液晶に白い線の入ったiPad mini 4、スマホスピタルで修理しました！ | スマホスピタル

というわけで今回ご紹介するのはiPad mini 4の画面交換です。下写真を見ると結構汚れていますね……さぞ長くご利用されていたのでしょう。そして一目見てわかるほど液晶表示不良を起こし、白く太い線が入っています。右半分は真っ黒でパスコード入力のテンキーも判別できません。iPadはガラスと液晶が別パーツで、液晶の上にガラスが乗って端が接着されている、という構造になっています。

なので液晶が悪ければ液晶だけ、ガラスが割れたならガラスだけ交換出来、大きさの割に安く修理することが可能です。……ただし、iPad Air 2とiPad mini 4とiPad Pro系を除く。これらはガラス液晶一体型なので必ず両方交換しなければなりません。液晶のついでにガラスも新品になると考えれば、まあ……悪くはないのかな？　他のiPadはガラス液晶間に僅かな隙間があり、よく見ると分かります。大げさに言えば常にゴーグルを通して液晶を見ているようなものですが、一体型はガラスと液晶が密着しているので、そういったことを感じないのがメリットです。あまり気にする人はいないでしょうけどね……。

修理は90分ほどで完了し、交換したパネルに両面テープを付けて貼り合わせます。しっかり接着されるまで重しを乗せて圧着し、翌日のお渡しとなりました。
ちなみにスマホやタブレットの内部では結構両面テープが使われています。電子機器工作用の強力なものですが、修理に関わらなければ知る機会はほとんどありません。何かの話のタネにいかがでしょう？