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iPhoneのリコール対象を紹介!対象者の場合はバックアップが必須! | スマホスピタル

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そもそもリコール対象とは

まずは、リコールの意味について解説します。リコール対象とは、設計段階や製造段階での不備が原因で、正常に動作、機能しない製品や安全に使えない可能性がある製品に対して、製造者や販売者の判断により無償修理・交換・返金・回収などの措置を行うことです。

スマートフォンのような電子機器のみならず、自動車や衣類、靴などの繊維製品でもリコール措置が取られることがあります。

iPhoneの場合は、機種ごとや製造ごとにリコール対象が違いますので、Apple公式からのリコール発表を注意深く見ておかなければなりません。少しでもiPhoneの操作に違和感がある場合や、頻繁に同じような不具合が出る場合は、リコール対象機種であるかを調べてみるようにしましょう。

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iPhoneのリコール対象

最近購入したばかりのiPhoneで比較的新しいのに、「なんとなくiPhoneがおかしい」、「違和感がある」場合や、AppleでSIMフリー版のiPhoneを購入したのに使えないといった場合は、リコール対象になっているかもしれません。

iPhoneのリコール対象機種は、購入者ごとに通知がいくわけではないので、自分で確認しておく必要があります。以下に2019年12月現在でリコール対象となっている機種についてまとめましたので、ご自身の機種が対象になっているか確認してください。

iPhone6s/iPhone6s Plusの「電源入らない」

2018年10月から2019年8月までに製造されているiPhone6sとiPhone6s Plusで、電源が入らない不具合や突然シャットダウンしてしまうものがリコール対象となっています。

2019年10月時点で一部のコンポーネントの故障が原因であると判断され、Appleがリコール対象製品として発表しました。シリアル番号がリコール範囲内のiPhoneである場合は、無償修理で対応してもらえます。

iPhoneXの「タッチが反応しない」

iPhone Xの機種限定で、タッチパネルが反応しないものやタッチパネルに触れていないのにディスプレイが反応するものがリコール対象です。AppleかApple正規プロバイダで、無償でディスプレイモジュールの交換という対応をしてもらうことができます。

iPhone8の「ロジックボードを交換」

2017年9月から2018年3月までに、オーストラリア・中国大陸・香港・インド・日本・マカオ・ニュージーランド・米国で販売されたiPhone8の一部に、欠陥のあるロジックボードが搭載されていることからリコール対象となりました。シリアル番号を入力して対象機種となっている場合は、無償修理を受けることができます。

不具合の内容は、突然iPhoneが再起動する症状や画面がフリーズして動かなくなる症状です。

iPhone7が「圏外になる」

2016年9月から2018年2月までの間に製造され、中国大陸・香港・日本・マカオ・米国で販売されていたiPhone7の一部に、メインロジックボードのコンポーネント故障による不具合があることが判明し、リコール対象となりました。

不具合の症状としては、ステータスバー部分の表示が、モバイルデータ通信サービスエリア内であるのにも関わらず「圏外」と表示されるといったものです。

この現象は圏外病と呼ばれることもあり、突然圏外になってしまうことで気がつく方が多いです。リコール対象に該当した場合は無償修理での対応となりますが、無償修理をしてもらえるのはAppleの場合、小売販売開始から3年までとなっているので、期間が切れている可能性が高いため、確認が必要になります。

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「リコール対象!」その後の手続き

リコール対象機種であるかどうかは、シリアル番号の入力を行って確認します。シリアル番号や症状から自分のiPhoneがリコール対象機種だと判明した場合は、自分で手続きをしないと無償修理や交換サービスは受けられないのです。

リコール措置を受ける場合は、Apple Store直営店かApple正規サービスプロバイダへ依頼しなければならないのですが、この際、事前にiPhoneのバックアップが必要となります。リコール対象機種のほとんどは基板交換修理なので、バックアップができていなければiPhoneのデータはすべてなくなってしまうのです。

もしも、リコール対象機種であるのにも関わらず電源が入らないiPhoneの場合は、スマホの専門業者に相談してみましょう。

バッテリーに問題がある場合は、バッテリー交換をして電源が入る状態にすることが可能です。また、当店スマホスピタルの場合、故障箇所のみの交換修理が可能なため、バックアップをしていなくても、iPhoneのデータを失うことなく不具合を改善できる可能性があります。

「iPhoneのバックアップがうまく取れるか不安」という人は、スマホスピタルに連絡してもらえれば、iPhoneの症状に合った対応が可能です。

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「リコール対象外・・・」どうする?

iPhoneに何らかの不具合が出ているものの、リコール対象機種ではなかった場合、不具合のままiPhoneを使い続けるのはとても不便です。だからといって買い換えるのもお金がかかってしまいます。そんなとき、どのように対処すればいいのでしょうか?

ここからは、リコール対象機種に該当していなかった場合の対処法を解説します。

ケータイショップに問い合わせる

リコール対象機種ではないのにリコール対象に該当しているような症状が出ている場合、まずは販売元であるAppleやご自身が契約しているキャリアショップへ相談してみましょう。

完全な初期不良の可能性もありますし、Appleの保証やケータイショップが独自で設定している保証が受けられる可能性もあります。またiPhoneの不具合の症状が、圏外病や回線の問題の場合は、キャリアの回線障害が出ていることも。

しかし携帯キャリアやAppleに相談した場合、多くの場合は本体交換という形での故障対応となります。iPhone本体を初期化して渡し、別の良品であるiPhoneに交換するため、iPhoneデータのバックアップは必須です。iPhoneの中には連絡先をはじめ、今まで撮った写真や音楽データなどの大切なデータが入っています。

これらのデータは、バックアップしないと復元できなくなってしまいますので、今後も残しておきたいデータは必ず手順に沿ってバックアップしてから相談するようにしましょう。

iPhoneの修理店で相談する

iPhoneのデータを残すためにはバックアップ作業が必要といっても、電源が入らなくなったiPhoneや操作ができなくなったiPhoneのバックアップは難しいでしょう。

そんなiPhoneに関する不安や不具合は、ぜひスマホスピタルにご相談ください。スマホスピタルは、国が定めた基準を満たしている修理業者に与えられる“総務省登録修理業者”の認定を受けています。iPhoneの修理実績は多く、知識豊富なスタッフが最適な修理を提案し、修理を行います。

バックアップの取り方がわからない場合やバックアップが取れない場合も、ご相談いただければ対応できます。どんな些細なことでも構いませんので、お気軽にスマホスピタルにご相談ください。

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まとめ

iPhoneのリコール対象機種は、2019年時点で4機種発表されています。普段から活用する機会が多いiPhoneだからこそ、いつでも快適に使えるようにしておきたいものです。

何らかの不具合が現れた場合、Appleのリコール情報はこまめにチェックし、リコール対象機種出ない場合は、速やかに修理業者へ相談しましょう。

2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。

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