iPhone修理について
iPhoneの修理保証はどれがおすすめ?4つの補償サービスの特徴を紹介 | スマホスピタル
Contents
【携帯キャリア別】iPhoneの修理は何回まで行える?
各携帯キャリアで提供されている、iPhoneの補償サービス。具体的には、何回まで修理が可能であるかを見ていきましょう。
docomo:smartあんしん補償
docomoでは、iPhoneの修理に対する補償サービスとして「smartあんしん補償」を提供しています。
サポート内容
smartあんしん補償は、年2回までであれば、格安で新品同様のリフレッシュ品と交換できるサービスです。
iPhoneの水濡れや損失、全損などさまざまなトラブルに対応しており、以下のようなお得なサービスも受けられます。
・My docomoからの申し込みで負担金10%割引
・店頭に同一機種の在庫があればその場で交換可能
交換の際にかかる費用は、smartあんしん補償の月額料金によって異なります。
月額料金(契約機種により異なります) | 負担金額 |
月額330円 | 5,500円 |
月額550円 | 8,250円 |
月額825円 | 12,100円 |
月額990円 | 12,100円 |
リフレッシュ品(B品)の場合 | 4,400円 |
smartあんしん補償の月額料金は機種によって異なるので、加入前に調べておきましょう。
また、水濡れなどで取り出せなくなったデータの復旧も、ケータイ補償サービス加入者は割引価格の1,100円で利用できます。
※2023年5月時点 参照ページ:smartあんしん補償 (公式docomoページへジャンプします)
修理方法
docomoでのiPhoneの修理方法は、以下の方法です。
- iPhone店頭修理サービスを利用する
- Apple正規サービスプロバイダで修理してもらう
- iPhone修理取次店舗に持ち込んで取り次いでもらう
- smartあんしん補償センターで、交換機の配送を申し込む
au:故障紛失サポート
auでは、「故障紛失サポート with AppleCare Services & iCloud+」によってiPhoneが修理できます。
サポート内容
故障紛失サポート with AppleCare Services & iCloud+は、Apple公式の補償が受けられるサービスです。iPhoneが故障した場合に、年2回まで保証が受けられます。
・iPhone本体、バッテリー、付属のアクセサリのハードウェア製品保証:無償
・事故や過失による損傷の修理:画面修理3,700円/背面ガラス修理3,700円/その他修理12,900円
故障紛失サポート with AppleCare Services & iCloud+の月額料金は、機種によって1,134円・1,309円・1,490円・1,663円のいずれかに設定されます。
なお、auスマートパス会員の場合は、会員のグレードによってサポート額が異なるため、あらかじめチェックしておきましょう。
修理方法
auでのiPhoneの修理方法は、以下の方法です。
- 同日修理対応店へ修理に出す
- 預かり修理対応店へ依頼する
- 配送修理を申し込む
- コンビニ受け取り修理を申し込む
- 宅配受取ロッカー修理を申し込む
※2022年11月時点
softbank:あんしん保証パックwith AppleCare Services
softbankではiPhoneの修理に対する補償サービスとして「あんしん保証パックwith AppleCare Services」を提供しています。
サポート内容
あんしん保証パックwith AppleCare Servicesを利用すると、物理的破損の場合、2年間で2回まで修理が可能です。
・画面故障:3,700円
・背面ガラス故障:3,700円
・画面故障+背面ガラス故障:7,400円
・その他故障:12,900円
自然故障の場合には無償で修理を受けられます。12,900円で新品同等の交換機に交換することも可能です。
交換機に交換する場合は、最短翌日に自宅に端末が届きます。東京・大阪など一部の地域では、お届け時間帯を早朝・日中・夜間の3種類から選択できて便利です。
あんしん保証パックwith AppleCare Servicesの月額料金は、機種によって979円・1,280円・1,450円・1,600円のいずれかに設定されます。
修理方法
softbankでのiPhoneの修理方法は、以下の方法です。
- 店舗、配送で預けて修理してもらう
- 新品同等の商品に交換してもらう
※2023 年5月時点 参照ページ:あんしん保証パック with AppleCare Services (公式Softbankのページへジャンプします)
AppleもiPhoneの補償サービスを提供している
ここまでで、各携帯キャリアの修理に関する補償サービスをご紹介しましたが、AppleにもiPhoneの補償サービスは存在しています。AppleのiPhone修理保証についてご紹介します。
Apple製品1年限定保証
Apple製品1年限定保証は、購入から1年以内に利用できる補償です。自然故障であれば通常よりも割安、場合によっては無償で修理が受けられます。
紙の保証書は発行されず、製品のシリアル番号で管理されているため、Apple正規店に端末を持参するだけで自動的に保証が適用されます。
AppleCare+
Appleの提供している補償サービスに「AppleCare+」があります。AppleCare+は自然故障の修理期間が2年間となっており、通算で2回まで修理を行うことができます。
画面の故障に関しては3,700円、バッテリー交換は無料で行うことができます。その他の故障に関しては12,900円で修理を行うことが可能です。
エクスプレス交換サービスを利用すれば、iPhoneを修理に出す前に交換機を受け取れます。
保証は2年間限定のサービスになっていますが、その期間修理をお得に行うことができる点はメリットだといえます。
なお、AppleCare+は新機種購入後30日以内に申し込む必要があるため、加入を希望している方は申し込みを忘れないようにしましょう。
自分に合った補償内容・範囲を選ぶことが大切
各携帯キャリアの補償サービスとAppleCare+を紹介しました。実際は、どちらがお得なのでしょうか。
AppleCare+に加入する場合には、一括払いのみ対応していますが、各携帯キャリアの補償サービスは月額払いが可能です。一括で支払うよりは月々で支払う方が支払いやすいというメリットがあります。
また、修理保証の面でも違いがあり、softbankやauの補償サービスが2年以上保証するのに対してAppleCare+は2年間で2回までの保証となっています。
ほかにも、修理以外の保証で差があり、docomoとauでは盗難や紛失といったトラブルにも対応していますが、AppleCare+では対応していません。
AppleCare+は、メーカーであるAppleの補償サービスであるという強みがあります。しかし、画面割れなどをよく起こし修理が頻繁に必要な場合や、盗難や紛失にも備えたい人には各携帯キャリアの補償サービスがおすすめです。
どちらにもメリット・デメリットがあるので、自分に合った補償内容・範囲を選ぶことが大切です。
各補償サービスに加入しない場合はiPhone修理業者に依頼する
補償サービスに加入することなく、何回も修理を行いたいときには、民間のiPhone修理店を利用することで回数無制限で修理ができるようになります。
修理の回数が多くなると、その分修理費が多くなりがちです。補償サービスに加入していないので保証があるわけではありませんが、iPhone修理店の中には安く修理を行っている店舗もあります。
民間のiPhone修理店のメリットとして、故障している部分だけの修理になるのでデータが無くなる心配がない点があげられます。正規店(Apple)に修理を依頼した場合には、データが初期化されますが、iPhone修理店であればその心配はありません。
スマホスピタルでは、全国の主要駅近くに店舗があるため、最寄りの地域で利用することができます。仕事帰りなどに、修理を依頼することもできます。
使用している部品や、修理の技術のチェックを行い一定の基準をクリアした業者のみが認定される総務省登録修理業者です。部品の品質や修理の技術も高く、安心して修理を依頼することができます。
修理後3ヶ月の保証付きで、万が一期間内に修理に使用した部品が破損するなど、修理したことによって不具合が発生した場合には対応を行っています。iPhoneの修理を安心して依頼できる専門店です。
まとめ
各携帯キャリアのiPhoneの補償サービスと修理回数、AppleCare+についてお伝えしました。
保障サービスを使ったiPhoneの修理回数には、制限があります。何度も修理を必要とする人は、iPhone修理店を利用すると、思いの外安価で済む場合があります。
故障の原因が何であるのかを、見てもらったうえで判断をされると良いのではないでしょうか。その際は、スマホスピタルのご利用をおすすめします。
更新日:2023/05/25
2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。
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