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ZenFone 3の指紋認証が反応しない!修理前に確認しておくこと | スマホスピタル
ZenFone3の指紋認証が反応しないときは、すぐに修理に出すのではなく、原因を確認することが大切です。
修理店によっては、修理の必要がなくてもトラブルシューティング費用を請求されるため、本当に故障かどうか確認することをおすすめします。
正しくチェックしなければ、故障かどうかは判断できません。そこで今回は、ZenFone3の指紋認証が反応しないときのチェック項目と対処法を紹介します。
【自分でできる指紋認証の改善法】ZenFone 3を修理に出す前にすべきこと
ZenFone3の指紋認証が反応しなくなった場合は、修理に出す前に故障かどうか確認が必要です。
また、自分でできる範囲で対処してみましょう。修理に出すことなく、指紋認証の問題が解消する場合があります。それでは、
修理に出す前にすべきことを詳しくみていきましょう。
①指に汚れや傷がないか確認する
指紋認証が反応しないときは、つい端末のトラブルをイメージしがちです。実は、指紋認証に触れる指に問題があるケースも少なくないのです。
例えば、指に汚れや傷があると、センサーが正しく指紋を読み取れません。
登録されている指紋とセンサーに当てた指紋の一致度で、ロックを解除するかどうか判断します。
傷や汚れで指紋の一部がさえぎられると、登録されている指紋との一致度を正確に確認できません。
また、極端に指先が乾燥していたり、水で濡れていたりする場合もセンサーの読み取りに不具合が起こります。
そのため、手が汚れている場合はしっかり手を洗ったうえで、水滴を十分に拭き取りましょう。
また、乾燥している場合は化粧水や乳液でうるおいを与えてみてください。
指の状態を整えて、もう一度センサーで読み取ってみましょう。
それでも反応しないときは、いったんパスコードでロックを解除して、別の指の指紋を登録してください。
別の指で試しても正常に読み取れない場合は、他の原因が考えられます。
②指紋センサーの汚れをふき取る
指紋センサーの故障ではなく、センサーが汚れていることが原因の場合があります。
指には皮脂がついているため、何度もセンサーに触れていると、指紋を正常に読み取れなくなるのです。
特に、汚れた指でセンサーに触れると、しつこい汚れが付着して、軽く拭いた程度では改善しません。
まずは、乾いた柔らかいタオルや布でセンサーの汚れを拭き取りましょう。
繰り返し使用したメガネ拭きを使うと、かえって汚れがひどくなるので注意が必要です。
また、乾拭きでは汚れが十分にとれない場合は、テレビモニター用のクリーニングスプレーを使いましょう。
電解質を加えた水で汚れを落とすタイプのものがおすすめです。
ちなみにアルコールが含まれているものを使うとセンサーを痛める恐れがあるため注意しましょう。
汚れをしっかり拭き取ったら、もう一度指を当ててみてください。
それでも反応しないときは、システムの問題が疑われます。
③本体を再起動してみる
システムの問題が疑われる場合は、まずは端末を再起動してみましょう。
もし、OSに何らかの問題が起きているために指紋認証が反応しなかったのであれば、再起動で改善する可能性があります。
ZenFone3は次のように再起動しましょう。
(1)電源ボタンを10秒程度長押しして電源をOFFにする
(2)電源ボタンを長押しして電源をONにする
本体を再起動しても改善しない場合は、OSのシステムアップデートを試しましょう。
OSのバージョンが古いことで、指紋認証が反応しなくなっている可能性もあります。
設定のシステムタブの「システムアップデート」をタップし、指示に従って操作しましょう。
④新しい指紋データに再登録する
現在、登録している指紋データが何らかの原因で破損したり、自分の指紋に何らかの問題が起きたりした場合にも、
指紋認証が反応しなくなります。そのため、新しい指紋データを再登録することで、解決する可能性があります。
ZenFone3の指紋登録の方法は次のとおりです。
(1)ホーム画面の最上部から下へ向かってスワイプし、クイック設定を開く
(2)歯車のマークをタップする
(3)「セキュリティとロック画面」をタップ
(4)「指紋認証」をタップ
(5)「次へ」をタップ
(6)任意のロック方法を選択する
(7)指紋センサーに指を置いて指紋を登録する
(8)振動を感じたら指を話すのを繰り返し、指示に従って操作する
指紋を登録したら、新しい指紋で認証できるか試してみましょう。
それでも反応しないときは、物理的、機械的な問題が発生している可能性があります。
⑤保護フィルムやカバーを調べる
保護フィルムやスマホカバーなどがセンサーに干渉することで、指紋認証センサーに支障をきたしている可能性があります。
一度、保護フィルムやスマホカバーを外して、指紋認証を試してみましょう。
ZenFone3に対応していない保護フィルムやスマホカバーを加工して使っている場合は、指紋認証センサーに干渉している可能性があります。
保護フィルムやスマホカバーが原因の場合は、ZenFone3に対応しているものに交換しましょう。
試したけど改善しない!その場合は修理に出そう
ここまで紹介した方法を試しても改善しなかった場合は、修理に出しましょう。
修理の依頼先は、メーカーやMVNO会社、街の修理店などです。それぞれ、どのような違いがあるのか詳しくみていきましょう。
直接メーカーに修理してもらう
まずは、SIMカードのMVNO会社の保証プランに加入しているか確認しましょう。
保証プランに加入している場合は、無料で修理してもらえる可能性があります。
保証プランの契約内容を十分に確認しましょう。
指紋認証の修理が対象に入っていても、故障原因によっては有料修理になります。
また、保証に加入していない場合は、直接メーカーに依頼しましょう。
ZenFoneは国内の携帯ショップでは修理対応できないケースが多いのです。
メーカー保証は1年のため、期間内であれば無料で修理してもらえます。
ただし、指紋認証だけではなく他の故障もある場合は、保障の対象外になる可能性があります。
故障理由や故障内容で保証が適用されるかどうかが異なるため、まずはメーカーのサポートセンターに連絡しましょう。
ZenFoneにも対応できる街の修理店に依頼する
ZenFoneの修理対応が可能な街の修理店は少ないものの、探せばいくつかは見つかるでしょう。
メーカーに修理依頼する場合と比べてスピーディーな対応が期待できるため、少しでも早く修理したい場合におすすめです。
仕事用のZenFone3が壊れて困っていたり、代替機を使いたくない事情があったりする場合は、迷わず街の修理店に持ち込みましょう。
ただし、修理店によって技術や交換パーツの質が異なるため、慎重に選ぶことが大切です。悪質な業者に依頼してしまうと、近いうちに再び故障する恐れがあります。
スマホスピタル京橋店でもZenFoneの修理は対応可能です。
高品質なパーツ交換と的確な修理対応ができます。ただし、指紋認証の破損状況によっては改善しない可能性もありますので、まずは店頭で状態を確認させていただきます。
まとめ
ZenFone3の指紋認証センサーが反応しないときは、物理的な問題がないか確認しましょう。
保護フィルムやスマホカバーを外したり、センサーの汚れを拭き取ったりしてください。
それでも改善しないときは、スマホの再起動やシステムアップデート、指紋の再登録などを試しましょう。
すべての対処法を試しても指紋認証を使えない場合は、修理に出すことをおすすめします。
迅速かつ的確な修理対応をお求めの際には、総務省登録修理業者のスマホスピタルへご相談ください。
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