要なアプリを削除する

先ほどの「設定」→「バッテリー」の中にある「App毎のバッテリー使用状況」で、バッテリーの消費が多いアプリの中に、あまり使わないものがあれば、アンインストールしましょう。

同じ画面で「Appのアクティビティ」をタップすると、どのような状況で何分くらいバッテリーを消費したか表示されます。「バックグラウンド」と表示があるものは、先述のとおり、起動していなくてもバッテリーを消費するアプリです。

これらのアプリは、「設定」→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」で、バックグラウンドでの動作を制御できます。ただし、アプリによってはオフにすると正しく動作しないものがあるので注意しましょう。

4.位置情報サービスをオフにする

位置情報サービスは、「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」で、丸ごとオフにできますが、同じ画面でアプリごとに設定することもできます。常にオンになっているアプリは、使用中だけ位置情報を取得するように制限するなどです。

5.通知をオフにする

通知は、「設定」→「通知」でアプリごとに設定できます。オンオフの切替だけでなく、通知の方法も音だけ、表示だけなど選ぶのが可能です。

目次へ

対処してもバッテリーの減りが気になる場合は

iPhoneのバッテリーを長持ちさせる5つの方法を試しても改善しない場合は、バッテリーが寿命を迎えているかもしれません。iPhoneを買い替えるか、バッテリーを交換するのがおすすめです。

iPhoneを買い替える

新品のiPhoneに買い替えれば、バッテリーも新品なので、期待どおりの性能を発揮してくれるでしょう。少なくとも、すぐに残量が減る心配はありません。

ただし、iPhoneの買い替えには高額の機種代金が発生します。以前のiPhoneに保存してあるデータは、iTunes(またはFinder)やiCloud経由でバックアップと復元をしなければいけません。慣れていなかったり、データの量が多かったりすると手間がかかります。

バッテリー交換に出す

iPhoneは、どの機種も長期にわたってiOSのアップデートをサポートしてくれるので、バッテリーさえ交換すれば、長期にわたって使い続けることが可能です。

バッテリーを交換するには、Appleのサポートや正規のサービスプロバイダーに依頼しなければなりません。それ以外の方法では分解したとみなされて、以降はAppleの保証が適用されなくなります。

バッテリー交換にかかる費用は、保証が適用されていると0円です。適用されていなければ、機種によって5,940~8,190円かかります。バッテリー交換の際には初期化されるため、事前のバックアップが必要です。

一方、すでに保証が切れていて、Apple Care+にも加入していなければ、スマホ修理専門店でバッテリーを交換する方法もあります。

スマホ修理専門店にお任せするなら、スマホスピタルが便利です。スマホスピタルでは、最短15分でバッテリーを交換できます。初期化はいたしませんので、データをバックアップする必要はありません。全国各地に店舗があり、郵送でのバッテリー交換も承っております。電気用品安全法(PSE)をクリアした高品質のバッテリーに交換させていただくため、機能性も安心です。

データを残したまま、すぐにiPhoneのバッテリーを交換したいときは、ぜひご利用ください。

目次へ

まとめ

iPhoneのバッテリーは、消費する原因となるアプリや機能を設定で制限すれば、残量が減るのを抑えたり長持ちさせたりできます。それでも改善しない場合は、機種変更かバッテリーの交換を検討しましょう。本体に問題が無ければ、バッテリーを交換するほうがお得です。

目次へ