iPhone以外の修理について
iPadを子供に使わせるときに大切なルール決めと故障対策をご紹介 | スマホスピタル
子供にiPadを使わせる利点は?
子供にiPadを使わせる利点には、学習用アプリなどが豊富にあることが挙げられます。遊びながら学べるものも多くあり、動画などを用いた解説で理解が深まるのもメリットです。
分厚い辞書や参考書などと比較しても、iPadであれば軽量で持ち運びやすいのも利点ではないでしょうか。
また、幼少期からiPadに触れておくことで、電子機器の使用に早い段階で慣れることが可能です。
タブレットを活用して業務を行っている企業も増加しており、将来に備え身に付けておいて損はないでしょう。
子供にiPadを預ける際のルールや対策
子供にiPadを預ける際には、ルール作りを行いながら使い方を親子で共有することが大切です。
途中で取り上げてしまうような一方的なものではなく、子供の意見も聞きながらルールに反映していきましょう。
利用時間の取り決め
1日の利用時間を決めておき、長時間の使用にならないように注意する必要があります。
長時間の使用は、視力に影響を及ぼす可能性があるほか、親子間のコミュニケーションが不足する懸念もあります。
可能であれば、学習の様子を見守る形で共有しながら活用していけると安心です。
食事中や入浴中の禁止
食事中や入浴中の使用は、コミュニケーションやマナーの問題だけでなく、iPadの破損をまねく恐れがあります。
飲み物をこぼす、浴槽に落としてしまうなど、水没故障の原因にもなりかねません。高価な電子機器であることを教えながら、扱い方についても身につけられるように工夫することが大切です。
使用する場所をリビングなど親の目が届く範囲に限定しておけば、管理しやすくなるのではないでしょうか。
iPadのペアレンタルコントロールとは?設定による制限機能について
iPadのペアコントロールとは、アプリやサイトなどのダウンロード・閲覧に制限を設け、利用制限を設定することを指します。
ペアレンタルロックとも呼び、有害サイトなどから子供を守るための仕組みとして活用されています。
また、アプリなどで子供が勝手に高額課金を行ってしまうような、トラブルを回避する上でもおすすめです。
利用時間の制限も「スクリーンタイム」を設定しておけば、口頭で時間設定を行うよりも強制力が増します。
中高生になってくると一人で学習する機会も増えるため、トラブル回避やルール設定をシステムで行える利点があります。
iPadの破損を防ぐための対策方法
iPadを子供に使わせる際に、設定でアプリや利用時間の対策を行うと同時に、破損にも備えておく必要があります。
ここでは、家庭でできる破損を防ぐための方法について確認しておきましょう。
保護フィルムを貼る・ケースに入れる
液晶の保護フィルムを貼り、画面が割れるのを防ぐのも方法の一つです。液晶パネルの損傷を避けるには、耐衝撃性に優れたタイプの保護フィルムの活用がおすすめです。
液晶だけでなく本体の破損を防ぐために、ケースやカバーを用いることもできます。ケースの中には、スタンドとしても使用できるものがあるので、学習とiPadの保護の両面で役立ちます。
飲み物をそばに置かない
飲み物をそばに置いていると、水没故障の原因になる可能性があります。
水だけであれば、乾燥させることで再使用できる場合もありますが、ジュースやコーヒーなどは乾燥では直りません。
糖分などがこびりつき内部基盤が損傷すると、修理費用が高額になるケースもあります。なるべく、飲み物はサイドテーブルなどを用いて、別の場所に置くように意識することが大切です。
濡れた手で触らず加湿器などの扱いに注意する
水没故障は水に落としたり、飲み物をこぼしたとき以外にも発生することがあります。濡れた手でiPad本体に触れる、加湿器のそばに置いていた、などでも水没故障に至るケースが見受けられます。
また、手に汗をかいている状態で触れることも、上記と同様に避けるようにしましょう。基本的に水分はNGなので、周辺の湿度や手の水分などを含めて十分に注意する必要があります。
バッテリーの劣化を抑える
iPadは、他のスマートフォンと同様にリチウムイオンバッテリーを採用しています。そのため、充電を繰り返すうちに消耗していくことから定期的に交換が必要になります。
バッテリーの劣化を抑えて長持ちさせるために、充電しながら使用しない・高温に注意するなどの対策を行いましょう。
子供がiPadを破損させやすいシチュエーションは?
子供がiPadを破損させやすい場面を把握しておけば、取るべき対策が具体的になります。ここでは、子供による故障のケースを必要な修理内容とあわせてご紹介しましょう。
飲み物をこぼす
上述のように、iPadのそばに飲み物を置いていたことで、こぼしたものが本体にかかり水没故障となる例です。
水没故障では、水分に含まれる成分(糖分など)が内部基盤に固着するのを防ぐため、基盤洗浄作業が必要になります。
水没故障の際はショートを防ぐために、必ず電源を入れずにできるだけ早めにお持ち下さい。
ぶつける・落として割ってしまう
ぶつけたり、落としたりした影響で画面や本体などのハードウェア破損も、子供が使用している際に多いトラブルです。
ガラスだけでなく、液晶自体の交換が必要になるケースもあるため、持ち歩くことは控えて使用することが大切です。
スマートフォンと比較して修理料金が高額になるケースが多いため、保護フィルムやケースで対策しておくと安心です。
充電口の破損
充電しながら使用していた場合や、充電コードの抜き挿しを粗雑に行っていると充電口が破損することがあります。
充電ができなくなるため、使用に支障をきたすトラブルです。
この故障の場合、ドックコネクター(充電口)の交換が必要になります。
充電口の破損は、パソコンへのバックアップの保存やデータの移動もできなくなってしまいますから、早期の修理をおすすめします。
スマホスピタルのiPad機種別修理料金
機種別の修理料金を掲載していますので、お持ちのiPadの修理料金がいくらか、簡単に確認できますよ。
もしお持ちのiPadのモデルが分からない…という場合は、お気軽にスマホスピタルまでご相談ください。
壊れたiPadを子供に預けるリスク
壊れたiPadを子供に預けていると、破損が悪化してしまい、さらに修理費用が加算される可能性があります。
例えば、画面が割れたまま使用を続けていると、割れた部分からホコリや水分が侵入し、修理不能となる場合もあるでしょう。
ショッキングな例では、以下のページで紹介しているように、なんらかの虫が内部に侵入していたケースもあります。
iPhoneの画面割れを放置していると、ホコリや水が内部に入り込んでしまう危険性が!さらに、もっと恐ろしい侵入者が入り込んでくるかも・・・
また、子供が割れた画面を指で操作している際に、割れたガラスで指を負傷してしまいかねません。
水没故障の場合は、無理に電源を入れたことでショートを起こし、基盤の破損や焼け焦げになる可能性もあります。
つまり、不具合が発生したiPadを早めに修理依頼することが、結果的に悪化の回避にも繋がるのではないでしょうか。
iPadの破損や不具合は早めにスマホスピタルで修理を!
iPadの修理は、公式修理に出すと発送・返送に時間を要するため、1週間~10日程度必要になる場合もあります。
しかし、スマホスピタルではほとんどの故障修理を即日で行っており、その日のうちにお手元にお返しすることができます。
データも基本そのままでお返しできますから、バックアップができていなくても心配はありません。
iPadが故障してお困りの際には、ぜひ一度スマホスピタルまでご相談ください。
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