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「Hey,siri!」話しかけても反応しない・喋らない原因は? | スマホスピタル

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「Hey,siri」が反応しない要因

まずは、「Hey,siri」と話しかけても反応しないときの対処法です。

iPhoneが電源に接続されていない

本来、siriはホームボタン(iPhone X以降はサイドボタン)を押しながら話しかけると反応してくれます。ハンズフリーでやり取りするには、「設定」の中にある「siri」(または「siriと検索」)という項目で、「“Hey,siri”を許可(聞き取る)」をオンにしなければいけません。

ただし、ハンズフリーでやり取りできるのはiPhone6s以降、iPhoneX以降であり、iPhone6sより前の機種では充電中のみ可能です。この機能は、充電中にホームボタンがロックされて押せない状態になるのを考慮して追加されました。

iPhone6sより前の機種を使っていて、ハンズフリーで「siri」を使いたいときは、電源に繋げましょう。

OSのアップデートを行っていない

siriはiOS8以降に追加された機能です。機種はiPhone4s以降で対応していますが、iPhone6より前の機種は初期状態でiOS8より古いOSがインストールされている可能性があります。

古いOSの場合は、iOS8以降にアップデートしましょう。OSのバージョンは「設定」→「一般」→「情報」の中にある「バージョン」で確認できます。

インターネットに接続されていない

siriは、ユーザーの問いかけに対して、インターネットで検索して必要な情報を提供する仕組みです。当然、インターネットに接続されていないと、情報を検索できないので、正しく反応してくれません。

そのときは、「ネットワークの接続に問題があります」とか「もう一度やり直してください」とか、画面に表示されたり音声が返ってきたりします。インターネットの接続状況を確認しましょう。

インターネットに接続するには「設定」を開き、Wi-Fiであれば「Wi-Fi」、モバイルデータ通信なら「モバイル通信」を選択し、それぞれ設定します。

意外と見落としがちなのが「機内モード」です。オンになっているとインターネットに接続できません。「設定」の「機内モード」でオフにしましょう。コントロールセンターでもオン・オフの切り替えができます。

siriの設定が認識されていない

siriは、そのiPhoneのユーザーの声にだけ反応するよう設定されています。通常は使い始めるときに設定されますが、何らかの拍子で声を認識できなくなっているかもしれません。

これは「設定」→「siri」で再度設定できます。一度「“Hey,siri”を許可」をオフにして再度オンにすると、声を認識させる画面に移行するので、指示に従って何回か話しかけるだけです。

マイクの故障

siriに呼びかけた声は、iPhoneのマイクから拾われて認識します。正しく反応してくれないときは、このマイクが故障しているかもしれません。普段、電話をかける機会が少ないと、なかなか気づきにくいものです。

普通に電話をかけたり、iPhoneに標準搭載されている「ボイスメモ」アプリを使って自分の声を録音したりしてみましょう。相手が自分の声を聞き取ってくれなかったり、意図したとおり音声が再生されなかったりした場合は、マイクの故障が疑われるので、修理に出します。

iPhoneを修理するには、Apple Store内にあるジーニアス・バーやApple正規サービスプロバイダに持ち込むか、Appleリペアセンターに送付します。持ち込みであれば、その場で修理できる場合もありますが、そうでなければリペアセンター送りとなるので、1~2週間かかるかもしれません。

ほかにも、Apple正規サービスプロバイダ以外のiPhone修理専門店で修理できます。正規ではなくても、海外など他のルートから部品を入手しているので、同様の修理が可能です。症状によってはリセットせずに修理ができます。

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siriが誤った検索や案内をする場合

siriがユーザーの声に反応しても、正しい案内をしてくれないと役に立ちません。次は誤った案内を防ぐための対処法です。

siriの検索候補を確認

siriは話しかける内容をもとに、端末内部やインターネットから候補となる情報を検索します。その範囲を指定するのが、Spotlight検索の中にある「siriの検索候補」です。

「設定」→「一般」の中にある「Spotlight検索」を開くと、「siriの検索候補」という項目があります。オンにすると候補の一覧が表示されるので、必要なものをオンにしましょう。これによって検索の対象が広くなり、より話しかける内容にあった正しい案内ができるようになります。

ただし、この項目をオンにすると、ホームやSpotlightで「siriの検索候補(siriからの提案)」が表示されるため、煩わしく感じたり、誤動作の原因になったりするかもしれません。その場合は、siriで必要な情報を得られたらオフに戻しましょう。

位置情報設定を確認

siriは位置情報を取得した上で、現在地に合った情報を提供しています。まったく違う地域の情報を提供されるときは、位置情報サービスをオンにしましょう。「設定」→「プライバシー」の中にある「位置情報サービス」でオンにできます。

この機能はアプリごとに、常に許可したり、使用中だけ許可したりするなど、細かい設定が可能です。特定のアプリで位置情報を取得されたくないときは「許可しない」を選択しましょう。

ここまで設定したら、何回かsiriを利用しているうちに学習され、精度が高くて必要な情報を提供してくれるようになります。

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それでもsiriが反応しない場合

最後に、iPhoneの設定を確認済で、マイクを使えていてもsiriが反応してくれないときの対処法です。

iPhoneのスピーカーが故障

iPhoneに話しかけたとき、siriに音声で応答してもらうには、「設定」→「siri(siriと検索)」の中にある「音声フィードバック」をオンにしなければいけません。常に応答してもらうか、ハンズフリー設定のときだけ応答してもらうか選択できます。

もちろんスピーカーがオンになっているのが前提です。ミュートになっていないか確認しましょう。ボリュームは音量ボタンかコントロールセンターで調節できます。

ここまでしても画面だけが反応して音声の応答がない場合は、スピーカーが故障しているかもしれません。アラームを鳴らしてみたり、ミュージックアプリや動画再生アプリを起動したりするなどして、音声が聞こえるか確認しましょう。それでも聞こえなかったら修理に出します。

iPhoneの故障が疑われる場合

急いで修理したいときは、店頭へ持ち込むと良いでしょう。その場で対応できれば即日で修理が完了します。けれども、ジーニアス・バーがあるApple Storeは日本国内に9ヶ所しかありません。修理を申し込むときも予約が優先で、飛び込みでは何時間も待たされる可能性があります。

Apple正規サービスプロバイダであれば、全国各地にありますが、すべての都道府県を網羅しているわけではありません。どちらにしても、その場で修理できなければリペアセンター送りになってしまうため、急ぎのときは困ってしまいます。

そこでおすすめしたいのがスマホスピタルです。全国各地に店舗があり、ご予約いただいてから来店すれば、その場で修理させていただきます。

siriの音声が聞こえない場合は、iPhoneの下部にあるラウドスピーカーが故障しているかもしれないので、部品を交換したり、噛み合わせを調節したりするでしょう。所要時間は30分程度です。即日で修理できないときは、代替機をレンタルしております。

当店は総務省の登録修理業者であり、安心で安全な修理が可能です。端末の故障によるsiriの不具合でお困りの際は、ぜひご相談ください。

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まとめ

「Hey,siri」と呼びかけても反応しないときは、siriの設定を確認したり、端末に不具合がないか調べたりしましょう。前者が原因であれば、正しい設定をすると解決しますが、後者の場合は修理に出さなければいけません。iPhone専門の修理業者であれば、全国各地に店舗があり、その場で対応してくれます。

2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。

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