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iPhoneのデータが突然消えた!原因と復元方法は? | スマホスピタル

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iPhoneのデータが突然消えてしまった原因は?

iPhoneの中には、写真や連絡先、メールやスケジュール、メモなど、大切なデータがたくさん入っています。子供の写真や旅行へ行ったときの写真、大切な人から届いたメールやLINE、仕事の重要なスケジュールやメモなど、人によっては消えてしまうと泣きたくなるくらい大切なものが記憶されていることでしょう。

なぜ、突然iPhoneのデータが消えてしまったのか、原因を知ることで次回からのデータが消えるリスクを減らすことができます。

原因はさまざま

iPhoneのデータが消える原因は、実にさまざまです。iPhoneの容量不足やハードウェアの劣化、待機中のアプリが多いことでiPhoneに負荷をかけてしまっていたなどが挙げられます。うっかり自分で消してしまっているということも否定できません。

うっかり自分で消してしまっている場合は、操作をマスターすれば改善できますが、「写真アプリを開いたら写真が消えた!」と、本当に突然データが消えてしまっている場合もあるようです。

このようなハードウェア側の問題でデータが消えてしまった場合、自分ではどうすることもできません。一番手っ取り早い方法は、新しいiPhoneに買い換えることですが、iPhoneの端末代は安くはありませんし、劣化していると断定できない以上、買い替えはもったいないですよね。操作ミスではなく、突然データが消えた場合、原因はこれだ!と特定できないケースが多いのが現状といえます。

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iPhoneのデータの復元方法

データが消えてしまった以上、まずはデータをもとに戻さないといけません。iPhoneのデータを復元する方法は、大きく分けて3つあります。

それぞれの復元方法をまとめていますので、まずは、ご自分に合った方法を試してみてください。

【1】iCloudからの復元方法

iPhone本体でバックアップを取っている場合は、iCloudからの復元が可能です。ただし、この場合iPhoneの初期化がまず必要になります。iPhoneを初期化した後バックアップを復元しますので、少し時間がかかってしまうこともあるので注意してください。

まずは、iPhoneの初期化です。
①「設定」から「一般」を選択する
②「リセット」を選択し「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ
③「iPhoneを消去」をタップ

これでiPhoneの初期化が始まります。初期化が完了したら次はiCloudからの復元です。
①iPhoneを起動し、言語設定など初期設定を終わらせる
②利用するWi-Fiを選択し、Wi-Fiに接続する
③「Appとデータ」の画面で「iCloudバックアップから復元」を選択
④ご自身のApple IDとパスワードを入力し、iCloudにサインインした後利用規約に同意する
⑤バックアップ済みのデータが複数表示されるので復元したいデータを選択する

これで、iCloudにバックアップ済みのデータが復元できます。

【2】iTunesからの復元方法

iTunesからの復元は、パソコンを使う方法です。iPhone本体が何らかの理由で操作できない場合にも有効な手段です。ただし、普段iTunesでバックアップを取っている場合のみ復元できますので注意してください。

iTunesでの復元作業に入る前に、あらかじめiPhoneの「iPhoneを探す」をオフにしておきましょう。
①パソコン側のiTunesを起動する
②画面左上の「編集」を選択し「設定」をクリックする
③「一般環境設定」が立ち上がると「デバイス」を選択する
④iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しないようにする
⑤パソコンとiPhoneをUSBで接続する
⑥「このバックアップから復元」を選択し、右側にある復元したいバックアップデータを選択する

【3】復元ソフトを使用する

「MacX Media Train」という復元ソフトを使用する方法です。この方法は、バックアップをとっている必要がなく、業界最速の転送速度を持っていますので素早く復元することができます。

しかし、永久ライセンスで通常価格5,980円のソフト料金がかかるので注意してください。

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今後データが消えないようにしておくこと

一度データが消えてしまうと、もう二度と消えてほしくないと強く思いますよね。今後データが消えないように、日頃からをつけておくべきことを解説します。

こまめにバックアップを取っておく

必ず、こまめにバックアップを取っておきましょう。1年前にバックアップを取っていても、データが消えてしまって復元した場合、1年前までのデータしか復元できません。こまめにバックアップを取っておくことで、紛失するデータを少なくすることが可能です。

こまめにバックアップを取っておくことは、データが消えてしまったときだけでなく、iPhoneの盗難や紛失、不具合が起きたときにも役立ちます。

手動でこまめにバックアップを取っておくことは、とても手間がかかる作業です。常に最新の状態でバックアップをとるには「自動でバックアップ」の設定をしておくことをおすすめします。

設定方法は、
①iPhoneの「設定」からユーザー名を選択
②「iCloud」を選択し、「iCloudバックアップ」をオンにする
これだけで、自動的にiCloudにバックアップを取ってくれるのでとても便利です。

iCloudでのバックアップは、5GBまでのデータなら無料ですが、5GB以上のデータがある場合は、iCloudの容量を買うことができます。最大1TBまで拡張できますので、かなりのデータをiCloudに置いておくことが可能です。

iCloudでのバックアップは、写真はもちろん、連絡先やメールの送受信、電話の発着信履歴なども残しておけますので、仕事でiPhoneを使用している場合も安心です。

iCloudに加え、補助的にご自身でもパソコンにデータをバックアップしておくと、さらに安心できますね。

バックアップ方法がわからない場合は

バックアップの方法がわからないという場合は、民間のiPhone修理店に相談してみるのも一つの方法です。スマホスピタルでは、データの復旧、取り出しサービスを行なっておりますので、バックアップできていなくて復元できないデータがある場合もお気軽にご相談ください。他店で「復旧できない」と診断された場合も、スマホスピタルならデータを救出できる可能性があります。

スマホスピタルは、民間の修理店の中でも総務省登録修理業者なので、安全なスマホ修理が可能です。また、これまでの修理実績も80万件を超えており、熟練したスタッフが、豊富な知識のもと修理しますので安心してご依頼いただけます。

予約無しで即日対応が可能なので、突然データが消えてしまった場合も大丈夫です。全国に80店舗を展開していますので、最寄りのスマホスピタルへご来店ください。

もし、お近くにスマホスピタルがない場合は、郵送での修理も承っております。iPhoneレンタルサービスもあるので、修理中にiPhoneがなくて困るという不便さもありません。郵送の場合も到着後即日修理ですぐ返送しますので、郵送していただいてから3〜4日でお手元にiPhoneが戻ります。

消えてしまった大切なデータを諦めてしまう前に、ぜひ一度スマホスピタルにご相談ください。

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まとめ

iPhoneは、生活の中でなくてはならない存在になっています。常に多くのデータをiPhoneに入れて持ち運んでいるのです。データが突然消えたらものすごくショックですが、まずは落ち着いてご自身で復元してみてください。こまめにバックアップを取っておくことで、消えたデータも元通りになります。

すべてを復元できなかった場合や、バックアップを取っていなかった場合、まだ諦めてはいけません。もうデータが戻ってこないと落ち込む前に、スマホスピタルでデータを取り出せる可能性があることを覚えておいてください。

2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。

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