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iPhoneにウイルス対策は必要?感染を防ぐ方法は! | スマホスピタル
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そもそもiPhoneはウイルスに感染するの?
iPhoneは、ウイルスに感染しにくいスマートフォンだといわれているのを知っていますか。iPhoneのOSであるiOSは、サンドボックスシステムと呼ばれる高いセキュリティシステムを採用しています。サンドボックスシステムによって、たとえウイルスに感染したアプリを実行したとしても、ウイルスを隔離し、iOSに悪い影響を与えないように設計されているのです。
iPhone専用のApp Storeでは、厳しい審査を通過したアプリしかインストールができないようになっているため、App Storeにはセキュリティ上に問題のないアプリしか存在していません。
しかし、必ずしもiPhoneがウイルスにかからないとは限らないのです。
2015年に中国のApp Storeでウイルスを含んだアプリが発見され、Appleの厳しい審査を通り抜けてしまったことに対し、世界中に衝撃を与えました。
また、2014年にはトロイの木馬とよばれるウイルスが見つかり、感染したPCにiPhoneが接続をしてしまうと、アプリがウイルスに感染したものに置き換えられ、アプリから個人情報を盗み取られてしまうというケースがあるともいわれました。
高いセキュリティシステムを採用しているiPhoneですが、絶対に安全であるという保証はありませんので、感染しないように対策が必要です。
iPhoneがウイルス感染してしまった場合どうなる?
安全性の高いiPhoneですが、万が一ウイルスに感染してしまった場合はどうなるのでしょうか。
こんな症状はウイルス感染の可能性あり!
このような症状が出た場合は、ウイルス感染の可能性があります。
・操作していないのにiPhoneが勝手に動く
・iPhoneの動作が重い
・迷惑メールが増えた
・頻繁にポップアップが出る
iPhoneの動作が重い場合は、複数のアプリを同時に起動している場合もありますので、一概にはいえません。しかし、複数のアプリを同時に起動していないのにもかかわらず動作が重い場合は、ウイルス感染の可能性が考えられます。
iPhoneが感染しているか確認する方法
ウイルス感染が疑われる場合は、セキュリティソフトを利用して、iPhoneがウイルスに感染しているかどうか確認してみましょう。セキュリティソフトは、iPhoneがウイルスに感染していないかスキャンし、万が一、ウイルスが検出された場合はウイルスを駆除してくれます。
セキュリティソフトは、有名セキュリティ会社が提供しているソフトを利用するのが安心です。初回30日間は無料などの場合も多いので、ぜひ試してみてください。
そして、iOSでのウイルス感染が報告された後、iPhone専用のセキュリティソフトがリリースされています。iPhone専用にセキュリティ対策されているソフトですので、心配な方は専用のソフトを利用するといいでしょう。
iPhoneの感染を防ぐ方法
日々新しいウイルスが発見され、個人情報の漏洩などのニュースが後を絶ちません。iOSがウイルス感染に強いとはいえ、ささいなきっかけからウイルスに感染してしまうケースも増えています。
しかし、私たちが普段の使い方の中でちょっとしたことに気をつけるだけで、iPhoneの感染を防ぐことができるのです。
怪しいアプリはインストールしない
iPhoneは、Apple Store以外ではアプリのインストールができません。Androidのように、提供元が不明なアプリのインストールを許可できる設定もついていないため、アプリによるトラブルを起こすことは少ないでしょう。
しかし、App Storeで提供されているアプリがすべてウイルスに感染していないとは言い切れません。アプリをインストールする際は、アプリが求める権限やアプリに対する評価やコメントなどをしっかり確認してからインストールするようにしましょう。
怪しいサイトに近づかない
インターネット上において、ウイルスに感染していないのに、まるでウイルスに感染したかのように見せかけて不安を煽り、有害なアプリをインストールするように誘導するサイトが存在します。
その他には、「バッテリーやSIMカードが損傷しました」など嘘の警告や、サイトにいくとiOSを最新のバージョンへアップデートするように誘導する警告が表示されるサイトもあります。
サイトを見ただけでバッテリーやSIMカードが破損することはありませんし、iOSのバージョンも公式サイトからしかアップデートできませんので、そのような警告が出ても慌てないでサイトを閉じましょう。
嘘の警告は、インターネットをしていると急に表示が出てきて不安を煽るので、普段から怪しいサイトには近づかないように気を付けましょう。
Air Dropをオフにしておく
Air Dropは、周囲にいるApple製のデバイス同士ですぐにデータを共有できる便利な機能です。しかし、その機能を悪用して、電車内などの公共の場で不特定多数のiPhoneユーザーに不愉快な画像を送り付ける「Air Drop痴漢」の被害が多発しています。
いつものようにiPhoneを使用していると突然表示される不愉快な画像は、驚きと共に不快な気持ちになります。データの受信を拒否できる機能もありますが、受け取りを拒否したことで何回も画像を送り付けてくるケースもあるのです。
Air Dropによる被害を防ぐには、設定でAir Dropをオフにするしか方法はありません。「設定」から「一般」、「Air Drop」を選択し、「受信しない」をタップしましょう。簡単に設定を変更できるので、実際にAir Dropを使用するとき以外はAir Dropをオフにしておきましょう。
定期的にバックアップをとっておく
万が一、ウイルスに感染したときのために、定期的にデータのバックアップをとっておきましょう。iPhoneがウイルスに感染した場合、iPhoneを初期化しなければいけなくなるケースがあります。iPhoneを初期化してしまうと、工場出荷時の状態に戻ってしまい、今までのデータが全て消えてしまいます。
しかし、定期的にデータをバックアップしておくと、バックアップした時点までのデータを復元することができます。ウイルス感染したときだけでなく、急な故障やトラブルによりiPhoneを初期化しなければいけない場合にもバックアップは有効です。多少の手間はかかりますが、ぜひ、定期的にデータのバックアップをとっておきましょう。
iPhoneの修理ならスマホスピタルへ
iPhoneの調子がおかしい、故障かなと思ったら、お気軽にスマホスピタルにご相談ください。経験豊富なスタッフがiPhoneの様々な悩みにお答えします。
スマホスピタルでは、故障している部品だけを修理しますので、データはそのままで修理が可能です。さらに、水没やバッテリーの不具合などで電源が入らなくなったiPhoneからのデータ復旧サービスも開始しました!
修理内容によっては15分のスピード修理を行っています。予約なしでの即日対応も可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
世間ではさまざまなウイルス感染の被害が連日報道されていますが、iPhoneもウイルスに感染しないように安心して使用したいですよね。今回ご紹介した方法は、日頃の使い方で気をつけられるものばかりですので、ぜひ試してみてください。
スマホスピタルは、総務省登録修理業者として、安心安全な修理を行っています。修理実績は80万台を超えており、他店では修理不可能といわれた故障を修復したケースもあります。もしも修理が必要かなと思ったらスマホスピタルへご相談ください。
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